小麦粉と片栗粉の使い分け
こんばんは。
100円食堂です。
昨日は鶏胸肉を使ったたった100円でできるレシピを2品披露させていただきました。
100円という安さで簡単にできてとても美味しかったのでぜひ作ってみてください🙆♂️
YouTubeはこちら👇
https://youtu.be/aP-ZbqQrSnY
その鶏胸肉を使った料理動画の中で『片栗粉』と『小麦粉』を使って料理をしています。
しかし、この2つって使い方が似てるけどどのように使い分けるのだろう?🤔そんな疑問をいだきました。
今回、この疑問について解説していきたいと思いますので、よかったら最後まで見ていってください🙆♂️
『小麦粉は柔らかい粘り』
『片栗粉は強いとろみ』
まずは原料の違いについて比較していきます。
小麦粉の原料は小麦、片栗粉はジャガイモに含まれるデンプンです。
小麦をそのままひいて粉にする小麦粉は「風味」があるのに対し、無味無臭のデンプンから作られる片栗粉は風味がありません。
そして、小麦粉には含まれているタンパク質は水を加えるとグルテンを形成し、柔らかい粘りを生みだします。
片栗粉は水に溶けにくい性質がありますが、加熱により少量でも強いとろみを出せます。
つまり、小麦粉は風味があって、水を加えると柔らかい粘りを生み出します。一方片栗粉は無味無臭で水に溶けにくいが、加熱すると少量で強いとろみを出せるという特徴があります。
続いて、どのような料理に適しているのか比べてみましょう。
【とろみをつける料理】
片栗粉
透明感のあるとろみが欲しい料理にオススメ。小麦粉よりも低い温度でとろみが出るため、中華料理のあんかけやかき卵汁などに適しています。しかし、片栗粉のデンプンは加熱により糊化(こか)する性質があり、調理中の熱い料理に粉のまま加えるとすぐダマになってしまった経験がある方も多いのではないでしょうか?🤔必ず水に溶いてから使いましょう。
小麦粉
透明度が少なく粘度が弱いのが特徴なので、シチューやカレーなどの煮込み料理に最適です。
【揚げ物の衣】
揚げ物の衣は使用する粉によって食感が変わります。
鶏の唐揚げの場合
小麦粉を使うと表面がカリッとしたきつね色に、片栗粉を使うと表面は白っぽく、サクサクとした軽い食感に揚がります。
揚げ出し豆腐の場合
だし汁をかけた時に絡みやすいもっちりとした衣になる片栗粉。
酢豚の肉
あんをかけた後もベタつかず、表面のカリッとした食感をキープしやすい小麦粉が最適。
以上はあくまでオススメの活用法です。
「好みの食感や料理に合わせて使い分けることはもちろん、小麦粉と片栗粉をミックスして使うのもよいでしょう」
以上。
いかがでしたでしょうか?
違いを知った上で料理に使うことができるとより料理の時間を楽しむことができそうですね😆
そんな『小麦粉』と『片栗粉』を使い分けて作った料理動画をYouTubeに投稿しています。
たった100円でできる鶏胸肉レシピ2選を披露していますのでよかったら見てみてください🙆♂️
YouTubeはこちら👇
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