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「奇跡」を読んで思ったこと

たまたま乗ろうと思って並んでいた場所が
混み合っていたので、隣の扉から車内に乗り込んだ。


いつだって、出会いは必然だ。


ふと、視線を上げると、


奇跡

一生に一度、
どうしても描きたかった
真実の愛の物語


と、あった。

林真理子さんの新刊広告だった。


ちょうど、
私も真の愛について描いている。


キャッチコピーに魅かれ、
目的駅で下車して
すぐさま最寄りの書店で購入した。


その日のうちに一気読み。


私のイメージした「真実の愛」
とは全く別物だった。


まぁね、個々に思い描く「真実」は違うから、
当たり前っちゃ当たり前なんやけども。


私には珍しく、
この本は読み捨てだな、と思った。

自分の本棚に置いておきたくもなく、
当然、読み返す気もなく、
買ったその日に手放した。


私には私の真実の物語があると。



ふと、別視点からの自分の声が聞こえた。


他人の真実の愛を否定することは
自分の真実の愛をも
否定することになるんじゃない?


私が信じている真実の愛も、
他の誰かから見たら
真実ではないのかもしれないってこと。


それでも私は
私の選択を、私自身を信じてる。




美しいと思うものは人それぞれ違う。


すべてが愛だということ。


それでいいんじゃないか、と思えた。




このことは、
これから私の描く真の愛に
大きく影響する。


ツインレイの統合に。


乗り込む扉がひとつ違えば、
出会わなかった広告。


すべて完璧。

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