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35歳、「働く」を考える。

こんばんは。たーふじです。

「働く」ってなんだろう?
私は35年間、「働く」とは「生きるため」に「お金」を稼ぐことだと思っていました。そのためには長時間労働も、辛いこともやりたくないことも歯を食いしばってやる。
でも、きちんと心の声を聞くと違いました。今は「家族」ともっと過ごしたいんです。「働く」ことも大事だけど、「家族」も大事。大事に思った理念に関しては、前のnoteをご覧ください。

じゃあ、今の自分が考える「働く」ってなんだろう?

劣等感しかなかったこれまでの「働く」人生

「働く」を考える前に私の「働く」人生を振り返ると、劣等感で働いてたなぁ、と思います。

父が元自衛官だったので、親の意向もありそのまま高卒で自衛隊へ。集団行動(チーム)の大事さは学べましたが、自己肯定感を失いました。上からの言うことは絶対、原則年功序列、褒められることは少ない。自分という「個」はありませんでした。

任期満了で辞め、21歳で上京。とりあえず働かないと生きていけないので、興味のあった出版社にアルバイトで応募したところなんと合格。

でも、周りは大卒や専門卒ばかりだったので、高卒の自分に劣等感を感じ、とにかく人より働き、勉強し、自分を追い込んで働いていました(今思い返すと、会社に入ってしまえば学歴なんて、と思いますけど、当時の自分に余裕はありませんでした)

結果、契約社員への登用の道も開けたのでめでたしめでたし、とは行かず、リーマンショックがあり、担当していた雑誌がほぼ廃刊。契約社員への道も無くなったので転職を決意。

この時27歳。これからはインターネットが伸びると思い、IT系への転職を試みるも、高卒でアルバイト経験のみ、業界未経験では、転職サイトでも転職エージェントでも全く引っかかるところがありませんでした。更に自己肯定感は無くなります。数年働いたのはなんだったのだろう、とさえ感じます。

そこから前職繋がりで派遣という働き方を教えてもらい、現在の会社に入りました。派遣から正社員に登用して頂いたので、めでたしめでたし、ではあるのですが、働き方は数年前まで振り返ると異常でした。

月初は3日間ほぼ徹夜、それ以外も朝一から終電まで、かつ土日も働きました。スキルがない分、自衛隊上がりの根性でカバーしたのです。結婚もしていたのに、よく、妻はこの働き方に何も言わないで見守ってくれてたなぁ(笑)

これを「努力」と呼べば聞こえはいいです。「生きるため」に必死だったので、自分なりの最善だったんだと思います。周りに潰されないための自分を保つのが精一杯でした。

違和感に気づいた2018年

世間では働き方改革、副業解禁、地方創生関連で移住や多拠点への関心増加と「働く」が見直されるようになりました。

世間のみならず私も「働く」の棚卸を行ったとき、違和感に気づきます。「生きるため」に「働く」人生でいいのだろうか、と。
それを疑問に思ってからは何故か思い出せないですけど、本業以外での活動に目を向けました。

ブログや複業として関わっているNPO法人、コミュニティなど本業以外の人と触れ合う機会が多くなるにつれ、「働く」に対して「生きるために」以外のことを考えている人がたくさんいました。

「好きを仕事に」なんかは最たるキャッチフレーズですね。どんなことでも歯を食いしばって「働く」しかなかった私には新鮮なフレーズでした(私自身が出来るかは置いといて)

じゃあ、改めて今の自分が考える「働く」ってなんだろう?

先日、Twitterでこんなツイートを見かけました。

今の私は「自分が生きるために」から「家族のために」に「働く」が変わりつつあると感じています。
また、その「働き方」も本業と複業を織り交ぜながら、「1つの会社に1つの場所で働く」という「働き方」ではないと考えています。

それを実現するために「何をする」までは落とし込めていません。ただ、「辛いこと、やりたくないこと」はせずに「好きなこと、得意なこと」で働きたいとは考えています。

うーん、まだ結論が出ていないのですが、自分にとってベストな「働く」、模索中です(次回のnoteはここを書きたいですね)

「働く」ってなんだろう?

※本業を行いながら複業もしています。複業に興味があったり、相談したいことがあればお気軽にTwitterからDMをください!確認次第、ご返信させて頂きます。

「35歳の実録」マガジン書いてます。


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