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今日からあなたも「南相馬LOVER」



みなみそうま【福島県南相馬市】

福島県南相馬市は仙台市といわき市のちょうど中間に位置する沿岸部のまちです。波の質が良いことから年間を通して多くのサーファーが訪れる他、1000年以上の歴史を持つ「相馬野馬追」が有名で、こちらも野馬追を見るために多くの来場者が訪れる、馬とサーフィンのまちとして知られています。

今回、南相馬を紹介してくれるのはきっかけ食堂@東京メンバー「やすりく」こと安田陸人さんです!実はやすりくが「南相馬LOVER」になったのはきっかけ食堂に入ってしばらく経ってから、つまり最近のことだそう。
南相馬の魅力はもちろんのこと、地域にのめり込む、地域との関わりを生み出す秘訣がこの記事を読めばわかるかもしれません!ご期待ください!


きっかけメンバーやすりくのありのままの東北旅
 

プロフィール

こんにちは!きっかけ食堂東京メンバー「やすりく」こと安田陸人です。
皆さんは、福島県南相馬市をご存じですか? 昨年は東京と南相馬を繋ぐ常磐線全線開通というめでたいニュースもありました。しかし、いくら常磐線が通っているとはいえ、恐らく訪れたことが無い方が多のではないでしょうか?
実はぼくもそのうちの一人でした。。
では、なぜそんな私が南相馬こんなにも好きになり、関わりを持つようになることができたのか。
そこには、ある1人の市役所職員の存在が大きくありました。


きっかけはフレンドリー過ぎる市役所職員さんから

 2019年11月27日、この頃はコロナの時代がまだ訪れるなんて思ってもいなかった時でした。都内で「Mysh」さんと南相馬市共同のイベントが行われたので、私を含むきっかけ食堂メンバーで参加しに行きました。
南相馬の食材を使用した料理や「御本陣」などの日本酒を堪能して大満足だったことを今でも覚えています。このイベントで私は、ある市役所員と出会いました。。そう、その方こそが当時から南相馬市役所観光交流課に勤める「大和田智之」さんとの出会いです。

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「こんなにラフな市役所職員さんがいるんだぁ」
というのが私の第一印象です。笑
でもそれだけ話しやすく、フレンドリーな人でした。。
そんな大和田さんにイベント中、
「明日は杉並区役所で南相馬の物産展を行っているからおいでよ」と声をかけられたのですが、大和田さんの人柄に惹かれ思わず「はい、行きます!」と言ってしまいました。

 翌日、杉並区役所の物産展に行き、大和田さんともお会いすることができました。
このとき大和田さんは「本当に来てくれたんですね、ありがとうございます」と、驚きながらも嬉しそうにしてくださったのが印象的です。。大和田さんは、この当時のことを「あのとき(物産展に)きっかけ食堂のメンバーが来てくれてすごく嬉しかった。この人たちと何かやっていきたいなと思った」と語ってくれました。ここから私と南相馬(大和田さん)との関係が始まったのだと改めて思いました。

 そこから、コロナの影響で時間はかかってしまいましたが、2020年の7月にきっかけ食堂のメンバーで南相馬市を訪れることができました。コロナ禍でしたが、大和田さんを始め生産者さんや企業さんは快く受け入れて下さりました。どの地域でも言われていますが、とても人の温かみを感じられる地域でした。ここでのたくさんの思い出や出会い、経験ができたことが南相馬をより好きになった理由の一つです。 

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※写真時のみマスク外しています。
 (初めて訪れたとき。北泉海岸でぱしゃり。)

「農家民宿いちばん星」

 昨年12月に2回目の南相馬市に訪れました。
目的はこの東北観光百科の取材と「きっかけ畑」(気になる詳細は後ほど!)の視察をしに行きました。

まだ2回しか訪れたことがないのになぜか地元に帰ってきたような空気感を原ノ町駅を出た瞬間、感じました。
今回も大和田さんにお世話になりながら、様々なスポットを巡って案内していただきました!
 事前に大和田さんに「オススメの宿」を聞いたところ、『農家民宿いちばん星』をご紹介いただいたので今回は、いちばん星さんに宿泊しました。

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農家民宿いちばん星--福島県南相馬・野菜ソムリエこだわりの宿

福島県 南相馬市原町区 金沢字追合116番地
TEL:0244-26-9461

 こちらが『農家民宿いちばん星』です!

いちばん星は南相馬市の原町区にあります!いちばん星に着いたのは、夜だったのですが感じたことは、でかい!広い!そして落ち着きのある日本家屋が並んでいました。宿泊施設は母屋と離れがあって、今回は離れの方に泊まらせていただきました。落ち着き感が半端なくて私もすぐに和んでしまいました😀

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 いちばん星の最大の魅力はなんと言っても料理です。

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晩御飯に、、、

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朝ごはん、、、!

写真をみて、思い返すだけでお腹が減ってきます。


いちばん星さんは旬の食材、特に多数のお野菜を使って料理を提供してくださります。素材本来の味を活かした料理は、どこか懐かしく優しい味わいで、私自身見習いたい味付けです。。。これは誰が訪れても文句なしの美味しさと量があります。泊まる際は食事付きで泊まられることを強くオススメします!


 宿泊した際にご主人である星巖(ほし いわお)さんにお話をお伺いすることができました。

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星さんの南相馬の好きなところを聞くと、

「海があり山があることだね。こういう地域は珍しいと思うんだ。震災があったから海とは言いにくい人もいるけど、俺はやっぱり海だな。小さい頃は、よく海で泳いでた。」


ほろ酔いの星さんは嬉しそうにこう答えてくれました。

 「あとは、なまり(方言)があることだな」

なまり=人情味があるってことだと教えてくれました。確かに茨城県出身の私でも、祖父母がなまっている話し方が大好きです。それこそ身近に人情味を感じています。それは、ここ南相馬でも同じなのかなと思いました。

「それと南相馬は野馬追ははずせないね。それだけじゃなくて特にだいたいの家に甲冑があるのと、馬を飼っている家庭が多いのも魅力だなぁ。馬が日常にいる地域なんでここだけなんじゃないかな。それが根付いているってことが凄いことだと思う。」

 確かに南相馬に来れば、簡単に馬を見られるし、乗馬もさせていただける地域です。やっぱり、馬が地域の最大の魅力なんだなぁと感じました。

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いちばん星にも甲冑があるので是非!


南相馬の観光地としての魅力は?

「昔はね、『南相馬には、野馬追しか観光はないんだよ。』って事を俺自身言ってたんだけど、こういう商売(農家民宿)を始めてから、そんなことはないって気づけるようになった。まず歴史的な建造物とかものが多いんだよな、でも地元の人はなかなか気づけないんだよな。例えば、小高には日本三大磨崖物(にほんさんだいまがいぶつ)の大悲山の石仏があるんだよ」

と教えてくれました。

ただ最後には、「やっぱり地元の人は知らないんだよな」
と少し残念そうに呟いていました。
地元の魅力に気づけている星さんはとても素敵で、外の視点から私たちも何か手伝えることはないかと考えさせられる場面でもありました。

その他にも

常磐ものは有名だよね。今は流通できてないけど、昔は東京とかで高値で取引されていたよね」星さんはそう語ります。

これには、もちろん訳があります。福島県沖の漁業は震災の影響で現在は、試験操業になっています。これが最大の理由です。放射線の厳しい検査は今も続き、検出される魚はほとんどいないのに関わらず未だに風評被害などもあるのかなとか少しおもってしまったりもしました。
「もっともっと美味しい福島の常磐ものみんなに食べて欲しいなぁ」と取材中に感じました。

いちばん星にかける想い、魅力は?

 「10年で〈想い〉にも変化はあった。最初は、流れで南相馬に応援に来て下さったボランティアさんとか、地元の人も宿泊迷子になるようなことがあったから、そういう人たちが泊まる場を作りたかった。だけど現在は、仮設住宅はなくなって今は新しい住居に移り住んだり、そもそもボランティアに来る人たちは減っているし…。ある意味最初の〈想い〉は達成されているのかなぁって思うんだよね。
だけど、お風呂も作って、牧場も作って、ましては従業員をかかえるようになって、、、そんな中で、これからはリピーターや地元の方の憩いの場になってほしいなという想いがあるかな。」

 震災から10年という月日は、色んな人の思いや行動に変化をさせた年月なのだと改めて感じさせられました。私は、こんな素敵なお話をしてくださる星さんの運営されている「いちばん星」は何度でも訪れたいと思える場所になりました。


これからどんな人たちに南相馬に来てもらいたいか?

「どういう人に。。。いろんな人にきてもらいたいなぁ(笑) 
2回来る、3回来るも大切だが、まずは初めの一歩を、足を運んでもらいたいなって思う。まずは来てもらって、綺麗なまちだなぁとか、人がいいなぁとか南相馬の良し悪しを判断してもらいたい」

 ということだそうです。「みなさん、南相馬に是非行って下さい!!!」
そして南相馬に宿泊する際は、「農家民宿いちばん星」を全力でオススメ致します!

写真9

(いちばん星にいるアルパカ)

2日目は南相馬の朝日から

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翌日、早朝から朝日を見に行きました。
海岸線の朝日を見られるのは、太平洋側の沿岸部地域の特権だと思います。
言葉にうまく表せないけど、朝日って感動しますよね。「明けない夜はない」この言葉のように「コロナの時代もいつかは終息して明るい未来が来る」南相馬で見た朝日はそんな風に眩しく暗い世界を照らしていました。


さて、いちばん星さんをチェックアウトしてから、坂本ふれあい牧場さんに馬を見に行ったり、大和田さんオススメの三浦鳥肉店の唐揚げを食べたりと南相馬を満喫させていただきました(^_^)

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お馬さん大好きです!馬は人の気持ちが理解できるそうです。素敵な動物だと思います。

写真12

こちらは、唐揚げを食べる私、美味しそうに食べるでしょ(笑)
お気に入りの写真です。

三浦鳥肉店
福島県南相馬市鹿島区鹿島字御前ノ内70



  旅のおわりに、今回も大和田さんからもお話を伺いました!


【震災以降、南相馬に変化はありましたか?】

「震災前は役所が動くまちづくりの印象でした。震災が起きて市民が自分達で動かなきゃいけないって思う人が多くなった印象があります。

そして当たり前の生活の尊さを知ったということもある。私自身も市民の方も1日1日を大切に過ごしています。家族と親戚、友達と過ごす時間を特に大切にするようになりました。」

 「当たり前の生活」と聞いたとき、ものすごく心に響きました。種類は違うかも知れませんが、現在のコロナ災での生活でも昔と比べて「当たり前の生活」がなくなっていると思います。1年前までは普通に友達と飲み会をしたり、気軽に旅行に行ったり、していましたが今はそれが思うようにできない。。。今だからこそ多くの人が「当たり前の生活」の尊さと大切さを感じ取れるのではないかと思いました。


「南相馬は、会津地方や中通りに比べると観光面は弱い部分があると思いました。南相馬には、野馬追が以前から有名ですが、震災が起きてもコロナが起きても1000年続いた歴史を途絶えさせなかった、伝統を守ってきたという事実があります。なので、これからはより〈馬〉を活かした観光というものを作り上げていきたいと思います。
震災のあとボランティアで来て下さった方々は、なぜ南相馬に再度来てくれるのかって考えたとき、〈人〉が南相馬の資源になっているのではないかと思いました。他の地域でも言えることかも知れないですが、地域にはおもしろい人がたくさんいる。その人に会いたいから、南相馬に再度訪れるという、人に会いに来る観光を目指していきたい。まとめると〈馬の伝統と人とのつながり〉を観光の主軸にしていきたいと思ったんです。」

「まじめに答えすぎた・・・」

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(インタビュー中の大和田さん)

 最後は笑いにもっていった大和田さんですが、いつになく真剣に答えてくれたからこそ胸に響くことがたくさんありました。


私も様々な地域に行きますが、私はまさに「人」こそ魅力であり、この地域の資源であると思います。
何度も訪れるのは、〇〇に行きたい!という気持ちより、〇〇さんに会いたいという気持ちの方が強くなっているから。南相馬もそういう地域だと思います。
だからこそもっともっと南相馬に行きたくなる。もっともっと南相馬のことが知りたくなるのだと思います。

南相馬のオススメスポットを伺いました。

「1つ目は、馬に関するスポットがあるということ。野馬追をやる雲雀ヶ原には、大将が座るイスがあるのでそこに座りながら南相馬のまちの風景を大将になった気分で見て欲しいです。
それと南相馬には、乗馬を体験できる牧場があるのでそこで乗馬体験をしてもらいたいなぁ。馬に触れあいながら癒やされてほしいなぁって思います。2つ目は、海ですね。海に来ると癒やされるし、私も最近サーフィンを始めたんですけど、朝方サーフィンに行って、帰ってきたら家庭菜園で育てた野菜で朝ご飯を作るって言う流れがあるように、観光スポットでもありながら、ライフスタイルの一部にもなっていると思うんだよね。」

私も、実際に大和田さんに案内していただき乗馬体験をしたり、野菜の収穫をお手伝いさせていただいたりと南相馬ライフを満喫しました!


こうした体験をきっかけに移住される方もいるんですか?

「多くはいないけど馬とかサーフィンの魅力にみせられて南相馬に移住してくる人がいます。他にも郡山から100キロかけて南相馬に週末訪れる人もいる。あとは、移住ではないけど野馬追のお手伝いで毎年来て下さる方もいます。」

 その他にもサーフィンでまちづくりをしている方、地域おこし協力隊になって馬のまちづくりをしている人もいるそうです。オススメスポットだけでなく、こういった様々な活動を行うまちで頑張る人たちにも是非会いに来て欲しいとも言っていました。

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(年間多くのサーファーが訪れる南相馬の海)

【南相馬サポーターから南相馬に足を運ぶ人もいるんですか?】

「南相馬に想いがある人が多くて今、サポーターは、1000人ぐらいいるかな。南相馬で困っている農家さんやお手伝いで、毎週遠くからお手伝いに来てくれている人が多いです。
初めは、行政がそういう募集をするのだが、その後は、個人的にやり取りをして来て下さる方が多いんです!逆に東京に物産販売をしたときは、そう言った場でお手伝いをしてくれたり、南相馬に住んでなくても、南相馬の食材を使用して個人的なパーティーを開いてくれる方もいます。今後は、サポーターのやりがいに繋がるような体験を増やしていきたいですね。もちろん来て下さる方だけでなくちょっとでも南相馬の事を思ってくれる方々を大切にしたいです。」

 南相馬サポーターについては後ほど!

【どんな人に南相馬にきてもらいたいか?】

 「観光交流課としては、〈馬が好きな人〉調教師や農場で働く人など馬が好きな人、馬に関わりたい人に来てもらい、馬の産業✖観光、そして伝統文化を次世代に継承していきたいと考えています。
私、個人で言えば来て欲しいというより残って欲しいのは〈高校生〉。ロボット産業もできてきているから、エンジニアを育てるまちにしていきたい気持ちがある。職業訓練校でしっかりとした技術を身につけて将来は地元の企業で活かしてほしいです。
テレワークもそうだが、まずは興味がある人に来ていただいて、他地域の方や、地域住民との繋がりを楽しんでいただきたいと思います。」

【南相馬の好きなところと魅力】

「魅力、好きなところ、、、」

今まで饒舌だった大和田さんがこの質問ですごく考え込んでいました。。きっと南相馬が好きだからこそこの答えに思い悩んだんだと思います。

「好きなところでもあり、魅力は、今日も感じてもらったかもしれないけど、ほとんどの住民の方がフランクな関係を気づけているところです。言いかえるのであれば、どこにいっても気を遣わないし、自然体でいられるし、まるで実家のような家族のような雰囲気で過ごせる。だから、南相馬は時間もゆっくり流れているように感じられます。ゆっくり流れていると言うことは、1日を楽しんで大切に過ごせているように思えるし、馬もそうだけど、こっちが身構えちゃうと相手も警戒心が生まれるけど、自分も相手も自然体でいられることがいいよねぇ」

 たしかに、1日大和田さんと行動をともにして、よそ者の自分たちが一緒にいても、身構えたり、堅く接する地域住民の方は誰一人もいなかったと感じました。。南相馬の良いところでもあり、大和田さんの人柄と南相馬の地域性がこの自然体でいられるゆったりとした雰囲気を作り出しているんだと思います。。

「あと魅力なのは、〈食べ物〉だね、、昔から食べてる地元の食べ物はやっぱり最高だね!」

ということで美味しい物をたらふくいただき、南相馬を満喫して帰路に着いた私たちでした。

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大和田さんや星さんを初め多くの南相馬住民の方々にお世話になりました。
ありがとうございました!


ここまでお読みくださったそこのあなた!!

そう、そこのあなたです!!
こんなにも人情味があってあたたかい地域性の南相馬と繋がりたくないですか???

先ほども記事に出ていました、
「南相馬サポーター」をご紹介致します!


「南相馬サポーター」は、南相馬とつながりを持ちたい方なら誰でもなることができる、南相馬の応援制度です。公式サイトから登録をすると、南相馬の情報がギュッと詰まった情報誌や素敵な特典を手に入れることができます!😄
そしてなんと!登録費は無料!
離れていても南相馬の事を想って応援できる。
最高の制度です!これはもう入るしかないですね!!

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そして私たち「きっかけ食堂」も南相馬に関係する団体としてたくさんの繋がりを作っていこうと考えています。

その1つが「きっかけ畑」です。

まだまだ未確定な事が多いですが、いちばん星のすぐ近くに畑を借りることができました。その畑で今後は、作物を育てていき、その畑をまさに「きっかけ」にツアーを組んだり訪れたりしていきたいと思っています。こちらは、様々な事が確定しつつお知らせしていきます!フライング予告でした!お楽しみに(^_^)

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(きっかけ畑予定地、いちばん星から徒歩30秒!笑)

誰でも受け入れてくれる。それが「南相馬」

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私が南相馬に対して感じている部分を最後のタイトルにしました。

誰でも受け入れてくれている。

そうこの地で強く感じたから、2回目の訪問なのに懐かしさや地元に帰ってきた感じになれたのだと思います。こうして南相馬にこれたのもまず、大和田さんが私たちの事を受け入れてくれたから。 市役所員も住民もあたたかくて魅力的な南相馬。みなさん訪れてみて下さい。今は行くことができなくても、少しでも知りたかったり、つながりをつくってみようかなと思ったら、まずは、南相馬サポーターに申し込んでみてはいかがでしょう。きっと南相馬は「あなた」のことを受け入れてくれるはずです。


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