「ハートのネックレスはあり?」毎年繰り返されるプレゼント論争の3つの理由
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Togetter編集部がTwitterで注目された最新の話題を厳選、考察する連載「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド」。
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今回のテーマは「プレゼント論争」です。今年もクリスマスが近づいてきましたね。
クリスマス近くになると話題に上がるのは
クリスマスが近づいてくると盛り上がるのが、プレゼントの話題です。「どんなものをあげたらいいのか?」と多くの人が悩んでいる中、Twitterでは毎年のようにブランドのアクセサリーに関する議論が紛糾します。
特に知名度が高く、価格的にも手に取りやすい「4℃」のアクセサリーについては毎年のように話題に上ります。
今年も早速「4℃」に関するツイートが注目を集めていました。
繰り返されるアクセサリー論争
「ブランドのアクセサリー論争」がTwitterで初めて盛り上がったのは2014年頃です。
高級ブランド「ティファニー」の定番ネックレスを贈るのはアリ?ナシ?という話題から、「アクセサリーを貰うのは好きじゃない」「何が悪いのかわからない」などといった議論に発展。
それから毎シーズンごとにプレゼント論争が勃発。2016年には「ハートのネックレスはアリかナシか」という話題になり、ハートなどの可愛らしいモチーフを扱う「4℃」のネックレスにも話題が飛び火するようになりました。
以前は、プレゼントを貰う側の本音は秘められていました。しかし、Twitterなどでその心境が赤裸々に語られたため露わになり、「プレゼントをあげる側」と「プレゼントを貰う側」の論争が生まれたのでしょう。
贈る側と貰う側の3つのポイント
4℃をはじめとする有名ブランドのアクセサリーは、贈る側が「女性らしい」「有名ブランドだから」「手に取りやすいから」といった理由で選びやすいものです。
一方、貰う側にとっては同じ理由で有名ブランドのものは使いにくいと感じるようです。
まず、身につけるものは「似合うもの」「好みのもの」を選びたいとこだわりがある人も多く、異性のファッションや趣味に合うアクセサリーをプレゼントすることは難易度が高いともいえます。
また、ブランド自体に似合うとされる年齢層や流行っていた時代のイメージがついていて、アリかナシかという判断がされがちです。
有名だからこそ価格が予想しやすく、関係性やシチュエーションによって適切であるかも争点になりやすいようです。
こういった理由で貰う側と贈る側で認識の齟齬が生じていることが論争の原因ではないでしょうか。
世間の声は?
Twitterでは否定的な意見がよく拡散されているプレゼント論争ですが、世間全般を見るとその意見はまた違います。
毎年話題になるたびに「プレゼントされたら普通に嬉しい」という意見もたくさんあがっているのです。
冒頭で紹介した話題になったツイートでも、Twitterで語られるイメージと裏腹に和やかな実店舗の雰囲気が伝えられています。
また、4℃に思い出のある夫婦やカップルも多く存在するのも事実です。このように実際の世間とTwitterで話題になる意見は必ずしも一致するわけではないようですね。
プレゼントに正解はない
Togetterには男女別の「貰って嬉しかったプレゼント」のまとめがあります。まとめを見ても分かるように、人によって喜ばれるものは千差万別で、贈り物に正解・不正解はありません。
どのようなものでも、自分との関係性や相手の好み次第で、受け取り方が変わってくるのがプレゼントなのではないでしょうか。
まとめ
Twitterで「プレゼント論争」が定期的に起きるのは理由は次の3つです。
・プレゼントを貰う側の秘められた本音がTwitterで露わになったから
・アクセサリーを贈ることや価格のアリナシなど、多くの側面から語ることのできる話題だから
・世間の意見とTwitterでバズる意見が一致するわけではなく、様々な意見が話題になるから
以上、「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド」でした!
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