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締切寸前のWebライターが思う事

まさに今、先ほど納品したばかりの、ランナーズハイよろしく、ライターズハイの状態でこれを書いている。

今回の台本は、粘りに粘って締め切り直前まで内容を精査して、ほんの少しでも良いものに出来ないか足掻いていた。

今回は締切2時間前の僕がどんな事をしてたのか、少し振り返ってみる。

1.論理的におかしい部分があれば、組み替えてみる。

そもそもなぜ、論理的におかしい文章構成になってしまうのか。

これは文章全体の組み立て方の問題に起因する。
ジェンガのように下から上に順に積み上げていけば、そもそも論理構成が破綻する事はないからだ。

しかしこのジェンガ式の組み立て方には問題がある。

それは、丁寧に一つずつ一つずつ文章を上に向かって積み上げていったつもりなのに、気づけば上ではなく、斜め上に向かって積み上げていた、なんて事がよく起こるのだ。

これを回避するために、最近の僕はジェンガ式ではなく、しっかりと最初に、矢倉のような木材で枠をある程度囲ってから、中に材料、もとい文章を積み上げていくやり方をとる。

要するに、言わせたい台詞やら書きたい描写を先に書き、それに向かってどう組み立てれば盛り上がるのかを計算して、文章を綴っていくわけだ。

言わせたい言葉を先に決めて、組み立てていくと、やはり論理的な矛盾が生じやすい。

これは自分の構成力のなさと、スピードが原因かと思う。
要改善。

2.文字数がオーバーしてたら、ちまちま削除して範囲内に収める。

これは単純に書いてあるまま。規定の文字数をオーバーしたら削るしかない。

それが契約ってものだ。

ライターの必須条件は面白い文章を書く事でも、誰も読んだことのない文章を書く事ではない。

シンプルに、クライアントの要望に応え、納期を守り、文字数の規定を守ること、である。


3.これを足したら、もっと盛り上がるなぁと思ったら足してみる。

これ、皆、あるあるだと思うのだが、自分だけ?

やっぱ書いてたら、思うじゃない。

あれ?これ足せば凄い面白くなるじゃん、とか。

足したい。
でも足したら、あれも足さなきゃいけない、とか。

足したら足したで、あれ、これ削んないと駄目じゃん、とか。

やばい、時間がない。足してる時間なんてないぞ。どうする?どうする?

えーい足しちゃえ。大変になるけど後の事なんてしーらね。

面白くなるならそうした方がいいに決まってる!

その後、地獄が待ってるけどな!
今ここが地獄だけどな!

終わりに


いかがだろうか?これはWebライターあるあるになるのだろうか。
納品したばっかで疲れた状態の脳みそで書いてるから、粘り気のない文章になってると思うけど、正直な気持ちを綴ってみた。

こんばんは。
最後まで読んでくれてありがとう。
夜明けが、月曜の憂鬱をかき消してくれますように。

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