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頼ってくれてありがとう!〜大好きだよ!みんな〜

私は昔、生きる意味を探していた。

人は最後に死ぬのにどうして生きなければならないんだろう。

最初にそう思ったのは小学校2年生の時だった。
生きるのが本当にしんどくって、つらくって。
何回もこの世界からいなくなりたいと思い、いなくなろうとしたし、精神科だって何度も言ってた。
何年も何年もこの苦しい日々に終わりが見えなくって、20歳で自分はこの世からいなくなるだろうななんて漠然と思っていたりもした。

そんな私は今、45歳。
もうすでに25年も長生きしていることになる。
そして、今はものすごく楽しいし、人生ってこんなにも楽しいものなのかって思うほどにもなった。

ただね。

時々、やっぱり来るんだよね。
アップダウン激しい性格だから。
ダウンするととことんまで悲観的になってしまうんだ。
はあ〜なんて思ったりもするんだけどね。

最近、うちの卒業生たちがわたしに相談してくるんだ。
友達のことや将来のこと。
好きな人のこと。
学校のこと。

悩むし、苦しいし、辛いって気持ちを伝えにきてくれる。

私もおんなじとこ乗り越えてきたから
話を聞いて自分の時の話をするんだ。
そして、最後に言うんだ。

友達がひとりもいないわけじゃない。
だって、わたしがいるもん。
だから、ひとりじゃないよ。
私は全力で向き合うし、マキは絶対に裏切らないから。
友達ひとりはいるからさ。
だから、友達とがっつり向き合っておいで。
がっつり向き合って響かない友達なら、そんな友達はいらないし、マキちゃんいるし。
くらいの強さをもって。
学校はただ同じくらいの年齢の人を集めた小さな箱にしかすぎないから。
世界は広い!
きっとマキ以外にも気の合う仲間を見つけることができるよ。
友達が欲しい!って思うならいろんなところに行っていろんな人とお話ししてみな。

って。

わたしもずっと友達が欲しかった。
しかし、私の友達の定義はものすごくって。
なかなかそれに見合う友達は見つからなかったんだ。
それでも友達が欲しくってへいこらしたり、笑いたくないけど笑って、行きたくないけど行ってと頑張ったけど、結局いじめられちゃって。
そんで、それに耐えきれなくなったから力と権力で周りをねじ伏せたけど、結局、卒業したあとは友達いなくなった。

だから、私は自分の理想の友達になるって決めたんだ。
全力で向き合ってくれる友達に
一緒にバカやってくれる友達に
一緒に泣いてくれる友達に
一緒に怒ってくれる友達に
一緒に楽しんでくれる友達に
特にはライバルにもなってお互いに高めあったり
何かあったときは助けにきてくれるような
そんな友達になるって。

わたしを頼ってくれて
わたしに存在意義をくれて
本当感謝しかないな
あの時、いじめられたのも
あの時、生きるのが苦しかった長い時間も
この経験は生かされる。
みんなのために生かされるためにあったことなんだと思うとなんか嫌だった記憶も嫌じゃなくなってくるんだよね。

ほんとみんなだいすきだよ。

もがき苦しんだ思い出もいつかこうやって浄化されることもあるんだな。
だから、もがいてもがいて、苦しむのも悪くない。
その後には飛躍的な成長が待っているから。

けどね。
どうにもならないときは飛んでいくよ。

そんな話を今日していました。

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