いざ、決勝!
還暦に手が届く歳になって筋トレにハマった、アラ還トレーニーの自分は、子供のころは野球少年だった、と過去のnoteに書いた。本気で取り組んでいたリトル時代、監督でもあった父親との葛藤と怪我で、小学6年の夏に野球をプレイすることを完全に止めてしまったのだが、それでもなお、「野球」への熱い思いは、消えないのだ。というコトで、今日のnoteにはWBCの日本代表決勝進出について書いてみたい。
3月21日、春分の日の祝日は、いつもの通り5時半に起きて、ルーチンをこなし、軒先に日の丸を掲げて、GYMに向かう。背中のトレーニングをじっくりこなし、グルタミンを摂って、シャワーブースで汗を洗い流し、ゴールデンタイムにソイプロテインを2食分摂って、帰宅した。時計の針は9時になろうとしている。4回の表、メキシコの攻撃だ。
そこから先の顛末は、このnoteには書かない。素晴らしい攻防、肉弾と肉弾がぶつかり合う、汗まみれの攻防は、多くの人がテレビで目の当たりにしたであろう。アラ還トレーニーの自分も、久しぶりに、地上波テレビにくぎ付けになった。
何より素晴らしいのは、大谷翔平の熱量だ。9回裏、初球を叩き、一塁ベースの手前でヘルメットを自ら弾き飛ばし、二塁ベース上で歓喜の雄たけびを上げたのだ。Come-on!Come-on!両手をすくい上げ、球場を湧きたてる、あの姿が、全てを変えた。
そして何よりも、村上を使い続けた栗山監督の采配、それに応えた村上の胆力。日本の「チーム力」がメキシコを凌駕した瞬間を目の当たりにした。
ハラハラドキドキの3時間を過ごした後は、近所のビオトープをお散歩。桜はまだ3分咲きか? 日、出る国に生まれた喜びを感じた、アラ還トレーニーだったのだ。
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