深呼吸の必要。
ごきげんよう。この前の夫と母の休みが重なり街の大きな本屋さんまで行ってきた。
着けばみなそれぞれに自ら出会う本を探した。、
私は広末涼子さんのエッセイと長田弘さんの本2冊、サブカル誌を1冊と雑誌を買った。
長田弘さんの深呼吸の必要という詩集を読んだ。鉄棒というタイトルのものが私は好き。
世界とはまあるくて、自分が自由に生きれる。鉄棒で逆上がりをしたら世界は一変にしてぐるんと変わる。重力からも離されて、浮いたような感覚になる。世界に浮いているみたい。
この詩集を読んで、温かな気持ちになった。どこか懐かしさを感じた。ふとある風景もただあるだけではなく、いつもそこにあって毎日常に感じているのだ。暑い日も、雨の日も、泣いてしまった日もいつだって存在しているのだ。私は周りに世界に感謝しなければならないと思った。