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ぬかるんだ蛙の皮膚にある土色のような 気持ちで、君は淡々と呼吸をする のを僕は傍から見てい…
夏を迎えにゆきたくなるほど、突き抜けて青、の空に浮かんだ燕よ、あぁ燕よ。 お前の眼前の人…
自分以外のあらゆる詩人が嫌いだ。 奴らは随分美しい言葉ばかり使うし、まるで海のような深い…
しやぼん玉のやうな 見目だけ煌びやかな 薄汚れた浅ましさを それでも貴方は、 一切を憚らずに…
空を、あなた、眺めたことがありますか。 その美しき真円を、あなた、感じたことがありますか…