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【日記】令和の大学生って普段何食べるの?

前回に続き日記です。



先日、日本のとある大学に所属する学生さんからメールをいただきました。
ちなみにこういった内容でした。

その方は学生団体に所属しており、その活動の一環として今年の夏にテーマを掲げてフィンランドを訪問する予定だそうです。
テーマは「スローライフでの家庭教育」とのこと。

幸福度が高いとされるフィンランドに暮らす人たちの考え方やライフスタイルなどを学びたいと考えているそうです。

自分のnote記事、そして自分はフィンランドに住んでいて現地の人間(フィンランド人)と交流している点が連絡するきっかけとなったとのこと。

渡航する8月に話をする機会を貰えないか、とのお伺いメールでした。

※引用許可をもらっていないため内容の要約です。




このメールに対しての私の最初の感想は・・・

「いやだ!会いたくない!」







誤解しないでほしいのが、決してその方を嫌ってるわけではありません
学生の内から知見を広げるべく努力されているような方です。悪い印象など持てるわけがありません。


これはどちらかというと自分の問題でしょうか。
私は見知らぬ人と会うことが非常に億劫だと感じてしまいます。


さて、どうお断りの返事を送ろうかと思案していたところ一つの文言が引っかかりました。

テーマは「スローライフでの家庭教育

ん?家庭教育?家庭?Family?

うん・・?


自分は色々と雑多に記事を書いてきましたが、教育分野やフィンランドの家庭環境についての記事はほぼ書いていないはずです。

この記事なら少しかすっているような気もしますがこれだけです。


つまり自分に対して「フィンランド教育について詳しい人」というイメージは持っていないことが想定されます。では家庭教育をテーマとしてフィンランドに来る方達がなぜ自分に話を聞こうと思ったのでしょうか?

それともテーマは飾りのようなもので、実際は「フィンランドの幸福度」についての調査がメインだったりするんでしょうか?

うーん、考えても分から・・・



ははーん!さては"連絡する相手"を間違えちゃったのか!


なるほど!なるほど!
名前は合ってますが誰かと混同してしまったのでしょう。

うっかり屋さんだなー!でも人間誰しも間違いはするものだよね!

オッケー!そういうことね!


これを現実逃避と言います。




「フィンランド」のキーワードでnoteを検索してもらうと分かりますが、フィンランドに住んでいて子育てしていると公表している方は多くいらっしゃいます。家庭教育について聞くなら彼らが適任ではないでしょうか。

ですのでそれを踏まえた内容で返信してみました。
「(前述した理由で疑問に思ったので)自分になぜ連絡したのか理由を教えてほしい」と。

一応「note記事をみて」や「フィンランドに住んでフィンランド人と交流してそうだから」といった理由は既に記載されていました。
でもそれって他にも該当する人が多いのでは?と思ってしまいました。

もちろん他の人にもたくさん声をかけているかもしれません。
※自分がもし同じ立場だったら渡航を有意義なものにするため出来るだけ多くの人と会おうとするでしょうし、これ自体はごく自然な行為でしょう。


ではなぜここまで慎重かというと時間の無駄になるのを危惧しています
私にとってそれは一番避けたい行為とも言えます。

Aika on rahaa


相手は何を得られるでしょうか。
聞きたい情報を私が持っていると確信しているのでしょうか。

自分は何を得られるのでしょうか。
会う予定と自分の自由時間を天秤にかけて、会えてよかったと思える確証はあるのでしょうか。

最近仕事が忙しいので、8月にどれだけ自由な時間を確保できるのかはわかりません。(この前は土曜日にも仕事してました。)

30歳以上の人なら共感してくれるでしょうが、休日や自由時間は自分の好きなことができる時間、家族や友人達との時間、と同時に次に向けて体を休める時間でもあります。
もちろん若い人は経験がないから想像が難しいのかもしれません。

つまりそれを差し置いてまでのメリットがあるのかを考えてしまうんですね。ちなみに家事はわりと溜まる一方です。誰か手伝って!


見知らぬ相手であればこの2点が達成できるのかは不透明です。
どちらかが欠けていたら双方にとって有益な出来事になりません。

逆にこの2点の条件が満たされるのであればその人と会ってもいいかなと思えます。なので誰かと会う約束をしたいなら、この2点が達成できてWin-Winだ、と相手が納得できる説明をしたら会える可能性が高まるのかも。



つまりこんな面倒な人に連絡を取らないで、もっと簡単に話を聞かせてくれる人を探した方がいいよっていう結論です。

社交的で時間にそこまで制約がない人だったらもっと簡単にアポ取れるんじゃないでしょうか。

ちなみに私はもちろん非社交的です


もちろん興味を持ってもらえるのはすごく嬉しいことなんですが、自分のことをしっかり伝えておきたいと思います。

別に自分はすごい人でもないし、知識が豊富な人間でもありません。
その辺にいる人と変わらないですよ。

正直自分と会って相手に面白いと思ってもらえるかは分かりません。なので会って「大したことなかった」とか思われないためにも、なぜ会いたいのかを分かりやすく説明してもらえたら嬉しいです。


ちなみに現在までにメールの返信は返ってきていません。やっぱり間違いだったか、面倒な人だなと思ったのでしょうか。

一人の未来ある若者の時間を無駄にせずにすみました。ふぅー!




テクニック

見知らぬ相手に連絡を取って、アポを取り付けるまでには2つの点をクリアしておくべきじゃないかと言いました。実践してみたいけど何だか難しそうだなと感じた人はこんな手段を取ってみてはどうでしょうか。


実はほぼ同時期くらいに、別の方ともインスタでやり取りしていました。

話すきっかけはサウナでした。そこから何気ない世間話をし、さらに「人はどういう時に幸福を感じるのか」「フィンランドに住む自分は実際どういう時に幸福を感じるのか」といった深い話まで発展しました。

その方は心理士のためか人の話を聞くのが非常に上手でした。

自分と相手の格の違いを見せつけられている気分です。
これがプロってやつか!


こういった手順を踏んだせいか自分は相手に対してあまり構えなくなりました。親近感というやつでしょうか。
なんだったら会ってもいいのかもしれないなあ、と思えるくらいまでに。

とは言え"会いたい"わけではないですし、自分からは言ったりしません。
実際向こうからは何も言ってこないのと、他の人とは会ってるようなので、自分とはDM止まりです。その判断は正しいでしょう。
自分と話すのならDMが絶対いいです。

なので敷居の低い会話ツールを使い、お互いの人となりが分かるような話題から始めた方がいいのかなと思いました。

趣味とかいいんじゃないでしょうか。
お堅い内容だと仕事みたく構えてしまいそうです。

以上、ご参考までに。




そもそも大学生って未知の生物すぎて何話したらいいかわからないです。
正直断りたかったのはそこが本音だったり。

サムネ画像も「大学生と自分」のイメージです。

タイトル「未知との遭遇」


彼らは普段何食べるんでしょうか。
シナモンロールとか喜ぶんでしょうか。


そういえばもう平成が終わったとか。令和って何。

何年か前にパスポートの更新のため日本大使館に行ったんですが、そこで書類の右上に日付を書いてくれと頼まれました。西暦じゃなくて和暦で

私「和暦・・?」
係員「令和ですね」
私「令和ってどう書くんですか」
係員「・・・」

令和に生きる人間に私の使っている日本語はまだ通じるのでしょうか。




ちなみに去年日本に遊びに行ったときはギリギリ通じました。
でも結構な頻度で笑われました

  • 「日本語上手ですね、どこの国出身なんですか」(バーのマスター)

  • 「日本語の発音、変ですよ」(バーの常連さん)

  • 「日本語がさらに下手くそになった」(家族)


最後のはナチュラルに悪口だろ!
※別に家族間の仲が悪いわけではないです

writingとreadingの感覚は取り戻しつつありますが、こんな評価を受けているので日本語のspeakingスキルは恐らく相当低いです。なので仮に会っても、何も話せなさそう。元々コミュニケーション能力が高くないのがこういうところで出るんだなあ。

ちなみに自分には日本人の友人がいません。
(追記)勘違いされた方がいらっしゃるようなので一応明記しますが、日本人の友人を募集しているわけではありません。

フィンランドでは日本語スキルが要求されなくてよかった!