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コロナ渦、自分の身を自分で守るしかないようだ!

 
 日々のニュースで取り上げられる政府のコロナ対応はひどいものだ。これはいくら周囲が言おうが、首を挿げ替える意外に変わることはないだろう。なにしろ能力がないのだから、周りが促そうがハッパをかけようが変わるはずがない。犬に喋ろと言っているようなものだからだ。
 
 だから、自分の身はできうる限り自分で守らなければならない。トップからは広く行き渡る対策がなにも期待できないからだ。とにかく自分でできる対策を取る。それが自分自身を助けるし、トップの申し訳程度の対策が本当に困っている人の元へとまわることにもつながる。
 
 とりあえず、最も簡単に対策が取れるのは、添加物を身体に入れないことだ。正直、ひとりひとりが免疫力を上げる以外に、手軽で広範囲に渡る対策というものはないと思う。時短営業はやらないよりはいいと思うが、それによってコンビニ食がより普及すればその添加物によってウイルスへの免疫力が弱まってしまう。
 
 上記のように書いてはいるが、ぼく自身は、コンビニにはなんの敵愾心もない。生ものを扱って売ってきただけあって、当然コンビニの傷まない商品には食べ物として違和感を持っている。しかし、彼らコンビニは世の中の求めているものを売っているだけなのだ。ようは世の中を映す鏡で、鏡に文句をつけても仕方のないものだ。
 
 もし消費者が今よりも添加物を嫌い、高くても賞味期限の短いものをと求めるようになれば、しぜん、コンビニの一角にそんなコーナーができるようになるはずだ。コンビニはなにも好き好んで添加物を売っているわけではない。求めに応じているだけだ。だから安全な食を求める声が高まって、そしてこれが大事だが、実際に利益につながるのであれば、必ず置きだす。
 
 ただ現在は、コンビニは添加物の入った食品だけを置いている。例外は水とバナナくらいだろうか。その2点は少々マシだが、それだけを口に入れて生活するわけにはいかない。だからぼくは、コンビニではほとんど買わず、食材を「さしすせそ」の調味料で調理して口に入れている。
 

添加物1 (2)

 
 これは国産豚肉と大根の葉の炒め物。豚肉は同業者から買ってきたものだ。屠場に入る業者には肉屋の持つスライサーなど所有しているところはなく、ブロックで買った。自分で切ったので、多少厚めだ。
 
 また大根は、コンビニで買ったもの。コンビニも以前とちがって地場野菜を置く店が多い。これもニーズに合わせたものだろう。消費者の求めによって確実に利益が出るのであれば、コンビニほど迅速に動くところはないだろう。食を題材にしたドキュメント映画で、「買い物は投票だ」と言っていたが、そのとおりだと思う。 

添加物2

 
 そして、蕪と厚揚げ炒め。炒め物が2品で油が多く感じるが、添加物入りのドレッシングをどっさりかけてサラダを食べるよりよっぽど身体にいい。この蕪は、直売の自販機で買ったものだ。最近野菜の自販機をたくさん見かけるようになってきたが、いい傾向だと思う。
 
 たしかにコンビニ弁当に比べれば買い物と調理に手間がかかって面倒だが、日々の積み重ねで調理も慣れてくるのである程度の時短は可能となる。
 
 あと、これは気分的なものだが、黙食のときにはなるべく携帯もパソコンも見ず、味わうようにしている。なんとなくその方が、栄養が身体に行き渡る感じがするからだ。それに不思議と、手作りだと「ながら」の食事はしたくなくなるものだ。


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