1年目が私の助手に就くの巻②。が、元アイドルの期待の大新人だった巻。

前回まで

みなさんこんにちは、つばさです。
社会人2年目に突入し、早速新卒の1年目が助手に就くことになりました。
その初回は以下から↓

就いた1年目はまさかの元アイドル

とある週明け月曜日。
オフィスの自分のデスクに行くと、隣に見知らぬ女性が座っていた。
彼女が僕につく1年目の子だった。
その子（ここからは通称C子）の第一印象は、「かわええな」。
申し訳ないが、第一印象はめちゃくちゃ可愛かったのだ。
黒髪ストレートに大きな瞳、自然と常に微笑んでいる姿に、思わずあたふたしてしまい、
その日の夜に思い返してものすごく「うわあああ」と自分がキモすぎて叫んでしまった。
しかしそれもそのはず、C子の入社以前の話を聞いたところ、
なんとなんと元アイドルだったのだ。
期間はかなり短かったというが、その経験が今のC子を形成していることは一目見て明確だった。
その日の退勤終わりにすぐさまググって宣材写真を保存したのはここだけのないs、、、、、、。
今は撮影といった業界の裏方の仕事に興味を示し、入社したなど世間話を軽く終えて、早速最初の仕事を任せた。

最初の仕事

その日は前日がとある広告撮影を終えて、
その後始末（主に片付け・ゴミ捨て）をしなければならなかった。
本当に申し訳なかったが、その手伝いをお願いした。
元アイドルの1年目に、早速汚れ仕事をお願いしてしまい、
内心申し訳なさと心配で作業に集中できないかと思ったが、
なんとなんとC子は嫌な顔一つ見せず素手でゴミを片付け始めたのだ。
通常も素手で行うのだが、もしC子が嫌そうなそぶりを見せたら手袋でも買いに行こうと思っていたが、完全に杞憂だった。
その後も効率よくバラシ作業を終え、当初の予定よりも早く終えることができた。

前職全生かしの働きっぷり

C子が助手について２日目、
私とC子は、広告撮影のためのロケハンに出向いた。
ロケハンとは、広告撮影などで使うロケ地やスポットへ事前にカメラマン等と行き、そこで撮影ができるか・どんなアングル・絵になりそうかを検証しに行くことを指す。
このロケハンにおいて、タレントは撮影日以外はもちろん来ないので、
タレントの代わりに演技をする代理の人間が必要となる。
その役割を業界でスタンドインといい、今回のスタンドインをC子が行うことになった。
だが、このスタンドインだが、なかなか新卒の最初の頃は、
照れだったり、大御所のスタッフたちを前に思いっきり演技ができずダメ出しをされることが多い。
C子も大丈夫かな、、と思いつつ、その日女性がC子しかいなかったため、
強制的にC子がやっていたのだが、
またもや完全に僕の杞憂だった。
もはやベテラン女優並みの、堂々たる演技を次々かましていくのだ。
見ていて感じたが、おそらく彼女は自分がかわいいと自覚している。
だからこそ照れもないし、堂々と演技ができるのだ。
そんな彼女の姿に、スタッフもご満悦で、一同が後で彼女のことを褒めていた。

元アイドルの期待の大新人C子。
就くのが残り３日なのが残念に思えてくるくらい、おもろい。
彼女があの美貌と真摯な姿勢で無双していくところを、純粋に見ていきたいと感じた。
今後の彼女の成長に超超超超超期待。