見出し画像

【500~50,000円 予算別】このためだけに遠出したくなる都内のご飯・レストラン156店

~2023年7月30日 最終更新~

美味しいものが食べたい。イギリスから帰る飛行機で、そう決意しました。

イギリスのご飯はおいしくない。よく言われることですが、味がしないものを食べ続けると、人は食への渇望を覚えます。

そして始まった東京生活。都内で水をスポンジが吸うように、10年以上食べて、食べて、食べてきました。この記事では、私が実際に【現在通っている】お店を列挙します。今通っているお店たちなので、プライバシーもあり有料購入者 or 定期購読社限定の記事とさせていただきます。

最寄り駅を記載していますので、Ctrl+F(マックは ⌘(command) + F)でページ内検索機能を開き、駅名を入力していただくとその駅付近のお店が選べます。目次は価格帯別になっています。


掲載時のルール

◯ 会員制のお店は載せません。
◯ 都内のお店だけ掲載しています。
◯ 予算は「実際に私が使った予算」に準じます。食べログの予算とずれるのは私がお酒を飲む人間だからです。
◯ 予約が取りづらいお店も混ざっています。
◯ デート向きかどうかは詳細コメントに書いています。
◯ 有名店でもおいしくないと筆者が感じた店は書いていません。
◯ 筆者の好きな分野はイタリアン、フレンチ、中華です。
◯ 主食になるお店だけです ☓カフェ ☓スイーツ ☓バー


予算~1000円以下 このためだけに遠出したくなる都内のご飯・レストラン

うどん038@蒲田

おいしいうどんを食べたい!と思ったら、筆頭に来るべきお店。東京で一番美味しいうどん(暫定)ではないでしょうか。混んでるけどセルフで回転率もよい。ゆで時間短めなので硬め。だがそれがいい。そしてだしが美味しい。ジャンボとり天うどんは660円なのがおかしいサイズと味を提供してくれます。


ファラフェルブラザーズ@六本木

日本ではめずらしい、イスラエル料理のお店。完全ヴィーガンですが、お肉っぽさ全開の現地料理が楽しめます。肉肉しいヴィーガンという新しい感覚をお楽しみください。


六厘舎@東京

わかるよ。揉めるよね。ここが嫌だって人もいる。でも実際、ここ以上のつけ麺がどこにあるのよ。六厘舎インスパイアがどれだけ生まれたのよ。だから私は感謝をやめられません。


CITRON@外苑前

おしゃなサラダ屋さん。山盛りのサラダを食べたい!と思っているときに、ぜひ行ってほしいお店です。オーダーメイドで自分好みの野菜だけいれて、フランス仕込みの美味しいサラダを食べられます。


MENSHO TOKYO@後楽園

ラーメンxインドのスパイスをかけあわせた、フュージョンがたまらなく美味しいラーメン屋さんです。クミンの香りがふわりと漂う、ラム肉のラーメンを楽しそう!と思える人はぜひ。


ラーメン二郎@桜台

ラーメン二郎入れんじゃねえ、って人と、二郎のベストはここじゃねえ、って人がわーっと湧いて出そうですが、個人的に伺った二郎の中で唯一「遠くからでも通いたい」と思ったのはこの二郎なので許してください。関内もいいですよね。個人的には桜台のぷるぷる豚にノックアウトされました。


みなと屋@笹塚

都内最高レベルのかき氷とたこ焼きを味わえる名店です。もうたこ焼きが飲み物として、とぅるとぅる入ります。30個食べれます。それくらい感動の品です。ですから主食としてたこ焼きを食べにいらしてください。


はち八@大塚

笹塚のみなと屋と肩を並べるたこ焼きの名店。こちらも飲み物のようにたこ焼きが入ります。あまりにゴクゴクいけるので、40個食べちゃおうかと思ったくらいです。危ない。


あずまや@下高井戸

とぅるとぅる系たこ焼きマニアとして譲れない店舗。味付けのバリエーションが豊富で、飽きさせないラインナップはさすがです。こちらも2人いれば40個は平気でツルリといけちゃいます。危ない。


インディアン@池上

店名とうらはらに、ラーメンがおいしいお店です。カレーも美味しいのですが、ラーメンもおいしいです。ラーメンとカレーが美味しいというのは、一体何事かという話なのですが、そういうことなんです。両方食べてください。


三国一@新宿

サラダうどんが美味しいって何事?と教えてくれたありがたいうどん屋さん。「ええ、お肉がいい~」と普段ならつぶやく男性もここではサラダをもりもり食べることになるでしょう。美味しいっす。


清水 HONTEN@新橋

新橋駅徒歩1分という狂った立地でこれをやる?というせんべろ(1000円でべろべろ)の人気店。モツ鍋がちゃんとプリプリしててびっくりします。馬刺し2種盛りをモリモリ食べながら、最初の1軒に立ち寄りたい名店です。混雑必須、ご覚悟を。


雲林坊@九段下

九段下に来て、ここに行かない理由がない汁なし担々麺の名店。汁なし担々麺界が天国にあるなら最上位にこのお店がやっているに違い有りません。くはー、うまい!という声が漏れます。


らーめん子うさぎ@大塚

汁なし担々麺を食べるなら、絶対に行っておきたい素敵なお店。辛さは控えめをおすすめされますが、ガン無視でちょっと辛めをお願いするとなんともいえない絶品・汁なし担々麺が味わえます。ああ幸せ。


カムイ@岩本町

スープカレーとは本来、繊細で美しく旨味がつまっているのだということを、真摯に教えてくださるお店です。本当にどうやってこの味を出しているのでしょうか。特にお肉の旨味が失われず凝縮されているのは、一体どういうことなのでしょうか……。


麺処 マゼル@秋葉原

二郎系。油そばならここより右に出るものはない、大量!油!にんにく!うま!というお店だと思っています。量が多いのでひるみますが、気づけば胃袋に収まっています。恐ろしの名店。


カラシビ味噌らー麺・つけ麺 鬼金棒@神田

辛いのは好きだけど、それよりシビれたい!という人は絶対にお越しいただきたい、山椒がおいしいラーメン屋さん。パクチーをオプションでドカドカ盛るのも最高です。超並ぶけどその価値はあります。


点と線@下北沢

スパイシー(辛い、ではなく)なラーメンを食べたいならぜひ訪れてください。内装はキュート系ですが、味わいは力強いです。いろいろなジャンルで食べてみたいメニューがあり、何度も訪問したくなるお店。


Yıldız Turkish Restaurant & Bar ユルディズ トルコレストラン@蒲田

蒲田にえらい本格的なトルコ料理屋があるらしいと聞いて行きました。確かに、えらいメニューが充実してる…と驚いたら、まさかのトルコ大使館出身のシェフがやっていました。おすすめは、クイマル・ピデ。トルコ風のピザですが、パイ包みのようになっていて絶品です。価格はランチの場合 UNDER1,000円。


A MA LAB(アマラブ)@武蔵小山

ジャマイカ料理、というと遠く感じるかもしれませんが、「メッチャおいしい鶏肉がぎょうさんかかった味しみしみ丼」だと思ってもらえれば全部合ってます。土日しか営業していません。まるでやる気がない、すごい。おいしい。

予算~3000円以下 このためだけに遠出したくなる都内のご飯・レストラン

リフランド@大森

頭のおかしいほど美味しいトマトソースを食べたいならここへ。秋葉原の名店で修行されてから独立しました。デートにも使えるお店としてベストチョイスの一つではないでしょうか。


酒呑気まるこ@神泉(渋谷)

有名店なのでもう知っている人も多いかもしれませんが、とにかく大繁盛している居酒屋。ワイワイ感があるから、それだけでご飯が美味しい説もある。居酒屋ほしいな、っていうメニューが全部ある。そしてちゃんと美味しい。最高じゃありません?


洋食亭ブラームス@自由が丘

自由が丘に行ったら、まずは行きたいスポットになっています。ここの花咲オムライスは、全オムライス界でもかなりの絶品なのに、なぜかあんまり知られていないらしい。悔しい!もっと知られてほしい!


松花江@池上

大学生のころ住んでいて「なんだこの中華は…とてつもなく美味しいぞ……」と衝撃を与えてくれたお店。それから何度か通っていますが、味が変わらないこと岩のごとし。変わらず美味しい東京マニアックプレイスの名店です。


アヒリヤ 青山店@外苑前

誰かツッコミをいれてくれ、なんでこの立地でこんなに美味しいカレーがこんなに安いのかって。インドカレー、何を頼んでも美味しいじゃんか、こんなの絶対おかしいよ!インドの名店「サガールラトナ」の料理長をヘッドハントして開いた素晴らしいお店です。代々木店も美味しいよ。


お好み焼き いまり@五反田

何度テナントが入っても潰れる魔の場所で、初の長寿店舗。目的なく注文すると量が多すぎてお好み焼きにたどり着けないので注意。あと、お好み焼きは関東風なので、関西の方をお連れするときは一言沿えてください。それを踏まえたら、もう何食べても美味しい祭りです。


たいめいけん@日本橋

おいしいオムライスで有名ですが、白眉は2Fの店舗だけでいただける絶品のハヤシライス。ハヤシライスの観念が変わってしまうので、行くときはご覚悟ください。2Fは予約制で、価格も味も1Fと違います。


カルパシ@千歳船橋

伝説のカレー屋さん。予約の取りづらさでいうと超一級ですが、一生に一度は詣でたいお店です。とにかくレベルが違うと言うしか無い、独特の味であり、最高の味を提供してくださるお店です。


板蕎麦 山灯香@三軒茶屋

デートスポットとして活用したいのがこちら。おいしいお蕎麦って、いいですよねぇ、でもお酒も飲みたいですよねえ、という気持ちを叶えてくれるいいお店です。


四川料理刀削麺 川府 神保町店

この価格でこのお皿出せちゃう?この内装いけちゃう?とびっくりしちゃうクオリティのお店です。ちょっとしたビジネスディナーにも使えそうな外観と、ちゃんとした味で3,000円以下。びっくりです。


スパイスバザール アチャカナ@新宿西口

チーズクルチャ、サバのカレー、そして牡蠣のアチャール。鳥レバ。もうメニューが卑怯でしょ。美味しいに決まってるんじゃん、と呟きながら見事幸せになれるお店です。予約したほうが入れます。


赤津加@秋葉原

雰囲気の素敵な居酒屋で、ちゃんとしたもの食べたいの。という気持ちを叶えてくれるお店です。バランスがとてもよく、男性同士でワイワイから、デートまでしっかり抱きとめてくれます。


龍門@目黒

辛いものが好きなら絶対にお越しください。最初はビールを頼んでいた彼も彼女も、最後はオレンジジュースを頼むことでしょう。四川の辛くておいしい!をたっぷり味わえます。


とんかつ燕楽@池上

都内1位のとんかつ屋だと思っています。池上駅に行くべき理由はこれです。このために一生に一度は必ず池上駅へ来てください。おいしいです。とんかつにしては高い?いいえ、この味にしては安いのです。

ミ・レイ@蒲田

ベトナム料理の名店。日本アレンジ皆無、しっかりベトナム現地の味を再現した料理の数々に、異文化体験を味わえます。量がしっかりあるので、頼むときはお皿の数に注意なさってください。


池袋小吃居 (イケブクロシャオチージュ)@池袋

食べログでは「掲載保留」とありますが、実際には運営しています。日本語が通じない系の中華ですが、どのメニューも写真つきだからオーダーに支障なし。どれも現地のテイストをしっかり押さえた美味メニューで、特に刀削麺はしっかり濃い味付けがたまりません。


厳選洋食さくらい@上野

ビーフシチューに、あなたは4,000円出せますか? 出す価値のあるお店が、ここにあります。あまりにも味深く、めくるめく舌の体験を味わえるビーフシチューは死ぬまでに一度は食べたい絶品。王道クラシック、それでいて手抜きは一つもなし。洋食の極地をご堪能ください。


Curry Spice Gelateria KALPASI@下北沢

下北沢は名店が隠れている奇跡スポットですが、中でも突出して美味しいのがKALPASIのカレー。こちらは予約困難店の本店よりもカジュアルに入れる分店です。我々が普段知る「カレー」とは何もかもが違うのですが、スパイスの調和が導く総合的な味の深さは新たな目覚めをくれます。


トプカ 神田本店@淡路町

ぐおお、と声が漏れるほどの辛いカレー。それでいて、しっかりと味の深いカレー。思い出にふっと差し込まれるようなカレー。そんな味を知りたいなら、ぜひ訪れたいお店です。キーマカレーが美味しいので、初回は王道を行きたくなるところですがあえてのキーマ推しをいたします。


月島もんじゃ もへじ@上野

明太子どばっと乗っけた、もんじゃ焼きが美味しい!そのためだけに行くべきです。あのもんじゃ美味しかったなあ……と記憶に残る1枚になるはず。もんじゃの食わず嫌いをこのお店で2名改心させました。


リゾットカレースタンダード@渋谷

カウンターのみ、小さな店舗で提供される美味しい小皿の数々。ポテトサラダ、カプレーゼといった定番の品がどれも裏切ることなく美味しいので、名物のリゾットカレーにたどり着けず終わることもしばしばです。気のおけない友人や、カップルで行くのがよいでしょう。


メゾンブルトンヌ ガレット屋@笹塚

フランス料理をしっかりと修行されたメンバーが、本場フレンチの味を反映した美味しいガレット屋さん。そば粉の香りがまろやかなガレットは、どれも絶品でひとり2枚食べたくなる深さがあります。家庭的なフレンチを食べたくなったら、ぜひお立ち寄りください。


Hibusuma@都立大学

もっちもちで美味しい小籠包を食べたいなら、必ず行きたくなるお店です。竹のお茶はどれも不思議な味わいながら、不思議と点心にベストマッチ。甜麺醤もシンプルながら辛さと旨味が混ざり合って「ほ…」と声がもれる美味しさです。


Midtown BBQ 東京店@水道橋

我々が知っているBBQは、BBQじゃない。あれはただのグリルだ。本当のバーベキューってのはなあ、じっくり何時間も火入れした、低温調理の最高峰にあるんだよっ……!! ってのを教えてくれるお店。アメリカ料理がまずいと思っているなら、ぜひここで価値観を塗り替えてください。


酒場 鳩乃湯@学芸大学

なぜか何を頼んでも美味しい居酒屋ってあるじゃないですか。あれです。平凡なはずのメニューが、どれも一捻り効いていて最高。とろたくつまみ、ワカサギの南蛮漬け、鯖のへしこでいっちょあがりです。


クルン・サイアム@自由が丘

競合も多いタイ料理でも、バランス型で初心者が通いやすいお店と言えるはず。辛さが日本人の想定するちょうどいい辛さで、ああこれこれ、となるはず。味わいもしっかりあり、出汁概念が反映されています。デートにも向いているかも。ただし13:30までは満席です。


予算~6000円以下 このためだけに遠出したくなる都内のご飯・レストラン

ここから先は

13,308字
この記事のみ ¥ 490

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?