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うなぎ、食べたどぉー

還暦に手が届く歳になって筋トレにハマった、還暦トレーニーの自分は、昨日(7月24日)の『土用の丑の日』に鰻を食べた。と言うコトで、今日のnoteにはこのコトを書いてみたい。

『土用』とは、季節の変わり目の2週間ちょっとの期間コトだ。つまり、春夏秋冬の変わり目だから、年に4回あるのだ。古代の中国では、この世界は5つの要素、木・火・土・金・水で出来ている、と考えられていた(諸説あり)。春はグングン育つ「木」、夏は燃え盛る「火」、秋は実りの「金」、冬は静かに佇む「水」、残った「土」は種を蓄え芽を伸ばす期間として四季の変わり目にちりばめられたという(諸説あり)。

『丑の日』とは、干支の十二支から来ている。干支は年に与えられているのは良く知られているが、12日周期で、毎日にも与えられている。そして、2週間ちょっとの『土用』の季節の変わり目となる2週間ちょっとの期間にも与えられていて、『土用の丑の日』は年に1日か2日、存在するのだ。ちなみに、今年は、7月24日と8月5日に当たるのだ。

その日の献立の全容

夏に鰻を食べる風習は、古代から日本にあったそうだ(諸説あり)。万葉集に「きみは痩せているから、夏痩せに効くといううなぎを捕って食べたら?」と友人に宛てた歌が残っている、と中学時代に古文の授業で習ったような気がする。と同時に、平賀源内が知り合いの鰻屋のご主人に「夏は鰻の売れ行きが悪いのでどうしたものか?」との相談を受けて「本日は土用の丑の日、鰻をどうぞ」と張り紙をするように指南して成功した、という逸話も有名だ(諸説あり)。

鰻150gには、タンパク質が35g、脂質が31g、炭水化物が5gほど含まれており、高タンパクだが高脂質の食材だ。ただし、脂質はDHA・EPAというオメガ3系の良質な脂質なので、この程度の摂取ならば気にするコトは無いのだ。むしろ、ビタミンA・B・D・E群が多く含まれ、ミネラルも豊富なので、あまり神経質になる必要は無いのだ。副菜には、ビタミンCや食物繊維を多く含む食材を選ぶことがむしろ重要なのだ。
というコトで、サラダ(ビタミンC)や茄子の漬物(食物繊維)を副菜に選ぶ、還暦トレーニーなのだ。

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