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東員町議会2023AIウォッチング 01 3月定例会 一般質問:片松議員


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感情分析AI 片松議員の感情

質疑応答AI要約

片松議員は、町の管理する施設に関する質問を行い、以下の3つのトピックについて情報を求めました。
笹尾第二保育園跡地の施設活用について
小中学校の施設管理について
学校施設の防犯について
教育総務課長は、笹尾第二保育園跡地は既に「バンブーキッズ東」などの施設で活用されており、老朽化のため新たな活用は考えていないと説明しました。また、新たな施設活用については若者世代の流入を促進するために検討する考えを示しました。
施設管理に関しては、児童・生徒の安全な学校生活を確保するために様々な点検と保守点検を行い、適切な維持管理を行っていることを説明しました。
防犯に関しては、幼稚園・保育園を含む学校施設に対し、さすまたやネットランチャーの配備、訓練の実施、警備業務の委託、防犯カメラの設置などの対策を実施していることを示しました。
子ども家庭課長は、旧笹尾第二保育園については、平成20年に笹尾東小学校への移転に伴い、本来の用途が廃止されたため、老朽化診断は行っていないことを補足しました。

片松議員は、笹尾第二保育園跡地の災害時の避難場所としての活用について質問しました。
総務課長は、現在笹尾東地区では小学校が避難場所として指定されており、必要な物資も備えられていると説明しました。避難時にはできるだけ早く非難することが考えられていると述べました。

片松議員は、小学校が避難場所として指定されているが、人数の制限や物資の提供の難しさがあることを指摘し、以前の質問で新しい避難形態の小規模分散型避難所の検討があることを引用しました。そして、この施設がなぜ避難場所として活用できないと判断されているのかを尋ねました。
総務課長は、小規模避難所としては自治会の集会所などが考えられるが、避難人員の規模に応じて検討する方針であることを説明しました。また、笹尾東小学校を中心に避難場所としての対応を強化していく考えであることを述べました。

片松議員は、小規模分散型避難場所の周知不足や地域での支え合い活動の重要性について質問しました。また、フレイルチェック活動や地域活動の拠点不足についても指摘しました。
健康長寿課長は、集会所の手狭さや参加者の多さに対応するため、小さな場所でも取り組むことが可能であると答えました。

片松議員がフレイルサポーターの利用について質問し、フレイルチェックの実施について提案しました。また、笹尾地区と城山地区の集会所の違いに触れ、団地の土地の有効活用を考えるべきだと述べました。最後に、小中学校の学童保育の安全管理についての質問を行い、移転に伴う安全対策に言及しました。
教育総務課長は移転について説明し、夜間の安全対策に取り組んでいることを述べました。

片松議員は学童保育の迎えの時間が遅くなることについて質問し、夕方に暗くなる通路の安全性について懸念を表明しました。地元自治会が照明の拡充に関する要望書を提出したことを指摘し、その要望に対する対応状況を尋ねました。
教育総務課長は、要望書が学校の歩道照明に関する内容であることを説明し、防犯灯についての協議が進行中であることを述べました。

片松議員は、第一中学校の移転事業について質問しました。具体的な説明が得られていないことや、総事業費の増額について懸念を表明しました。また、他の自治体での事例を引き合いに出し、東員町の財源について心配があることを指摘しました。
教育総務課長は、建設事業費の増額について説明し、事業手法の検討を行っていることや、事業費の削減を考えていることを述べました。

片松議員は第一中学校の移転に伴い、現在使用している校舎について修繕費や管理費が不足している可能性について質問しました。また、快適な中学校設備が保たれているかについても尋ねました。
教育総務課長は、現在の中学校校舎については必要な修繕を行っており、大規模な改修工事は控えていることを説明しました。照明設備のLED化など、一部の改善措置は実施されていると述べました。

片松議員は第一中学校において昨年に大規模な漏水事故が発生し、数千トンの水が無駄に流れたとの情報を尋ねました。
教育総務課長は漏水の期間や詳細については把握していないと答え、今年度に修繕を行い、漏水の改善を実施したことを説明しました。

片松議員は、笹尾東小学校での凍結と配管破裂による漏水事故について質問し、学校の施設管理者による適切な管理について懸念を表明しました。また、学校関係者が住民からの通報で初めて気付いた状況について言及し、教育長に対して意見を述べました。
教育長は、住民からの情報提供がありがたいとしつつも、施設管理者である学校の方が適切に気を配るべきであったと認識し、今後の改善策について言及しました。

片松議員は、学校施設の防犯対策について質問し、防犯カメラの設置に関する町の考え方を尋ねました。
教育総務課長は、東員町の第一中学校と第二中学校に防犯カメラを設置しており、不審者の侵入監視に使用していることを説明しました。しかし、防犯カメラの設置には費用がかかるため、現時点では早急な設置は考えていないと述べました。

片松議員は、防犯カメラの設置について、中学校には設置されているが小学校や幼稚園・保育園には設置されていないことに疑問を投げかけました。彼は、安全性や親の安心を考慮し、学校施設の入り口に防犯カメラを設置する提案をしました。
教育総務課長は、中学校に防犯カメラを設置した経緯について説明し、小学校や幼稚園・保育園にはまだ設置されていないが、費用の問題から検討が難しい状況であることを述べました。今後の必要性に応じて検討する用意があることを示しました。

片松議員は防犯カメラの重要性を強調し、特に学校施設の出入口には設置が必要だと主張しました。彼は子育て環境の向上に貢献するため、防犯カメラの設置に迅速に取り組むよう要請しました。
質問が終了したことを述べ、感謝の意を表明しました。

質疑応答に対するAI評価

この質疑応答は、町の施設管理や避難場所、防犯対策、学校施設の状態など、重要な地方自治体の課題について議論されたものとして、十分に評価できます。片松議員は地域の安全と子育て環境の向上に焦点を当て、議論を進めました。各部署の代表は、質問に対して詳細な説明を行い、課題に対処するための方針や検討事項を示しました。全体的に、地方自治体の運営に関する重要な情報交換と討論が行われたと言えるでしょう。

東員スポーツ(非AI)のギモン

旧笹尾西保育園の建物・跡地活用について

町としては宅地としての土地売却が既定路線なのでしょう。しかし、「建物の老朽化」「若者の流入促進」だけでは、「土地売却の必要性」を説明する理由としては十分でないように思います。

2022年東員第一中学校の漏水について

議員から数千tの水が失われた、との情報を示されたにもかかわらず、執行部は議員発言を否定することもなく、「把握していない」として漏水量と期間について答えていません。しかし、漏水が建物内で生じていることから、中学校に検針メーターが設置されていれば、毎月の使用量から漏水量は算出できるはずです。
数千tの水道料金は?
1,000t(トン)だとした場合
ペットボトル(  2リットル=0.002t)→  50万本
お風呂   (180リットル=0.180t)→5555杯(15年分)
25mプール(48万リットル=  480t)→   2杯
東員町の水道料金(上下水道)に換算すると
1000tで約33万円
数1000tであればその数倍となります。
一般家庭において、同様に建物内で漏水した場合、(理由を問わず)町から全額支払いを求められます。

東員町ホームページ

地方公務員法 第六節 服務 第三十条(服務の根本基準)
すべて職員は、全体の奉仕者として公共の利益のために勤務し、且つ、職務の遂行に当つては、全力を挙げてこれに専念しなければならない。

質疑応答動画

参考情報


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