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小蕪の千枚漬け
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69614102/picture_pc_92863b4bba94468634ed5747590725ad.jpg?width=800)
🥬懐かしい味の再現
千枚漬けは京都の冬の味。
本来は聖護院蕪という大きなサイズの蕪で漬ける冬の味です。
実家では子供の頃から季節の味として、家で漬けて楽しんでいたお漬物ですが、聖護院蕪はなかなか手に入らないので、冬になるとふつうの小蕪で漬けて再現しています。
🥬材料
・かぶ…4~5個
・昆布…1~2枚
・塩…小匙1程度
・鷹の爪…1本分
・みりん…1/4カップ
・酢…1/4カップ
・砂糖…大匙2程度
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69614120/picture_pc_406316bb7324f7cc018bbe9edf8907f3.jpg?width=800)
蕪は皮を厚めに剥いて、うすくスライスします。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69614141/picture_pc_0d2d2202b8bc8e03afecd1244eec623f.jpg?width=800)
スライスした蕪をボウルに入れて塩を振って30分ほど置きます。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69614162/picture_pc_5d83829aad810d990c53b6cb9765fb79.jpg?width=800)
水気が出てくるので、しっかり絞ります。
塩味はこのまま活かしますので、水洗いはせず絞るだけでOKです。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69614192/picture_pc_2f0d15ce81d4a5da7912b4b0ae8ce6a8.jpg?width=800)
清潔な密閉容器に蕪を敷き詰めていきます。
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69614201/picture_pc_517a3428281338b103476ef5d59cd612.jpg?width=800)
半分ほど敷き詰めたら、昆布と鷹の爪を入れて、その上に残りの蕪を重ねていきます。
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69614262/picture_pc_cf7dc65651e44af9f3104d59ec0adabc.jpg?width=800)
みりん、酢、砂糖を混ぜたものを注いで、蓋をしたら冷蔵庫でひと晩漬けます。
![画像8](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69614272/picture_pc_ef02e2aa1e509f499fe6770740e811b8.jpg?width=800)
ひと晩漬けたら出来上がり。
七味唐辛子をふって、お好みで醤油をかけていただきます。
漬ける日数はお好みですが、翌日から美味しくいただけると思います。
個人的には5日~1週間くらい漬けて味がなじんだものが好みです。
🥬ことしも冬の味を楽しみます
蕪は大根と似たイメージですが、繊維がしっかりとしてしゃきしゃきした食感の大根と比べて、きめが細かくてねっとりしたような感じがあると思います。
お漬物にしたときも歯ごたえのある大根と違って、やわらかくてなめらかな感じがするので、千枚漬けにした蕪でスモークサーモンを巻いたりして、おもてなしの前菜に使っても美味しくいただけます。
手作りの千枚漬けはちょっと珍しくてなかなか好評なので、いちどお試しください。
それでは、すてきなおもてなしを。
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