6. そそくさと「金木犀シロップ」をつくる
天気予報をみると、明日は台風の影響で天気が荒れそうです。
秋の風物詩である彼らが飛ばされてしまわないか心配になります。
彼らとは金木犀のことです。
金木犀は「雄株」しかありません。
秋になると、どこからか漂う甘い香り。
花を見つけられなくても
香りと秋の気配を感じることができます。
一般的に、花やその香りは虫を誘い受粉を促すためにあるのですが、金木犀は雄株しかないので、その必要がありません。
加えて、虫除け効果もあるらしい!
つまり、あの甘い香りを楽しむの人間だけなんです。
だから今日は、台風によって彼らが飛ばされる前にシロップにしちゃいましょう。
少しでも長い期間、香りを楽しめるように。
嗅覚だけじゃなく、味覚でも楽しめるように。
下記のサイトを参考に、つくりました。
まずは、金木犀を摘みに外へ。
摘むときは片手の指でスリスリしながら
金木犀を摘み、もう片方の手で受け皿をもち
受け皿に集めるようにするとやりやすいです。
次に、ゴミや茎をできるだけ取り除きます。
地味な単純作業ですが、意外と楽しい。
「ストレス発散になるよ」と、母を誘い一緒にやりました。
調整済の金木犀を水を張ったボールに入れ、
撫でるように優しく洗います。
ステンレスと金木犀の並びが可愛い。
小鍋に、砂糖と白ワインをいれ沸騰させます。
アルコールを飛ばして、砂糖を溶かします。
そこに金木犀を入れて、2分程度加熱し完成!
清潔なガラス瓶などに入れ保存します。
味見したのですが、思っていたよりも香りがしない?
母に味見してもらうと
「濃っ!?薄めて食べるわ」
どうやら、私は金木犀の香りを嗅ぎすぎたようです。
今日は本来の風味が味わえなさそうなので、
明日、ヨーグルトにでもかけてじっくり味わうことにします。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました✨
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