【調べる】コンポスター(生ゴミ堆肥化容器)
「野菜を育てて、食べる」と言う生活を、続けていると気づくことがあります。
それは、「大量の生ごみが発生してしまう・・」
野菜を調理するときに、不要になった野菜の葉や根をいつも、可燃ごみとして捨てていました。
わたしの住んでいるアパートの、小さいゴミ箱ではすぐに一杯になってしまって困っていました。ゴミ捨ても大変です。
そこで行き着いたのが、コンポスターです。
コンポスターでは、生ゴミや雑草、落ち葉などを容器に入れることで、土との発酵が進み、最終的には、堆肥を作ることが出来ます(約2ヶ月間で出来ます)
メリットとしては、大量のゴミ処理が楽になるだけでなく、コンポスターで出来た堆肥は、畑で育てている作物へ与える事が出来ます。
その堆肥は微生物を多く含み、「水もちがよく」「水はけがいい」という植物生育に適した団粒構造を持ちます。
更には、生ゴミのほとんどが水分ですので、そのまま可燃ゴミに出すとなると、清掃工場では、それを燃やすのに大きなエネルギーを必要としますので、
コンポスターは地域の省エネルギー化にもつながってきます。
地域全体のゴミの量も減らせることから、行政も各家庭へコンポスターの導入を推奨しております。
わたしの地元では、指定の取扱店で購入すると、最大で1万円補助金が支給されます。機械式のコンポスターだと最大で3万円が限度額です。
コンポスターをはじめ、生ゴミ処理の方法としては、大きく分けて4つあります。
コンポスター:土の発酵により、大量の生ゴミ・雑草・落ち葉を堆肥化できる。屋外で設置する区画が必要になってくる。
キエーロ:土の力で、生ゴミを消滅させることができる。木製のおしゃれなデザイン。
密閉式容器:堆肥化できる。虫が発生しにくい。室内に置ける。場所取らない。
機械式生ゴミ処理器:堆肥化出来る。室内に置ける。場所取らない。電気代がかかる。高価。
コンポスターは、住んでいるアパートや一軒家の状況によって、使い分けることが出来ますし、
生ゴミ→堆肥→野菜に還元していくような循環(ストーリー)を楽しめます。更には、地域貢献へとつながりますので、今度、助成金制度も活用してみようと思います。
番外編ですが、うちの実家では、畑に穴を掘って、鉄の蓋をつけたものを使用しています。先人に学ぶことは多いです。
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