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上白石姉妹のインスタライブから派生するあれこれ

これを読むのはもの好きだろう。題名の通り。私の頭の中に湧き出てきたものたちを、おちもなく語ってます。読んでくれる優しい方がいるのかもわからないけど、誰かに読んでほしくて書いてる。

インスタライブ

このnoteを書く発端になったのは5/17の上白石姉妹インスタライブを観たのがきっかけ。そのインスタライブで好きな本の紹介をしていた。あえて小説抜きという縛り付で。
私は本を読むのが好きで、ジャンルは小説と自己啓発が8:2ぐらい。上白石姉妹はなんの本を紹介してくれるんだろうって見入ってしまった。
2人はエッセイや詩だったり、文字が隙間なく書かれてる本ではなく、'言葉'そのものに重きをおいて書いてある本を紹介してくれた。「それ素敵だよね〜」「いいよね〜」と共感しあう2人。もはやその雰囲気が素敵だった。谷川俊太郎さんの良さを小学生でわかってるってすごいなあ。

私は4年前ぐらいに谷川俊太郎「生きる」に合唱を通じて出会って"いいなあ"と思った。

詩を読むことはあまりしない。歌詞の詩も最近になって"ああいい"と思うようになった。それまで詩の良さがいまひとつわかっていなかった。詩というと小学校の国語の音読で意味もわからず読むというイメージ。

言葉が少なすぎて想像力が足りなかったからかもしれない。その言葉ときちんと向き合わず、理解していなかったという可能性も高い。今は詩の言葉たちと少しずつ向き合ってみてる。

詩は多くを語らないのがいい。言葉を味わえる。想像力を深めてくれる。という人がTwitterにいてなるほどと新しい切り口が見えた。

最近思ってるのが、詩ってなんだか語る言葉は少なくても宇宙みたいな、はかりしれない深さを味わえたり、それに気づけた時の驚き、新発見、感動がある気がする。

あと詩が好きと思える部分にひらがなが多いところがあげられる。ひらがなって漢字やカタカナみたいに角ばっていない。まあるい雰囲気、温かみがある感じがして好き。誰かわかる人いるかな。笑
詩を読みたくなってきたから妹に私の誕プレで詩集を買ってもらおう。昔の私だったら信じられないお願いだ。あと我が家はプレゼント何が欲しい?と聞くスタイル。

谷川俊太郎×音

谷川俊太郎さんの詩に音楽をつけた作品がかなりあることをご存知だろうか。

私は恥ずかしながらまったく無知だった。そもそもアンテナが張ってなくて意識していなかった。先ほど合唱を通じて「生きる」という詩を知っていいなあと思ったと書いた。
↓その曲の情報↓
『木とともに人とともに』作曲:三善晃、作詞:谷川俊太郎
1木とともに人とともに
2空
3生きる
という曲集の3曲め。

3曲め「生きる」をいいなあと思うまでの過程を紹介しておこうっと。

「生きる」の詩をいいなあと思うまでの6過程
①音がとれなくて難しい。なんだこれ。生きるということ?(合唱初心者)
②歌えてくるとわーい楽しい。かくされた〜あく!かくされた〜あく♫ノリノリに歌っちゃう。
③なんだか強烈な音楽。これはやみつきだ。
④先生が言葉を噛み砕いて谷川俊太郎はこんなことを言っていると教えてくれる。先生の表現が面白くてそっちに目がいっちゃう。それほど伝えたかったんだ。
⑤改めて詩を読むと深い!!!なんか得体の知れない感じ。
⑥三善晃もすごすぎる。詩の奥深さ、イメージを音で表現してる。それがやっとわかった。久しぶりに聴いてると涙が出そうになる←今ここ
音の一つ一つ、ハーモニーに愛着が湧いて、ううってなってる。たまらん。また歌いたいな。


ぜひ、詩を読んでどんな曲かなとイメージしてから音源を聴いてみてほしい。初めて聴くとなんじゃこりゃってなるのかな。私はわけわかんないって思ったかも強烈すぎて。聴いたり歌いこんでいくと、当然沢山発見もある。初めて聴いた直後の感覚って一回しか味わえないからとても貴重な思い出になるよね。まあ何事もそうだけど。
どんな感覚に陥りましたか?

SNSがあって感謝

何事もメリットデメリットはあって、SNSって犯罪とか増えてしまったってマイナスなこともあるけど、世の中に自分の想像を超える人たちがはるかにいて、そういう人をSNSを通じて知れる。今までだったら知ることもできなかったことをこんなに簡単に知れる。私が刺激を受けてこんなに文字を書くきっかけにもなる。
SNSってすごいね。


読んでくださりありがとうございます。
読んだよ!ってスキでアピールしてくれると嬉しいです。




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