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【 愛すべき あなたの星座 〜12星座すべてに愛すべき美学があります〜 】.

〜はじめましての方へ〜 
2分で読める、時正のプロフィール
こちら


○タップした先の音声をBGM的に再生しながら
 本文を読むのがオススメです。


【 12星座すべてに愛すべき美学があります 】

「あなた、〜座?」ときかれて、
自分の誕生日から、すぐに答えているもの。

それが太陽星座になります。

鏡リュウジ先生の『鏡リュウジの占星術の教科書1』によれば、

この太陽星座、厳密に言うと、実は
「生まれ持った性格」を
表しているものではない、とのこと。

ここ、意外と驚きじゃないですか?

僕には驚きでした。

鏡先生曰く、
太陽星座は、その人が自分らしく、
人生を切り開いていくための力、であり、

自分が目指そうとしている
生き方や人生の目標、
それを達成するための方法、なんだと。

この視点のおかげで、僕は
ホロスコープの見方が、格段に変わりましたし、
太陽星座をはじめ、
月星座やAsc、MCの解釈が深くなりました。

萌えます(笑


【 4区分のエレメントと、3区分のクオリティ 】

12星座の性格は、
実はある単純な法則のうえに成り立っています。

それが4区分といわれるエレメントと、
3区分といわれるクオリティ。

鏡先生曰く、
ここをおさえておくことで
12星座のイメージを扱いやすくなります、と。

ご自分の星座を、この視点から眺めてみると、
また違った発見があるのではないでしょうか。

以下、鏡先生の著書を参考させていただきました。

エレメントとは「元素」「要素」という意味。

古代のギリシアでは、
この世界を構成するのは火・地・風・水という
4つのエレメントだと考えられていました。

12の星座は、
この4つのエレメントに分配されます。

もちろん、ここでのエレメントとは
物理的な意味でのものではありません。

ここでいうエレメントとは、
一種のメタファー(たとえ)です。

たとえば、火は、まさしく
「情熱的」だったり、「熱い」状態をさします。

水は「ウェット」で、
「しっとりした」質感をもったもの。
風は自由でクール。
地は「地に足の着いた」現実的な性質をもっています。

一方でクオリティは12の星座を4つずつ、
3つのグループにわけます。

この場合には「活動」「不動」「柔軟」という
グループができあがります。

活動の星座は、文字通り活発。
ものごとをスタートさせるとき、
動いているときに充足感を感じます。

不動の星座は安定した状態にあるときに
最も充足するでしょう。

柔軟の星座は、
周囲の状況の影響力を受け、変化し続けますが、
それだけ適応力もあるといえます。


このかけあわせが
12星座の固有の意味を作りあげます。

おひつじ座 :火 活動
おうし座  :地 不動
ふたご座  :風 柔軟

かに座   :水 活動
しし座   :火 不動
おとめ座  :地 柔軟

てんびん座 :風 活動
さそり座  :水 不動
いて座   :火 柔軟

やぎ座   :地 活動
みずがめ座 :風 不動
うお座   :水 柔軟

各星座ひとつひとつについて
イメージが浮かぶ記事たちを書いています。
https://lit.link/tokimasa


12星座の美学を、
毎日の生活へ落とし込み、使っていくためには?
【 自己開示と月星座のカンケー 〜追伸〜 】

【 太陽星座 おひつじ座 】

おひつじ座は火の星座であり、活動の星座。

特性としては
「自我の目覚め、活動的、新しい経験への傾向」

【 おひつじ座は「火 × 活動」の組み合わせ 】

まさに「動いてナンボ」ですよね。
しかも「考える前に動いて」こそ。

瞬間的なチャンスに最も強い星座だと思います。

前例がないからこそチャンスになるわけですが、
普通は(?)、前例がないからこそ
たじろいでしまうもの。

そこにひるまない魂こそが「牡羊座」です。

「チャンス」といってしまうと、
なんとなく「非日常なもの」のようですが、

「常に前進、体当たり」こそがチャンスであり、
「挑戦」という行動と常にリンクします。

【「挑戦」とセットにあるもの 】

「失敗」とつながりそうですが、

「挑戦」とセットにあるのが「孤独」です。

仲間と一緒にチャレンジすればいい、
だから喜びも痛みもシェアできる・・・

この感覚もありますが、これって、
なんとなく「水のエレメント」的かなと。

火×活動のおひつじ座にとっては、
挑戦は「ひとり」で立ち向かっていくもの。

それこそが、おひつじ座の美学です。

美学とは、こだわりでもありますし、
そこから生まれる痛みも、
ひとりで引き受けてもいいと決めているもの。

痛みや悩み、それすらひとりで引き受けること、
本当は寂しさや悲しみと
隣り合わせかもしれません。

誰もマネをしていない、見本なんてない、
自分だけの生き方をする。

己にどこまでも素直なおひつじ座だからこそ、
本当は「寂しさや孤独」へ敏感なのだと思います。

12星座のトップでもあるおひつじ座。

自分の存在理由を確かめるため、
前へ前へと突き進み、全力で戦うことによって、
人生へ、生きている実感を得ようとします。

現状維持なんてありえない。

だからこそ、
どうか、とことん振り切ってほしいのです。

徹底的に駆け抜けてほしい。

誰にでもできることじゃない。
おひつじ座のあなただからこそできること。

消えることのない寂しさや孤独と向き合いながら、
どこまでも自我へ素直に生きていこうとするあなたを、
僕はリスペクトしています。

〜牡羊座さんへ〜


【 太陽星座 おうし座 】

おうし座は地の星座であり、不動の星座。

特性としては
「温厚、所有欲、五感で得られるものへの傾向」

【 おうし座は「地 × 不動」の組み合わせ 】

まさに「揺らぎません」系です。
ちょっとやそっとじゃ「動きません」と。

地に足のついた現実的な安定感。

粘り強さ、我慢強さに関しても、
12星座ではトップだと思います。

まわりから急かされても
ブレない魂こそが「牡牛座」です。

そもそも「現実的」という言葉は
解釈がとても広いですが、

「着実に積み重ねること」であり、そこが、
「所有」という概念とリンクすると考えています。

【「所有」とセットにあるもの 】

ちなみに「所有」の対義語は、
辞書では特に決められてはいません。

「所有」とセットにあるのは「執着」です。

モノを持てば持つほど、豊かになる感覚。

ただ、持つほどに手放せなくなる感覚、
これも同時に存在している気がする。

つまり、所有への執着です。

「手放せば入ってくる」という
スピリチュアル的な考えもアリですが、

これって、なんとなく
「水とか火のエレメント」的かなと。

地×不動のおうし座にとっては、
所有とは「五感で確かめられる」もの。

所有を通じて五感を満たすことへこだわり、
人生そのものを体感し尽くそうとする。

それこそがおうし座の美学です。

美学とは、こだわりでもありますし、
そこから生まれる不安も
引き受けてもいいと決めているもの。

徹底的に所有することへ価値を置くことは、
常に喪失が隣り合わせにあり、
本当は怖いことかもしれません。

所有の最上級のもの、それは
実はこの肉体そのものではないでしょうか。

いつか手放すことがわかっているからこそ、
味わい尽くす生き方をする。

五感で体感することを愛するおうし座だからこそ、
本当は「喪失への不安」へ敏感なのかもしれません。

12星座の2場目に位置するおうし座。

自分がほしいと思うものを貪欲に手に入れることで、
人生の醍醐味や快楽を味わおうとします。

身体が歓ばない人生なんてありえない。

だからこそ、
どうか、とことん味わい尽くしてほしいのです。

徹底的に五感を歓ばせてほしい。

誰にでもできることじゃない。
おうし座のあなただからこそできること。

いつか失う不安や怖さと向き合いながら、
己の存在を感じ尽くそうとするあなたを、
僕はリスペクトしています。

〜牡牛座さんへ〜


【 太陽星座 ふたご座 】

ふたご座は風の星座であり、柔軟の星座。

特性としては
「軽やかさ、知的、言語化しようとする傾向」

【 ふたご座は「風 × 柔軟」の組み合わせ 】

まさに「自由に変化」、かつ「さわやかに適応」。

この「軽やかさ」にかけては12星座のトップ。

ひとつの場所にとどまることなく、
興味の向くままに
チャンネルを変えていくことができる。

そのフレキシブルかつ、
好奇心あふれる魂こそが「双子座」です。

「興味の向くままに」なんて書くと、なんとなく
「気まぐれ」とイメージしてしまいがちですが、

要は「知的欲求、好奇心旺盛」であるため、
「情報収集」という行動とリンクすると考えています。

【「情報収集」とセットにあるもの 】

ちなみに「収集」の対義語は
「散逸」であることも考慮して、

「情報収集」とセットにあるのは「混乱」です。

人と交流するとき、大切にしている要素は、
エレメントで異なります。

例えば、水のエレメントは
「情緒」を大切にしていますが、

これが風のエレメントになると、
むしろ逆ではないかと。

冷たいのではなくて(むしろ優しいです)

風×柔軟のふたご座にとって、
それこそ価値をおいているものは「思考」。

思考に基づく理性的な言葉で、どこまでも
コミュニケーションをとろうとする。

それこそが、ふたご座の美学です。

美学とは、こだわりでもありますし、
そこから生まれる混乱すら
引き受けてもいいと決めているもの。

情報を求めるということは、
「選択」も同時に求められます。

そして選びきれず氾濫していく、
自分の思考へ溺れるリスクとも隣り合わせです。

それでも、今にとどまることをせず、
好奇心を刺激する生き方を選ぶ。

興味あることは、
すべて追い求めるふたご座だからこそ、本当は
「受け身による枯渇」へ敏感なのかもしれません。

12星座の3番目に位置するふたご座。

あらゆる情報を収集し、知識を身につけ、
それを武器に人との交流を図ることで、
人生を楽しく豊かに送ろうとします。

おとなしく静かな人生なんてありえない。

だからこそ、
どうか、とことん求めていってほしいのです。

徹底的に人生で遊んでほしい。
誰にでもできることじゃない。

ふたご座のあなただからこそできること。

受け身な人生には背を向けて、どこまでも
自分の好奇心へ身を委ねていこうとするあなたを、
僕はリスペクトしています。

〜双子座さんへ〜


【 太陽星座 かに座 】

かに座は水の星座であり、活動の星座。

特性としては
「母性、親しみやすさ。保護して育もうとする傾向」

【 かに座は「水 × 活動」の組み合わせ 】

まさに「本気で守ります」系。
しかも「積極的に守って」こそ。

自分の「大切なものを守る」ことにかけては
12星座でもトップ。

「守る」というのは
「危険や害が及ばないようにまもる、保つ」、
そのようなニュアンス。

まさに赤ちゃんを育てはじめた
お母さんのようなもの。

この母性的な魂こそが「蟹座」です。

「まもる」には「守る、護る、衛る」と
使い分けがありますが、
かに座にとっては「守る」がしっくりきます。

「感受性を活かす、安らぐ居場所、信頼関係」、
これらが「保護」という行動とリンクします。

【「保護」とセットにあるもの 】

対義語は「迫害」になりますが、
「保護」とセットにあるのは「孤立」です。

大切なものだからこそ守りたい、
指一本ふれさせない・・・

この感覚には、
優しさだけではない「強さ」があります。

水×活動のかに座にとっては、
保護とは「命がけ」のもの。

それこそが、かに座の美学です。

美学とは、こだわりでもありますし、
そこから生まれる状況すら
引き受けてもいいと決めているもの。

大切なものを命がけで守ろうとすることは、
本当は孤立と隣り合わせなのではないでしょうか。

誰の手もかりなくてもいい、助けはいらない、
自分の力だけで守ろうとする。

誰よりも母性あふれるかに座だからこそ、
「助けを求められない孤立感」へ
本当は敏感なのかもしれません。

12星座の4番目であるかに座。

フィーリングを大事にし、
身近な人との心のふれあいに、生きる喜びを感じ、
信頼できる人と親密な関係を築こうとします。

乾いたつながりなんてありえない。

だからこそ、
どうか、とことん感じてほしいんです。

徹底的にまわりを包みこんでほしい。

誰にでもできることじゃない。
かに座のあなただからこそできること。

守りたいと願うがゆえの無力感や孤立感を知りながら
どこまでも愛するものを包み込もうとするあなたを、
僕はリスペクトしています。

〜蟹座さんへ〜


【 太陽星座 しし座 】

しし座は火の星座であり、不動の星座。

特性としては
「自尊心、生命力、自己を表現しようとする傾向」

【 しし座は「火 × 不動」の組み合わせ 】

まさに「君臨してナンボ」です。
しかも「まわりからの視線あって」こそ。

自尊心の高さにかけては12星座のトップ。

まわりからの視線というものは、
プレッシャーになりやすいものですが、
その向こうにある賞賛こそがエネルギーになる。

その確固たる魂こそが「獅子座」です。

「賞賛」とは他者からの評価そのものですが、

要は「創造、トップを目指す、華々しさ」であり、
「自己表現」という行動とリンクします。

【「自己表現」とセットにあるもの 】

対義語は、やはり「他者表現」になりますが、
「自己表現」とセットにあるのが「自己不信」。

自分の能力、魅力をアピールすることで
「これが自分」だと、まわりに投げかけていく。

自己満足ではなく、
そこには「他者の存在」が必要不可欠。

火×不動のしし座にとっては、自己表現とは
まわりとの圧倒的な違いを創造すること。

それこそが、しし座の美学です。

美学とは、こだわりでもありますし、
そこから生まれるかもしれない虚無感すらも
引き受けていいと決めているもの。

自己表現とは、
虚像や見栄と紙一重なところもあるがゆえ、
本当は自分を見失いかける感覚と隣り合わせ。

まわりへ迎合なんてしない、
自分だけのオリジナルを信じて生きる。

己をどこまでも誇りあるしし座だからこそ、本当は
「自己不信、過剰評価」へ敏感なのかもしれません。

12星座の5番目にあたるしし座。

人生の主役は自分であることを強く意識して、
自ら何かを創りだし、主体的に生きようとします。

主人公じゃない人生なんてありえない。

だからこそ、
どうか、とことん自分を表現してほしいんです。

徹底的にまわりとの差を見せつけてほしい。

誰にでもできることじゃない。
しし座のあなただからこそできること。

表現するがゆえの代償までもわかっていながら、
自分の存在への誇りを高め続けるあなたを、
僕はリスペクトしています。

〜獅子座さんへ〜


【 太陽星座 おとめ座 】

おとめ座は地の星座であり、柔軟の星座。

特性としては
「批判的、分析的。何かに奉仕しようとする傾向」

【 おとめ座は「地 × 柔軟」の組み合わせ 】

まさに「対応できます」系。
しかも「経験値と根拠をもって」です。

自分にしかわからない感覚は徹底的に排除して、
あくまでも経験や知識を分析したものが根拠。

「適材適所」の言葉が似合うことにかけては
12星座でもトップだと思います。

ささいなズレすら
認めない魂こそが「乙女座」です。

どのような状況にも的確にあわせられるのは、

「職人的、秩序を重視、批判精神旺盛」だからであり、
「分析」という行動とリンクすると考えています。

【「分析」とセットにあるもの 】

ちなみに対義語は「総合」とのことですが、
「分析」とセットになるものは「潔癖」です。

つまり、数式から解を導くがごとく、
白黒をはっきりさせておきたい。

純粋な好奇心や楽しみからではなく、あくまでも
曖昧なグレーを認めたくないがゆえのもの。

地×柔軟のおとめ座にとっては、
自分がグレーの立ち位置に立ってても、
完璧な方程式を成立させる。

それこそが、おとめ座の美学です。

美学とは、こだわりでもありますし、
完璧主義の閉塞感すら
引き受けてもいいと決めているもの。

答のないものや枠から外れるものを許容できないこと、
それがかえって歪みを生むかもしれません。

ささいな変化も見逃さない、緻密かつ正確であれ。
すべてに正解を追求する生き方。

自分自身を批判することすら
厭わないおとめ座だからこそ、
本当は「無機質な閉塞感」へ敏感なのかもしれません。

12星座の6番目でもあるおとめ座。

清廉潔白で、高い理想と使命を抱き、
完全無欠を目指し、緻密な分析力と論理的な思考力で
人生を切り開いていこうとします。

無秩序な混沌なんて認めない。

だからこそ、
どうか、とことん考え抜いてほしいんです。

徹底的に突き詰めてほしい。

誰にでもできることじゃない。
おとめ座のあなただからこそできること。

個人の揺れ動く感情を手放してでも、
どこまでも秩序へ純粋無垢であろうとするあなたを、
僕はリスペクトしています。

〜乙女座さんへ〜


【 太陽星座 てんびん座 】

てんびん座は風の星座であり、活動の星座。

特性としては
「社交性、調和性。バランスを取ろうとする傾向」

【 てんびん座は「風 × 活動」の組み合わせ 】

まさに「巧みな距離感」系。
しかも「さらっと自由に」という感じ。

人間関係構築のうまさは12星座でもトップ。

「構築」というと積み上げていく、
巻き込んでいく感覚が強いですが、

その人その人にあわせた深浅、遠近と
最適な立ち位置を動きながら判断できる。

その臨機応変な魂こそが「天秤座」です。

「距離感」といってしまうと、どこか
「味気ないもの」と感じてしまいがちですが、

「バランスを保つ、交際範囲を広げる」には
必須だからこそ「調和」という行動とリンクします。

【「調和」とセットにあるもの 】

基本的には「混沌」だと思うのですが、
「調和」とセットにあるのは「曖昧」。

この調和というのは、
クラス全体をまとめるといった
優等生的な立場のようなイメージではなくて、

あくまでも「美しいから」というスタンス。

風×活動のてんびん座にとっては、
調和とはあくまでも美意識から導いているもの。

それこそが、てんびん座の美学です。

美学とは、こだわりでもありますし、
そこから生まれる自分自身の不明瞭さすら
引き受けてもいいと決めているもの。

個人よりも全体を優先させるというのは、
本当は途惑いや疑問、矛盾を
常に投げかけてくるのかもしれません。

主張しすぎない、でも気を遣いすぎない、
調和のとれた生き方をする。

自分へどこまでも客観的なてんびん座だからこそ、
本当は「自己の不在感」へ敏感なのかもしれません。

12星座の7番目でもあるてんびん座。

常に自分と他者との兼ね合いを図りながら、
持ち前の調整能力を発揮して、
人生を巧みに渡っていこうとします。

衝突するなんてありえない。

だからこそ、
どうか、とことん整えてほしいんです。

徹底的に美しく仕上げてほしい。

誰にでもできることじゃない。
てんびん座のあなただからこそできること。

整えようとするほどに生まれる衝突や矛盾へ、
どこまでも調和ある美しさを求めていくあなたを、
僕はリスペクトしています。

〜天秤座さんへ〜

【 太陽星座 さそり座 】

さそり座は水の星座であり、不動の星座。

特性としては
「探求、執着、深い情動に身を浸そうとする傾向」

【 さそり座は「水 × 不動」の組み合わせ 】

まさに「ひっそり衛る(まもる)」系。
しかも「深いところで脈々」系。

動きを感じさせないのに、
存在感がハンパないのは12星座中トップだと思います。

ひっそりという言葉をあえて使ったわけですが、
鍾乳洞に流れる水をイメージしています。

明るさはないですが、
何万年も流れが途切れないことが、
かえって生命力の深さを醸し出している。

この根源的な魂こそが「蠍座」です。

「衛る」というのは
「外側をとりまき中をまもる」というニュアンス。

「まもる」には
「守る、護る、衛る」と使い分けがありますが、

さそり座にとっては「衛る」がしっくりきます。

「欲望に忠実、人と深く関わること」との関連より、
「一体感」という概念とリンクします。

【「一体感」とセットにあるもの 】

なんとなく「疎外感」とつながりそうですが、
「一体感」とセットにあるのが「分離感」です。

一体感というのは、
本来は別のものがひとつになることですが、
実はとんでもなくリスキーなことです。

これは臓器を移植したときに起こる
身体の変化を考えると明らかです。

水×不動のさそり座にとっては、痛みに耐えてでも、
愛するものとひとつになりたいと願うもの。

それこそが、さそり座の美学です。

美学とは、こだわりでもありますし、
求めるもののためなら、
自分の生命を差し出してもいいと決めているもの。

ひとつのものを極限まで求めることで、
心が崩れ落ちそうな感覚へ堕ちそうになる。

妥協なんてしない、偽物なんていらない、
魅せられたものを深く求める生き方をする。

純粋に極めることを祈るさそり座だからこそ、
本当は「拒絶からの分離感」へ敏感なのかもしれません。

12星座の8番目に位置するさそり座。

ものごとを突き詰め、ひとつのことに情熱を傾け、
それを極めることへ喜びを感じようとします。

逆境を避けるなんてありえない。

だからこそ、
どうか、とことん磨き上げてほしい。

徹底的に尖ってほしい。

誰にでもできることじゃない。
さそり座のあなただからこそできること。

設定された限界と向き合いながら、不屈の精神で
どこまでも乗り越えて生きようとするあなたを、
僕はリスペクトしています。

〜蠍座さんへ〜


【 太陽星座 いて座 】

いて座は火の星座であり、柔軟の星座。

特性としては
「自由、未知への憧れ。理想に近づこうとする傾向」

【 いて座は「火 × 柔軟」の組み合わせ 】

まさに「自在に動く」系です。
しかも「緩急つけられる」系。

理想や未来を追い求めることにかけては
12星座中トップ。

ここに「ない」のだから、
本来は存在しえないのかもしれませんが、

ここに「ない」からこそ、
それを手に入れたいと願うもの。

はるか未来を見つめる魂こそが「射手座」です。

「ここではないどこか」という言葉が
あまりにもしっくりきますが、

「冒険、遠くを見据える、哲学的に考える」ところが、
「理想」という概念とリンクすると考えています。

【「理想」とセットにあるもの 】

対義語は「現実」になりますが、
「理想」とセットにあるのが「幻滅」です。

まだ見ぬ状態だからこそ、
美しいイメージを持つことができますが、

リアルな状態を見たとき、
美しさ以外の部分も、やはり見えてしまうもの。

火×柔軟のいて座にとっては、
それでも「未知という理想」を追い求めていくもの。

それこそが、いて座の美学です。

美学とは、こだわりでもありますし、
そこから生まれるリスクすら
引き受けてもいいと決めているもの。

未知を追うことは、
どこまでもたどり着けないことであり、
永遠の漂流と隣り合わせです。

手に入れたものへの未練はない、今ではなく未来、
見果てぬ夢だけを追いかける生き方をする。

どこまでも羽ばたけるいて座だからこそ、
本当は「空即是色」へ敏感なのかもしれません。

12星座の9番目でもあるいて座。

生きることはまさに冒険そのものであり、
未知のことへ興味を抱き、
どんなに危険をはらんでいても体験しようとします。

安全領域で生きるなんてありえない。

だからこそ、
どうか、とことん追い求めてほしいんです。

徹底的に解き放たれてほしい。

誰にでもできることじゃない。
いて座のあなただからこそできること。

夢を忘れた現実へ幻滅しながら、
汚れなき美しい未来を求めていこうとするあなたを、
僕はリスペクトしています。

〜射手座さんへ〜


【太陽星座 やぎ座】

やぎ座は地の星座であり、活動の星座。

特性としては
「責任感、保守的。ものごとを完遂しようとする傾向」

【 やぎ座は「地 × 活動」の組み合わせ 】

まさに「がっつり積み上げる」です。
しかも「自分の力を使って」こそ。

堅実であり、責任感の強さにかけては
12星座中でもトップ。

個人の思考、嗜好、指向以上に、
自分をひとつのパーツとしてでも任務を遂行する。

その自制心あふれる魂こそが「山羊座」です。

「ひとつのパーツ」といってしまうと、
「歯車」とイメージしてしまいがちですが、

「根気強く努力する、責任をまっとうする」ことであり、
「遂行」という行動とリンクします。

【「遂行」とセットにあるもの 】

対義語は「未遂」とつながりそうですが、
「遂行」とセットにあるのが「失望」です。

すべてをやり遂げることができればいいのですが、
生きていれば、やはりクリアできないことだって、
当然あります。

地×活動のやぎ座にとっては、
遂行できることだけが価値のあるもの。

それこそが、やぎ座の美学です。

美学とは、こだわりでもありますし、
そこから生まれる重圧感を
引き受けてもいいと決めているもの。

完遂された結果だけを目指すこと、
本当は失望感や断念への恐れと背中合わせです。

失敗は許されない、逃げ道は作らない、
あくまでもストイックな生き方をする。

どこまでも愚直なやぎ座だからこそ、
本当は「抑圧や制限」へ敏感なのかもしれません。

12星座の10番目に位置するやぎ座。

社会的に認められることに存在価値と
人生の喜びを見出し、着実に実績を重ね、
実利を追求し、社会的成功をを得ようとします。

惰性で生きるなんてありえない。

だからこそ、
どうか、とことん厳しくあってほしい。

徹底的に鍛え上げてほしい。

誰にでもできることじゃない。
やぎ座のあなただからこそできること。

誰もが持つ弱さや甘さと向き合いながら、
自分をどこまでも律しながら生きようとするあなたを、
僕はリスペクトしています。

〜山羊座さんへ〜


【 太陽星座 みずがめ座 】

みずがめ座は風の星座であり、不動の星座。

特性としては
「固有性、あらゆるものから自由でありたいという傾向」

【 みずがめ座は「風 × 不動」の組み合わせ 】

まさに「動かざる思考」です。
だからこその「まわりに縛られない」系。

個別性という言葉のふさわしさは
12星座中トップだと思います。

人との違いを認めることが
恐れや不安につながる人もいますが、
その違いこそが楽しみであり、
自分らしさだとわかっている。

このアナーキー的な魂こそが「水瓶座」です。

「自由」という言葉は、よく使われる言葉がゆえに
解釈が多岐にわたりやすいものですが、

「改革、独創的なアイデアを持つ、自分らしさ」であり、
「個性」という概念とリンクします。

【「個性」とセットにあるもの 】

対義語としては「普通」などがイメージしやすいですが、
「個性」とセットにあるのは「責任」です。

「仕事や立場に責任を持つ」とは、よく使われますが、

これが「自分の個性に責任を持つ」となると、
少しイメージが変わるのかなと。

風×不動のみずがめ座にとっては、
責任をもって揺るぎなき個性を表現すること。

それこそが、みずがめ座の美学です。

美学とは、こだわりでもありますし、
そこから生まれるかもしれない好奇の評価も
引き受けてもいいと決めているもの。

誤解や先入観を持たれてしまうこと、
「違いをさらす怖れ」といつも隣り合わせです。

既成概念にとらわれない。ありきたりに染まらない。
独自の価値観を重んじる生き方をする。

自分だけのスタイルを持つみずがめ座だからこそ、
本当は「偏見の視線」へ敏感なのかもしれません。

12星座の11番目に位置するみずがめ座。

自由と個性、改革を重んじて、
興味の赴くことにマイペースに取り組み、
自分らしく生きることへこだわろうとします。

まわりと足並みをそろえるなんてありえない。

だからこそ、
どうか、とことん斬新であってほしいんです。

徹底的に反抗してほしい。

誰にでもできることじゃない。
みずがめ座のあなただからこそできること。

不特定多数の常識を疑いながら、
どこまでも独創的に生きていこうとするあなたを、
僕はリスペクトしています。

〜水瓶座さんへ〜


【太陽星座 うお座】

うお座は水の星座であり、柔軟の星座。

特性としては
「同情心、情緒的。何かの中に溶解されたいという傾向」

【 うお座は「水 × 柔軟」の組み合わせ 】

まさに「一体化して護る」系。
そもそも「境界線存在しない」系。

適応力、共感力にかけては12星座中トップ。

水のエレメントに柔軟のクオリティが
相乗効果を生み出しています。

自分の意思で動くこと以上に、
大きな流れへ身をまかせることができるスタイル。

そのしなやかな魂こそが「魚座」です。

「護る」というのは
「かばいまもる」というニュアンス。

「まもる」には
「守る、護る、衛る」と使い分けがありますが、
うお座にとっては「護る」がしっくりきます。

「人を信じる、奉仕、犠牲的」であり、
「共感性」という概念とリンクします。

【「共感性」とセットにあるもの 】

対義語としては
「反感、反発」などがあげられますが、
「共感性」とセットにあるのが「堕落」です。

共感性をわかりやすく言えば
「思いやり」を意味するものですが、

ここにあるものは他者の感情を
先に推し量っている前提があるということです。

水×柔軟のうお座にとっては、自分の存在以上に、
まずは自分以外の存在が優先されているということ。

それこそが、うお座の美学です。

美学とは、こだわりでもありますし、
そこから生まれる盲目的な自己犠牲すら
引き受けてもいいと決めているもの。

無条件な感情移入というものには、
どこかで自堕落な姿と依存心も共存しています。

損得なんて考えない、自分のことすら忘れたい、
境界線なんて手放した生き方をする。

どこまでも希望だけを信じたいうお座だからこそ、
本当は「美化された不信感」へ敏感なのかもしれません。

12星座の最後へ位置するうお座。

夢見がちで、奉仕精神に満ちているがゆえ、
夢を失わず、善意を信じ、
慈悲深い心で人生を歩んでいこうとします。

疑心や欺瞞なんてありえない。

だからこそ、
どうか、とことん信じ抜いてほしいんです。

徹底的に愛してほしい。

誰にでもできることじゃない。
うお座のあなただからこそできること。

共感のパラドックスを感じながら、どこまでも
普遍的な愛を求めて生きていこうとするあなたを、
僕はリスペクトしています。

〜魚座さんへ〜



12星座、すべてに愛すべき美学があります。


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「自分のこと」って、
やっぱり、わからないものです。

もう、ひとりで考えなくてもいいのです。
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あなたの星座、僕が愛情込めて語っています(笑

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