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自宅軟禁状態からの脱出~子どもの分離不安中のターニングポイント~

「今日1日、家から出られなかった…」
「買い物にゆっくり行けないから宅配頻度を増やすしかない」
「美容院にもなかなか行けない」

4年前の私はこんな自宅軟禁状態でした。

その理由は、
精神的に弱り切っていた子どもが、
私が外出することに大きな不安を抱いていたからです。

買い物にすら行けず、一日家から一歩も出ない日々が続いていたこともあります。

「自由が欲しい…」
と感じる一方で、

子どもの状態が悪化していたので
「とにかく子どもが回復してくれればそれでいい」
とも思っていました。

そんなときに、重宝したのは、「オンライン」です。

家にいても繋がれる。
家にいても自分の時間が持てる。

そんなことを可能にしてくれました。

そうやって、オンラインで繋がったり学んだりすることが当たり前になっていった頃、
「非日常体験は、日常の中でも可能だ」
という話をある方から教えてもらいました。

当時は、「いつかまた家族で旅行に行きたい!」と強くあこがれていた時期でもあったので、
「旅行に行ったりしなくても、非日常体験ができる」というのは
とても魅力的に感じました。

その方法は、以下の通りです。

①まず、小さなことでもいいので、いつもと違う選択をしてみる。
②いつもと違う選択をして、起こったことを味わう。
③その経験から得た教訓や学びを書き留めておく。



具体例を挙げると・・・


①【いつもと違う選択をする】
晩御飯を作りたくない夕方、
いつもは →気が乗らなくても晩御飯を作るのだけど、
いつもと違う選択 →スーパーに行って、「食べたい」と思ったお惣菜を片っ端から買ってくる選択をしてみた。

②【起こったことを味わう】
その結果、
盛り付けに力を入れてみようという気分になり、いつもは使わないようなお客様用のお皿やテーブルクロスを引っ張り出してきて、豪華で心地よい食卓になった。子どもも大喜びで、盛り付けやテーブルセッティングを手伝ってくれた。

③【教訓や学びを書き留めておく】
教訓・学びとして、
「どんなに素敵なモノであっても、しまい込んでいて使わなければ、心地よさは得られない。だから使ってナンボ!」

という感じです。

この例は実際に私がやってみたことなのですが、

この後、この教訓・学びを生かすことを意識することで、

お金を上手に使って心地よさを得られるようになったり、
しまい込んでいるものをチェックする気になって家のモノを整理したり

この経験をきっかけに
私の行動が代わり、生活自体が変化していった感覚があります。

あとから振り返ると、「この体験が私の大きなターニングポイントになっていたなぁ」と感じます。

実は、これ、いくら本を読んでも、セミナーを受けても、得られない貴重な経験&学びなんです。

なぜなら
自分で体感したことから得た教訓・学びは、行動に移しやすいから
です。

自分以外の誰かの経験に基づく教訓・学びを聞いて、たとえ頭で理解したとしても、その教訓・学びを行動に落とし込むのはとても難しいです。

でも、自分の経験に基づく教訓・学びは、納得してすんなり行動へと取り入れられるんです。


この例では、買い物のために外出していますが、家の中でも非日常選択はできますよね。

  • 部屋のレイアウトチェンジ

  • アロマを取り入れてみる

  • 晩ごはんを家族全員で食べるのをやめてみる

  • お風呂の順番を変えてみる

  • 子どもとの会話中のパターンを変えてみる(相づち以外は言葉を返さない)

などなど。

・習慣でやっていることを変化させてみる
・これまでやったことがないことをやってみる

以外にも

・ルーティンをやめてみる

というのもアリですね。



日常で起こす非日常体験、あなたはどんなアイデアが浮かびますか?
いつも通りでもいいけど、いつも通りでなくてもいいんですよ。

私はこれまで、あえて非日常体験を作り出すことで、これまでの自分の思い込みに気づかされることが多々ありました。

あなたもぜひお試しください。

体験してみて、どんな教訓や学びを得たか、コメントで教えていただけたら私だけでなく他の方々も同じようにターニングポイントを作れるんだと感じられて、とってもうれしいです(⋈◍>◡<◍)。✧♡


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