君たちがくれたはじめの一歩.
この日がなければ「君と出会う教室」は
はじまっていなかったと言っても
過言ではありません.
アトリエ内に小さな人を招くのは
はじめての試みでした.
廃材と呼ばれていた素材たちを
ドキドキ.でもワクニパしながら
ディスプレイした日が今では
とても懐かしく感じるのです.
招待状を差し出し足早にディスプレイした
素材たちと戯れる彼らの姿に
「廃材を教材に」という私の想いに
一筋の希望の光を魅せてもらえたのでした.
色の混じりを見つめる真剣なまなざし.
「つくる」という成果物からだけでは
語りきれない彼らの素材と向き合い方や
そのひと時を愉しむプロセスの素晴らしさに
出会えた時間だったのです.
そして私自身が「廃材が教材になる」
そんな瞬間を彼らに魅せて貰えた.
本当にかけがえのない1日となったのでした.
現在「君と出会う教室」で使用する
廃材で作った机の天板は
彼らに描いてもらったモノ.
はじめの一歩を見つめれるモノが
そばにあるだけで私はとても強くなれるんです.
一つの行動が生まれるにもそこには
彼らの想いやコトバ、物語がある.
ちなみに「君と出会う教室」での
クリエイティブスト-リ-は
Facebookペ-ジでご覧頂けます.
その頃に書いたInstagramの一節.
ティンさんを気に入ってくれた君たちが
おっ母にオリジナルティンさんを塗りたい.
と toi.toi.to-i! に伝えておいてと
言ってくれなければこの日は訪れなかったね.
まずは2人の小さなア-ティスト達に
大きな声でありがとうを.