2歳児がくれた魔法の言葉「まっいっか!」もう充分頑張っていませんか?
おはようございます。 毎朝5時の読書からの学びの気づきを発信するコラムです。
精神科医の藤野先生の著書。
心に刺さる部分があったので紹介します。
最近の、我が家の次男2歳の口ぐせ。
笑顔で「まっいっか!」なんです。
この言葉にハッとして、親は心が和むことが多いのです。
昨日はお風呂上がり、Tシャツを逆に着せてしまいました。着せ直すのめんどくさいな〜なんて思っていたら、満面の笑みで「まっいっか!」と。
例えば、親「◯◯忘れた!」→2歳児「まっいっか!」→小1長男「よくねーじゃん!」と、たまに突っ込む、お笑いコントのような日常です。
大人になったら私達は、あれもこれもこなしたい、日々忙しい日常のなかで、達成できることが当然。大量のTodoリストを消化しながら、少しでも抜け落ちていると、できなかった自分を責めてしまいがちですよね。
著者の藤野先生は、できなかったことを挙げて減点するのではなくて、加点法で日常を過ごすことを推奨されていました。例えば、目玉焼きが上手に焼けた〜とかでいいので、嫌なことはどんどん忘れてあたりまえの幸せに気づくことが大切。わざわざ海外に行かなくても毎日の一瞬を褒めてあげること。よく頑張って生きてきたから今あなたには家がある、フカフカな布団がある、と。
この世は頑張れ頑張れの大合唱。
もう充分頑張ってるのに、もっともっとと言われがちですよね。著書のタイトル、”いい加減”とありますが、不真面目な意味のいい加減とは違う、”ほどほど、ちょうどいい、考えすぎない”幸せの在り方を紹介されています。
我が家の2歳次男の「まっいっか!」と著書がちょうどリンクしていました。
私が子どもの「まっいっか!」に励まされるのは、「いい加減」で完璧を目指さなくても、ほどほどでいい。もう今日も沢山充分頑張ってるよ、加点方式で自分を褒めて自分が自分を認めてあげて大切にしてあげると、人に対しても心の余裕がでるのかなと思います。
この考え方が正解かどうかはわかりません。ひとつの考え方として、どなたかのお役に立てたら幸いです。ご意見ご感想はコメント欄にお待ちしています。
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