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八王子まつりに行った話2024

ヘイ、みんな、暑いけど調子はどうだい?
最近なかなか、絵がアップ出来ていなかったけどね。今日は、みんなにどうしても言いたいことがあって絵日記を描いてみたんだ。(おもむろにギターを手に取る)(じゃら〜ん)
ちょっと恥ずかしいけどな、ふふっ、まあ、聞いてくれ。「八王子まつり」。

去年見てすっかり気に入ってしまった八王子まつりに今年も行ったのだ。
街のあちこちに巨大な山車が走っているのは非日常感がすごい。
山車に乗っている、おめんを被った踊り手(?)の人が気になってしまう。ひょっとこやきつね、おかめさん、うさぎ。カッパまでいた。なぜ?新しいものも年々追加されるんだろうか。
私がいちばん好きなのはたぬき。なんかいい!
去年見られたものの他に今年は違うたぬきも2パターンいた。そのうち一つは、たぬきだったのかな。犬だったかもしれないが。とにかく上記3たぬきを今年はみつけた。
柳の下で浴衣姿の彼女を撮っているカップルがいた。ポーズをとる彼女に、めちゃくちゃ幸せそうな声で「わ!かわいい!すごくいいよ〜!」と言っており、そんなに大声で恋人を褒める素直さを、いいな、と思った。私はひねくれているので…。
お祭りに行くといつも「地元のまつりに友達と行く」というシチュエーションに憧れてしまう。私は地元の学校に行っていないので、そういうことがなかったのだ。
あと、祭りではきっと、夏休みだけに訪れる「恋」が生まれると思う。妄想です。
いつもと違う姿のクラスメイトにキュンとしたり、好きな人が別の異性と歩いていて驚く、など…。
夫から「そういうことがあったの?」と聞かれたが、そんな経験はないです。
でもマンガによく出てくるから、あるんだと思う。ある人には。
思い込みですが「そういうことがあるかも」って空想するのが楽しいから、いいんだよ。

四方八方から登場する巨大な山車は、さながらデコトラの光を放ち、我先にと神輿に群がる屈強な男たち、その喧騒をものともせず鳴り続けるお囃子、踊るおかめの向かいではひょっとこが踊り、打ち鳴らされる太鼓、その直後に延々と進むロング・ロング盆踊り。
この「思いつく限りめでたいものを全部持ってきた」という感じが、良い。

たぬきです
夏のかたまり


自分に「日本人らしさ」とかあまり意識したことがないけど、盆踊りを踊っている人がいると自然と真似をしてしまうし、三三七拍子が叩かれると自然と一緒になってしまう。意識せずとも身についている民族性ってあるんだなあ〜と感じました。

では、最後に一曲お届けして今日のショウを終わろうと思います。ありがとうございました。


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