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嫌なことこそ先にやる!〜夏休みの宿題〜

おはようございます!
マキです。

夏休みが始まりました。
私は夏が繁忙期でもっとも忙しい時になります。
帰ってきたあとはものすごく疲れているけど
それでも、朝から子どもたちがいることが
楽しくて仕方がない!
たくさんの時間を使って生徒たちを成長させることができるビックチャンスなので
今年も気合を入れて夏休みに臨んでいます。

私は夏休みで1番頑張っていることは夏休みの宿題です。
生徒全員の宿題を把握し、進んでいないのであれば、いつやるのか?自由研究なら何をやるのか?考えて伝えてもらい、最後やったかどうかも確認しています。
今回は27人の生徒。
この生徒たち全ての宿題を管理するのです。
大変ではありますが、夏休みの宿題は自己管理能力を高める、計画性を養う、達成感を味わう、嫌なことこそ先にやる習慣を身につけさせる等、たくさんのことを身につけさせ、成長させるために学校の夏休みの宿題は大切だって思っています。
うちの学童では早く宿題を終わらせた順に名前が書かれます。そして、期限内に終わらせた生徒にはご褒美をあげています。
私は嫌なことほどすぐにやる!ってことを教えたいので夏休みの宿題もこれを教えるのに一躍買っています。

学校の宿題の目的とは何だろう?と考えたことはありますか?私は考えたことがあります。

勉強習慣をつける
復習をすることで学力をキープさせる
長い夏休みの時間潰し
自由研究で自分の興味のあることの知識を深める

自分の考えるものと被るところを含めて、こんなところかなって思います。

この目的を踏まえても、やっぱり早くやるに越したことはないと思うんですよね。
ただ宿題を配るのはクラスごと違うので早くもらえなければ不公平だ!毎日やらなくてはいけない宿題や時間がたたないとかけない宿題があるとすぐに終わらすことができない!など、時に生徒から、時に親御さんから相談がきます。

けど、世の中平等ではありません。早く配布知って欲しいと思うならまずは先生につたえたらどうでしょう?やることやった上でダメならそれは諦めるしかありません。ただ、世の中ずべて平等ではないのでそれも受け止める試練だと思って受け止めるしかないでしょう。

観察日記に関しては植物が育たないと観察ができないでしょうが、観察に関しては花、実ができるなどの観察で結構、夏休み入る頃には両方できている場合があるのでかけちゃうことが多いです。どうしても7月と8月に分けて書きたい場合はその旨を伝えてくれればもちろんOKで、そういう意思があるのであればそれ以上はきいたりはしません。

しかし、予定も決めずに進まず「終わってません。」だと私は詰め寄ります。

何で進んでいないのか?
きちんと計画を立てているのか?
この宿題はいつやるのか?
すぐにできるのではないだろうか?できないわけはなんだろうか?
できないならその解決策は何だろうか?

など、いろいろと考えてもらいます。
これってとても大事なところだと思うんですよね。
もし仕事が進んでいないなら上司に現状を報告し、原因対策を考えるでしょう。
きっとそれができれば問題発生したり、まわりに迷惑をかけたりすることはないと思います。
それを今から練習していけば、癖付けしていけばきっと大人になったときに当たり前のようにできて、周りとの差ができ、評価されることでしょう。
そして、不平等だとしてもできる限り自分の希望が通るように策を考え、やりつくす。
すぐに諦めてしまうのは勿体無いです。
あの手この手で自分の希望が通るように色々考える癖づけもとっても大切です。
それを教えるために私はこの夏休みの宿題を有効活用しています。

もし観察の宿題が7月8月に分けてやってくださいと学校からいわれたのであれば、私は7月観察をすぐさま描き、8月の観察に関しては7月のじてんで8月の予想を図鑑を観ながら成長を予想し、描くと思います。そして、観察の宿題を終えたことにします。だって、図鑑で描いたとしても8月の成長予想を自身で調べ描くことで観察の宿題の意味はなされていると思うからです。
さらに夏休みの宿題を早く終わらせてうちの学童に早くおわったことを報告し、褒めてもらい、ご褒美をもらってから、さらに8月になった時に、本当に私が予想をしたことが事実となったのかを検証して観察日記にさらに書き加えて描くと思います。そうすれば、学校から言われた8月に観察することの課題もクリアとなりますからね。
念には念をいれてツッコまれたりするのは昔から嫌いなのでどんな状況になっても対応できるように色々とかんがえてしまうんですよね。
これってほんとネガティブだからこそ!
だからこそ、こんな対応が取れるのでネガティブバンザイです!

こんなふうに夏休みの宿題を我が子を成長させる素敵な学校のプレゼントと思えば、いやだなあ〜なんて思わないと思うんですよね。
中には宿題の丸つけや自由研究が大変で嫌だと思っているおやごさんもいると聞いたので。
是非、この機会を逃すことなく生かして欲しいです!

そうそう。
こどもの宿題なのに、親がすべてを管理をして、毎日の課題を渡せるだけで自分の宿題がなんなのか??どれくらいあるのか?残りはあと何なのなのか?わからない生徒も時々います。
これは本当に困りものです!
これ大人になったら会社で同じことしてあげられませんよ。
自分でなんでもできるようにするには宿題の管理も把握も計画も小1から自分でやらせるべきです。
ただいきなり自分でやってといっても出来るはずないですから小4からは自分で宿題を親と一緒に考えなくても自分できるようにを目標に最初は一緒に考え、次は子どもをリーダーにしながらかんがえてみて、最後は何も言わずにどのように計画を立てたのかの確認と至らないところはアドバイスするだけにしてと段階を踏んで教えていきたいものです。

今年の夏も終わりました〜〜
ほとんどのsエイトが7月中にしゅくだいを終わらせて、1人を残して8月5日には全ておわらせていました。
ほんと!みんなとても頑張ったのでめっちゃ褒めてあげました。
来年も夏休み楽しみにしています!!

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