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スコおじのスコーン記録11「慢心が生む堅焼きスコーン」
◎作成日・レシピ
作成日:2024/5/10(金曜)22:20 ※生地は一晩置き
レシピ:薄力粉130g/強力粉70g/BP12g
牛乳30g/全卵50g/ヨーグルト30g
無塩バター50g/きび砂糖20g/塩2g
つぶジャム(メープルシロップ)30g
余熱200℃→200℃ 15分(下段)
→180℃ 5分(下段)
◎感想・考察
以前、富澤商店で買った
『つぶジャム』の存在を思い出し
いつものスコーンに練り混ぜてみた。
薄力粉を少し多めにして
あとはいつも通りに作った。
他に変更点と言えば、
切り分けた時にいつもより
若干高さが出てしまったので
200℃の焼成を1分長くした位。
焼き上がりも美味しそうだし
とりあえず一晩置いて
翌日に食べてみたら
硬ってーの。
いやいやいやいや、
何がどうしてこうなった?
表面はザクザクとしてて
美味いと思ったら、
中も表面と同じ位の硬度を保っていて
冷めたままだと少し食べづらい程。
電子レンジで温めたら
まずまず食べれたけど
それでもいつもに比べたら随分硬い。
原因をどう考えてもやっぱり
つぶジャムだと思い
ちょこっと調べてみると
こんな記述が・・・
(つぶジャムは)スポンジやクッキー、バームクーヘン、マドレーヌなどのお菓子には使いにくいです。 理由はパンの場合対粉60~70%位の水や牛乳等の水分を加えますが、菓子の場合水分はほとんど加えないからです。 卵やバターからでは十分な水分補給ができずつぶジャムがジャム化するのは難しいです。 水分量が20%(生地重量比)未満の場合、使用は控えて下さい。
固形のつぶジャムは
生地の水分を吸うことで
ジャム化する特性があるようで、
水分の生地重量比20%以上ではあるものの
いつも通りの水分量では
当然ながら水分が足りなかったのだ。
この失敗は慢心以外の何物でもない。
もうスコーンは普通に作れば
だいたい上手くいく。
その過信ゆえの過ち。
この結果は猛省しかない。
まだ自分はそこまでの域に
達していないんだということを
肝に銘じて、また愚直に
スコーンを焼き続けたいと思う。
精進します。
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