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アルプススタンドのはしの方

超久しぶりの観劇です。
映画で観ておもしろくて、劇団の若手にお薦めしまくってた「アルプススタンドのはしの方」の舞台があるって情報をネットで偶然見つけて、昨日チケット予約して今日行ってきました。

場所は新宿御苑のサンモールスタジオ。
その昔「悲しみにてやんでぃ」という芝居の1ヶ月公演を打ちまして、通いまくってた劇場です。
まだ「TOKYOてやんでぃ」として映画化される前です。
あの時期の一ヶ月公演、よくがんばったな、昔の俺たち。

という余談はさておき、本題のアルプススタンドです。

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出演者にもスタッフにも関係者にも知っている人がひとりもいない公演を、飛び込みで観に行くなんてひじょうに珍しいことです。

結論、本当に行って良かったです。
まずやっぱり脚本が良いですね。高校演劇で大ブームになるの分かります。
で、演出が良くて、俳優も良いと、そりゃ良い作品になります。

原作バージョンじゃなくて、映画バージョンで後日談のラストシーンまでちゃんとやってたのは驚きました。単純に着替えとかの速さにもびっくり。

ストーリー知ってたのにちょいと泣いちゃいました。
おじさんはすぐ泣く。

うちの若手の役者たちに、今何をさせるべきなのかが具体的に見えました。
そのヒントがもらえただけでも、もの凄い収穫です。
ありがたい。

やっぱり舞台は良いなぁ。
映画を撮りながら、舞台への気持ちを溜め込んで溜め込んで爆発させます。

素敵な舞台をありがとうございました。

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