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Twitterでは「動画よりも文章のほうが効率が良い」と感じる人が多い?

こんにちは。ツイートまとめサービスTogetter(トゥギャッター)を運営しているトゥギャッター株式会社です。

Togetter編集部がTwitterで話題になった最新の話題を厳選、考察する連載「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド」。

ネタ探しに困っているメディアの皆さんなど、サクッとトレンドチェックしたい方におすすめです。スキしていただけたら励みになります!

今回のテーマは「文章と動画を比較する話がなぜ何度もバズるのか」です。

先日、「動画よりも文章のほうが効率がよいと考えるタイプの人にとって、動画による説明しかないコンテンツは苦痛に感じる」と語るツイートが話題になりました。

実はこのテーマ、過去にも何度も似たようなツイートがされており、まとめも作られています。なぜそんなに話題になるのでしょうか。

Twitterユーザーには「文章派」が多い?

今でこそ画像や動画も添付できようになったTwitterですが、以前はテキストしか投稿できないSNSでした。そんな環境もあってか、Twitterユーザーの中にはそもそも文章を読むのが好きで何か書いてあると思わず読んでしまう、という人も多いようです。

例えば「国語の教科書はもらったら速攻で読破する」「文章があると反射的に読んでしまう」という内容のツイートは多くの人に共感され、たびたび話題になります。

ゲームや料理ジャンルでは動画での解説が主流に

スマートフォンやYouTubeなどの普及に伴って、動画は身近なものになりました。その中でもゲームや料理のレシピなど、「動きを見た方が理解しやすい」コンテンツでは、動画での解説が主流になりつつあります。

しかし、動画には「自分のペースで情報を得られない」「重要な部分に辿り着くまでに時間がかかる」など、文章と比較した時のデメリットがあります。そのため、欲しい情報が動画でしか発信されていないと、やはり文章派のユーザーは不便だと感じるようです。

コンテンツに合った発信方法が大切

このように、今回取り上げた「動画と文章どちらがいいか」というテーマは度々話題になりますが、どちらかが優れているわけではなく、そのコンテンツやジャンルにあった発信方法が大切です。

Twitterで192万フォロワーを持つ料理研究家のリュウジさんのツイートでは、実際に文章と動画の両方で情報を配信している側ならではの意見も。

動画内にあえて飲酒・試食シーンを入れているのは「料理自体は興味がないけどおいしいご飯を見るのは好き」という人たちにも響くようにするためだそうです。動画のメリットを活かした工夫ですね。

まとめ

「文章と動画を比較する話が何度もバズる」理由は次の3つです。

・動画での情報発信が増えて主流となりつつある

・Twitterでは文章で情報を得たいユーザーが多く、現状に不満を感じる人も一定数いる

・「文章/動画」のような二項対立の話題は、議論が活発化しやすい

以上、「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド」でした!

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この連載は毎週月曜日に更新予定です。今後もTwitterでバズっている、あるいは流行りそうなトピックをテーマとして取り上げていきます。

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