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大学生×子ども食堂 規格外野菜caféで子ども食堂

 東海学院大学管理栄養学科の規格外野菜caféプロジェクトチームの学生です。今日は、私たちが食品ロスから堆肥を作り試験圃場で育てている野菜のうち、出荷できなかった規格外野菜を使って子ども食堂を開店する日です。
 2019年から子ども食堂を開店していますが、規格外野菜caféで開店するのは今回が初めて、さぁがんばろう!

試験圃場の夏野菜を収穫!規格外野菜を有効活用

 まずは試験圃場で夏野菜の出荷の準備。でもどうしても出荷できない規格外のナス、ミニトマト、ピーマン、オクラを使って、さて、何を作る?

暑い中で畑仕事…これだけ規格外が・・・

フードドライブで集まった食品も有効活用

 フードドライブに集まった食品もいろいろな種類があり、ジュース、鰹節、カレールー、ゴマ、なぜか大量のキュウイフルーツ、トウモロコシなどたくさんの食品がフードドライブに・・・さて。。。本当に何を作ろう・・

各務原市と共同でフードドライブも実施中

夏野菜カレーランチセット

 収穫した規格外野菜とフードドライブの食品で夏野菜カレーランチ!副菜にはオクラのおかか和え、キュウイフルーツ、フードドライブのジュースも添えて、子ども食堂ランチとして提供します。

夏野菜カレーランチセットと食事バランスガイドで栄養バランスもチェック!

たくさんの皆さんが子ども食堂にきてくれました

 開店前から多くの方が規格外野菜caféに来てくれました。とても楽しみにしていたというお子さんもいて、本当にうれしかったです。用意した50人分のランチも1時間で完売です。

開店後すぐに満席に!

規格外野菜café子ども食堂を開店してみて

 開店後すぐに満席となり、皆さんが楽しみに参加してくれたことがとてもうれしかったです。そして、誰一人として食べ残しをしないできれいに完食していただけました。食べきり運動として、大・中・小のお皿サイズを選べたこともとても好評でした。
 参加してくださった小学生のお子さんも、「ピーマン、トマトが大嫌いだけど、美味しく全部たべた!野菜を食べられた!美味しかった!」といってくれたことにも感激です。また、野菜生産者の方からは「規格外野菜の課題についてこうやって取組んでくれることがとても嬉しい。これからもがんばって”!」と温かいお言葉をいただきました。

ランチができる間は、栄養について学びます!

次回の子ども食堂にもぜひお越しください!



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