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高校生から自己理解はするべきだという話

今日は、昨日、仕事でお客様から聞いたことを元に、記事を書いてみたいと思います。

大学生、教育機関、お子さんを持つ人など幅広く読んでいただきたい内容です。

前提、私の仕事は

『人事コンサルティング業のセールスのお仕事』

です。

日々学校法人(大学・専門学校・高校)に伺って
組織の人事課題や学生事情を聞き、そのための解決策(研修や、コンサルテーション、セミナーの実施、診断ツールの提供など)を提案して変革のお手伝いをする仕事をしています。

紹介はこのくらいにして、
昨日はある専門学校のキャリアセンターのセンター長の方とお話をしました。

そこでセンター長の口からでた印象的だった言葉がありました。
それは

『自学に入学する学生は、なんとなく入学を決めて入る子もいる。
何を学習したい、やってみたいときかれても急に考えられないようなこことがよくある。』

ということでした。

要するに専門学校に入学する学生は多くが高校生だったりするわけですが
それまでの時間で

『自分が何に関心がある』・『何をめざしてみたい』


ということをあまり考える機会がなかったということです。

改めてここでタイトルに示したことをお伝えすると

早めの自己理解は重要だ

ということ。

私は最近、キャリアセンターにお伺いすることが多いです。

その中で総じて、
『早めの自己理解』をすることの重要性を感じている進路指導員の方や
学生と接している職員の方のお話を多く伺います。

それらのお話をきくなかでつくづく私自身も同じように感じています。

私は現在25歳ですが

当時、高校生の時期に進学する大学の学部を選ぶ時を思い返すと
正直本当の意味で『自分がどんなことを学んでみたいか』や、
『何に自分は関心を持つことが多いだろう』と考えることはなく選んでいたように思います。

キャリアに関することは人によって『さまざまな意見』があるかと思います。中には、中高生のうちに考えすぎることなく、

まずは何もかも経験していく中で自身のことについて気づいていけばよいという考えだったり、さまざまかと思います。

しかしながら、私は昨日の伺った話などから

『早めに自身の自己理解』

をしたりすることは機会として、ないよりはあったほうがいいと感じる上に必要なことだと思います。

現に、昨日の専門学校の話では

『なんとなく入学を決めたばかりに』


自分の関心にはあわず結局『ドロップアウト(退学)』をしてしまう
学生もいるとのことでした。

もっと早め(高校生の時期)の段階から自己理解ができるような機会、
情報という手段で選択肢をもっとひろげて伝えられる機会があったなら・・・

社会人として引き続き今の学生への貢献を一生懸命、仕事を
通じて続けていけたらと思います。

みなさんはどのように思いますか?
早めの自己理解の機会は必要でしょうか?

何かこの記事が考えるきっかけになれば嬉しいです。

ではまた。







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