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20年赤字でいい

この前旦那さんに言ってもらった言葉。
なんともありがたいお言葉である。
下の子が大学に行くと仮定して、学費の支払いが完了するまで約20年。
それまでは旦那さんがお店以外の部分で頑張って稼ぐと言ってくれているので、私は利益だけを追わずに、儲からない好きなことをやることが出来ている。

稼がない分私がやるべきことは、人のためと自分のためになること。
旦那さんがお金を貯める役割を担ってくれたので、私は経験を貯金する役割に徹する。

たいして誇れることはないけど、自分の強みとしては、①大学で特別支援教育について勉強して、教員にならなかった(なれなかった笑)こと。
②そして大学卒業後は市役所で福祉の制度や法律について学び、③今は自分で物を作って販売するという、社会の中でお金を稼ぐために1番基礎的なことを実践しているという、この3つを経験出来ているところだと思う。
ここに、プラスアルファで旦那さんの経験も加わってくるから、とても心強い限りである。

今は夫婦ともに教育の分野に興味があるので、今年の冬に行っていた職業体験をアップデートして、この夏はもう少し対象の幅を広げた職業体験を行っていきたいと考えている。

私は小学校の時から勉強だけ一生懸命やってきて、良い高校に入ったけど挫折して、勉強以外に何に興味があるのか、どんなことに向いているのか分からないまま就職した。
今も何に向いてるのかはよく分からないけど、好きなことは見えてきた気がする。
今のお店の仕事も、「遊び」の延長の位置付けでいる。その代わり、全力で遊ぶことを心がけている。
自分たちが楽しく活動していれば、楽しさが人にも伝わってくよね、ということを旦那さんに教えてもらった。

自分の子どもたちには、宿題をやらなくても良いから、思う存分遊んできてほしいなと思う。遊びから学べることがいっぱいあるはず。

お店の職業体験でも、海外の機械を使ってチョコレートを作ったり、アイスを作ったり、子どもたちと一緒になって遊べたら良いなと思う。






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