見出し画像

琥珀糖と気持ちが良い話

ここしばらくで。
学びや深掘りすることが増えていて、
たまーに お腹いっぱい🈵になって
〈いや、頭いっぱい🈵ね、正確には〉

頭から今抱えているものを出す、整理するのに、お茶を一服…が リズムになってきましたねん。

まだ、和菓子創りに挑むまではないけれど、最近は、とみにお薄(お抹茶)を一丁前に好き❤️だなんて言えるようになり、
和菓子の甘味のもつ重さ軽さを楽しみにするようになって。

ちょっとだけ、成長したのかしらと良い勘違いをするアタクシ。
〈お抹茶使ったお菓子は苦手だから、まだまだ、お子ちゃまなのよ〉

和菓子が好きな人は、コワモテでも温かい人が多い気がするのも、一種の勘違いかもしれないけれど。
お茶を一服、一緒に味わえる間柄って、お酒を一緒に呑んでも面白いカッコイイ大人たちが多いのは確かだとここ数年で感じています。はい。

さて、今日のタイトルの気持ちの良い話についてです。

私は お干菓子の中でも、和三盆の型打ちと、琥珀糖が いっとう好き❤️

みてて、柔らかな透明感あって。
季節がそこには流れていて。
香りが程よくつけてあるのもたまに出会うけど、

見た目からも、その琥珀糖につけてある御名、菓子銘からも、
もう嗅覚は、
水の香り、天に輝く星の色、夜の底にしのばれる香りなど、小さな脳に仕舞っていた記憶を引っ張ってくること、絶え間なく。

指先で摘める季節のひとひらを、口に運ぶと、ショリッとした糖膜を抜けて舌に軽やかな甘さが広がり、
苦みのリズムを持つお抹茶が美味しさを引き立てて、
「あー、幸せ」
と、視覚、味覚、聴覚、そして手のひらで感じる温度。。

ここまでくると、嗅覚の働きは最大限になり、その場にいながらにして、空間を移動したかのようにリフレッシュに導いてくれると、私は勝手に思って、うふふと笑いが込み上げてくるんですょ

この快感は サウナーがいう、
「整った」
とも通じる筈。

そこで更に聞いた言葉。
「頂上に登らない山登りの良さ」
良い言葉だなぁって思ってルンですね✨✨

終わらない楽しみがあるって、嬉しいなって思うようになってから
「今、ここ」
を大切にするようになって、その気持ちよさを、少しだけ。
ほんの少しだけ、好き❤️って言えるくらいになってきた気がします。

歳を重ねても、髪が白髪になってから
「頂上会談、お干菓子とシャンパン」
なんて言ってるユニークさを持てたらいいなって、コレを綴りながら感じてます。

行間から香りを研究するという学びが、共感覚を育ててる、なんて思う事もなかったけれど、振り返ると気持ちの良い時間って、共感覚どころか五感がバリバリ育つのねん。

ここが始まりなんかなーと思ってます。
では又ね。


この記事が参加している募集

#QOLあげてみた

6,368件

#私のストレス解消法

11,725件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?