【てんびん座の金星 〜愛のカタチ〜】.
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【 てんびん座のあなたへのメッセージです 】
キーワードから紐解いていきます。
てんびん座のすばらしいところは『他者重視』です。
他者といっても、1対1に限らず、
人間関係全体の調和を見極めるセンスは、
12星座のなかでも抜群です。
体験を通しての、個人的な感覚になりますが、
てんびん座の人は、
とにかく人づきあいのセンスがきれい。
付き合いがいい、というよりも、
人との距離感が絶妙なんですよね。
ものすごいカリスマ的雰囲気で、
人を惹きつける感じでもない。
そう、グイグイくる感じでは、決してない。
でも、自己主張がないわけでもない。
実際にリーダー的というか、
まわりをファシリテートするセンスがすごい。
自分の意見はきっちりある。
でも、まわりも受け入れることができる。
バランス感あふれるスタンスです。
誰にでもできることではありません。
もしも、あなたが行き詰まるとするなら、
この長所が強くなりすぎてしまっているとき。
長所もいきすぎると短所になってしまいます。
つまり「バランスをとりすぎる」ということ。
「本音がみえにくい」から、
見えない壁を感じさせてしまうかもしれません。
わかりやすいようで、実はわかりにくい。
複雑な人間関係であれば、
この資質はむしろ武器になります。
変な派閥もきっと作らないからこそ、
仕事もしやすいはずです。
ただ、1対1の人間関係になったときに、
どこまで自分を出せるのか。
もしかして、対個人との関係を築いていくことは、
意外と難しいと感じてやすいところかもしれません。
どうしても濃くなってしまうじゃないですか。
スマートなてんびん座にとっては、
見せたくないものだって、
たくさんあると思うんです。
そもそも、別に見せる必要だって
ないものかもしれません。
だからこそ、
対個人から感じる、近すぎるような距離感。
そこが意外と
重く感じることがあるのかもしれません。
反対の星座である
おひつじ座のエッセンスを使ってください。
おひつじ座のエッセンスは「個人、本音」です。
おひつじ座は自分の衝動を
自然と表現することができます。
「まっすぐであり、ストレート」
これはおひつじ座のための代名詞。
おひつじ座の魅力のひとつが「均衡を破る」こと。
てんびん座のあなたが、
うまくいかなくなる理由のひとつは、
どっちつかずになってしまい、
自分の存在が曖昧になってしまうとき。
人間関係のなかでは
協調性、バランスは大切ですが、
意識しすぎると動けなくなってしまい、
硬直していくだけです。
そこへ血液が流れなくなってしまうんです。
熱いものが流れなくなったとき、
それは動きを忘れてしまう。
動かないものは死なのかもしれません。
ですから、おひつじ座のエッセンスを入れて、
「衝動にしたがってみる」ことを意識するだけで充分。
てんびん座のあなたは、
ちょっとくらい主観的、衝動的になっても
きっと、それでも優しいと思います。
ひとりの人と向き合うときでも、それは一緒。
「少し極端かも」と感じるようなことがあっても、
おそらく誰も傷つきません。
きっと、自分以外の存在の立場を汲むことは、
ほぼ無意識にでもできてしまうからです。
自分の本音だってあるのに、
どこまでも、全体の調和を祈るてんびん座が、
僕はとても好きなんです。
【セッション】
『かわいさ』を思い出すタロットと星詠み
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