右脳と左脳の行き来を通して「コーチング」に対する考察をする②
こんにちは!とがみんです!
日本には台風が近づいているようですが、この文章を書き始めた午前11時30分ごろは、京都ではまだ雨が降ってなく、ゆったりした雰囲気が漂っています。
前回は右脳と左脳の行き来を通して「コーチング」に対して考えてきたので、その続きをまた考えてみようかと思います。
思いつきで書きつつも、左脳を意識しつつも書いていきます。
前回のおさらい
「継続セッションを見据えた初回セッションの最初に伝えるコーチングに関する説明はどのように設計すれば良いのか?」
というテーマの設定から始まり、下記の問いに対して思考し整理してきました。
継続セッション全体の価値が最大化された状態とは?
そもそもコーチングを通してどういう価値を提供していきたいのか?
コーチングセッションを通して価値を提供するプロセスで大切にしたいこと
コーチングセッションを通して達成したい状態とそのプロセスで大事にしたいことを整理し、
継続セッション全体の価値が最大化された状態というものに対する仮説立てを行いました。
コーチングとして本質的に達成したいことが達成されいていること。
コーチングセッションという場を通して、クライアント自身の状態を定点観測し、その変化に気づいている状態になる
コーチングセッションという場を通して、クライアントが自身の心の願いに気づき、思考の癖を超えた行動ができている状態になる
コーチングセッションという場に頼らずに、「自分の心の願いに気づき、思考の癖を超えた行動をする」というサイクルを自分で回せる状態になる
「自分の心の願いに気づき、思考の癖を超えた行動をする」というサイクルを他者に提供できる状態になる
コーチングセッションを通して(通さなくても)「コーチ」と「クライアント」の関係性の奥に「人としての関係性」を見出して、適切な距離感でゆるく繋がっていること
「人としての関係性」を見出した上で「コーチング」という枠に囚われないセッションを行なっていくこと
上記を踏まえて、コーチングの継続セッションにおける、最初に伝えるコーチングに関する説明をどう設計すれば良いのか?ということを考えていこうというのが前回の記事のネクストアクションでした。
なので、この続きから考えていこうと思います。
次に何を考えるか
前回考えた時から日にちが空いたので、前回の記事のサマリを整理しながら下記のような評価をする思考が挟まりました。
考察する対象として設定したテーマはそもそも妥当だったのか?
そのテーマを考察する上での思考プロセスは妥当だったのか?
各思考プロセスの中で出した仮説は妥当なのか?
前回の内容を俯瞰するために図を作ってみました。
テーマ自体は、どうせいつか考える必要があることなので、特に変える必要はないと思いつつ、そこに至るまで、たくさんのサブテーマと思考プロセス踏んでいく必要がありそうな感覚。
思考プロセスの妥当性は、最初に立てたテーマに対する結論が出た後に、改めて考えるということで、一旦捨てる。
各思考プロセスの中で出した仮説に対しては、今後の実践を通して地道に検証していくということで、現時点では一旦捨てる。
その上で次に何を考えていくか。
コーチ目線で提供したい価値や、大切にしたいことを考えたので、クライアント目線で受けたい価値や、本質的に達成したいことは何か?を考えてみる。
クライアント目線で受けたい価値や本質的に達成したいことは何か?
クライアント目線で受けたい価値や、本質的に達成したいことは何か?を考える上で、浮かんだ問いについて。
そもそものコーチングを受けたいと思う動機は何か?
単発セッションから継続セッションに移る動機、評価基準は何か?
単発セッション、継続セッションそれぞれが終わった後に、どういう状態になっていれば、本質的に達成したいことが達成された状態と言えるのか?
それぞれで考えてみます。
そもそものコーチングを受けたいと思う動機は何か?
自分のケース、想像の範囲で考えてみる。
①コーチングってそもそもどういうものなんだ?とりあえず受けてみる。コーチングに対する好奇心
②よくわからないもやもやがあるから解消したい。認識できていない漠然とした悩み・不安の解消。
③これからどういう方向性に進んでいくと良いんだろう。未来に対する漠然とした不安の解消。
④また同じことを繰り返してしまうんじゃないか?という不安の解消
⑤他の人のコーチングスタイルから自分のコーチングをよりよくするための学びを得たい。自身のコーチングスキルの向上させたい。
⑥知らない自分を知りたい。自己探求したい。
⑦目標達成に向けたモチベーションコントロール。
単発セッションを経て、継続セッションに移るかどうかという評価をする思考が挟まると思うので、その評価基準を次に整理してみます。
単発セッションから継続セッションに移る動機、評価基準は何か?
継続セッションに移るかどうかの動機は、継続セッションに移ることによって得られるメリットがクライアントにとって大きいと感じるかどうか?
じゃあ、継続セッションに移ることによって得られる効果ってなんだろう?
まずは、それを認識できていることが大前提になりそう。
同じ人と定期的にコミュニケーションをとるので、より自身の変化を大きな視点で捉えられるようになる。
自身の変化を長期間にわたって、俯瞰して客観的に捉える視点。
その結果「点」ではなく「線」での気づきを得られるようになる気がする。
継続セッションの長い期間の中で、どんな変化が生まれたのかという一連のプロセスにおける気づきが得やすくなるのが、単発セッションとの違いな気がする。
他にも同一のコーチと半走してもらうことになるため、その2人の間でのパートナーシップが徐々に築かれて、その2人にとってより最適なセッションに近づいていくとか。
ん〜
改めて、単発セッションから継続セッションに移る動機ってなんだろう。
その人だから継続的にみてほしいとか、そういう相性とかはありそうな気がする。
向かいたい方向性が近しいか、雰囲気が合いそうかどうかとか。
向かいたい方向性が違うくて、雰囲気が合わなさそうでも、だからこそ得られるものがあるんじゃないか?という直観とか?
絶対この人合わんやろって思うような人に継続コーチングされたらどうなるんだろうという、好奇心か?笑
単発セッションが終わった後に達成されていたい状態
コーチングセッションを受ける動機や、単発セッション→継続セッションに移る評価基準を整理してきました。
それらを踏まえて、単発セッションが終わった後に達成されていたい状態について考えてみます。
単発セッションの動機に対する気づきや、そのきかっけが生まれていること。
その一連のプロセスを経たからこそ得られた気づきが、セッション中、またはセッション後に生まれていることは、達成されていたい状態には必要そう。
また、単発セッションを受けた後に、継続的にコーチングを受けるかどうかの判断をするケースがあると思うので、継続セッションするかどうかの判断のための情報が認識できている状態であると良さそう。
継続セッションを行うことによってどんな良さがあるか、コーチとの相性を感じ取れているかみたいなところは、単発セッションが終わって、またね〜ってバイバイする前にクライアントが意識できている状態になれると良さそう。
継続セッションが終わった後に達成されていたい状態
どういう状態が良いんだろう。。。
「点」ではなく「線」として、どんな変化があったかを一連のプロセスとして認識できている状態とかかな。
何かが終わるってことは、次の新しい何かが始まるって感じなら、その次のステージにわくわく感じてるとか?
ステージが変わるなら、それにあった新しいコーチ見つけるのが良いだろうし、そういうわくわく感があると良いのかな〜。
ここまで考えて
ここまで考えたことを図で整理するとこんな感じ。
クライアント目線で何が達成されていたいかを追加してみた。
継続を見据えたコーチングセッションにおける大切にしたいことや、達成状態の仮説がざっくり出揃ったかなと。
じゃあ、それを踏まえて初回セッションの最初に伝える情報を考えていけそうか?という問いに対してはどうか。
達成したい状態を達成するためにどういう情報、前提を揃える必要がありそうか?を整理していく。
スコープは「初回セッション」で、達成されていたい状態は下記3つ。
①単発セッションの動機に対する気づきや、そのきかっけが生まれている
②継続セッションするかどうかの判断のための情報がある
③コーチとの相性を感じ取れている
上記①②③それぞれに対して、どうすれば良さそうか?を次から考えていく。
。。。
昼ごはん食べずに、ずっと考えていた。
お腹すいた。
なに食べよっかな〜〜〜
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