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【仕事感】キャリアの正解とは

こんにちは、東大卒外資ワーママです!note 2回目です。週 1 ペースで投稿するつもりでしたが、もう少し頻度高めようか悩み中です。
さてさて。最近、キャリアに関して自分の中で変化があったのでちょっと書き留めておこうかと思います。


キャリアに関しての考えの変化

そもそも私の中の物事全般の指針として、昔から「人とちょっと違う」ということが念頭にあります。なので就活においても “the 王道” より “あ、珍しいね” と言われそうな選択肢を選びがちでした。しかしもちろんそこは東大生。ものすごい「なんじゃそれ」というハズレたものは選べず王道より少しずれている、けどまぁそこそこの年収もらえるよ、みたいな道を選んだわけです。
もちろんキャリアに関しては「早く上に上にプロモーションするんだ」という思いは強く、そのためにあくせく働いていました。ぼんやりとキャリアのファーストゴールは Director とか VP になること程度に思っていました。
しかし近年その思いが少しづつ変わってきました。自分の上司たちを見ていると上に行けば行くほどとにかく忙しい。スケジュールを見ても朝から晩までミーティングだらけ。外資の日本支社なので基本は日本が休みでも海外が働いていると、ミーティングも含めて対応が必要。
「これって望んでいる姿なんだっけ?」

今、キャリアについて思うこと

きっと若い頃は何も考えず盲目的に「上に行く=かっこいいこと、正しいこと」と信じていたのだと思います。しかし改めて「プロモーションして偉くなること」その意味ってなんなんでしょう。
特に外資系でプロモーションして偉くなったとしても、結局は日本支社の人。だからただの中間管理職と同じ。やたらとグローバルからのプレッシャーは強くなるものの、そこまで給与は上がらない。そして結局日本に関する決定権も 100% あるわけではなかったりする。会社の中のシニアマネージメントを見ていても 男性 or 女性でも Non Japanese - バリバリシッターさんとか使っています、という人ばかり。
そんな中でプロモーションすることが本当に目指すところなのか?

正解のキャリアはないけれど

結局は自分の中のモチベーションと納得感の問題なんでしょうね。
「名声」「タイトル」が自分のモチベーションになるのであれば、プロモーションを目指すのがいい。どれだけ忙しくても、時給がバイト店員以下でも、家族との時間がなくても、きっとそのタイトルが、自分の状況を納得させてくれる。
一方で私が「外資系でプロモーションすること」に疑問を感じるようになったのは、おそらく「給与と忙しさのバランスへの疑問」「家族の時間がやっぱり大切」最後に「自分で何かビジネスをしている人への憧れが強いこと」によるもの。
整理すると今私の中で納得感のあるキャリアは本業で「ある程度稼げてプレッシャーもそこまでない」今の仕事を続けながら、副業で「ワクワクできる何か」をすること。それを通して家族・プライベートの時間も充実させていく。それが今の私の中の理想像です。

皆さんにとっては何がモチベーションとなり、納得感のあるキャリアですか?

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