見出し画像

あるアーティストを再起動するって決めた日

SUPER JET JOE

こないだ30年ぶりの再会をした高校の後輩の話。なにせ、30年…。一番の不安は見つけられるのか??認識されるのか?北千住の"傳吉商店"へ行こうと決め駅で待ち合わせをすることにしたけど、ピンポイントの場所は指定できず。ま、メッセンジャーでのやり取りはできるしなんとかなる!と軽い気持ちで北千住駅に到着。おいおい、意外と広いし複雑で難しいぞこりゃ…。

旧傳吉商店なのかな?現在はGRANARYS COFFE STAND↓

キャッシュディスペンサーを探しに千代田線からJRに向かう通路でなんとバッタリ!偶然か?導きか?ためらう間も無く30年の時を超えられてよかったよかった。カフェでの三時間はあっという間に過ぎた。

「先輩」がこそばゆい

確かに後輩なのだが、高校生の時の一年差は大きいしその当時の学年の差は、なんだか自分はずいぶん年上で彼女はだいぶ年下に思えた。でも実際は一つしか変わらない。私の年齢からひとつ引いても、会社では上から数えたほうが早い(汗)。うちの企画のメンバーも皆若い。そのおかげで私は世間の同世代よりも若く見えるらしく、実年齢を言うと年齢不詳と驚かれることが多い。なので立派な大人の女性から「先輩」を連呼されると、ちと照れくさい。先輩風に取り繕うタイプではないので、ありのままの素の状態で接したが幼く映ったかなーなんて後で思い返して少し恥ずかしくなった…。

彼女の境遇

プライベートでセンシティブなことだし、詳しく言葉にする必要もないですけど、色々な事があったと思います。でもいい具合にぶっ飛んでて心地よかった。ワクワクもした。ただ話しを聞けば聞くほど、おや?と思うようになり、帰る頃には何か決意的なものが芽生えていた。彼女これからだぞ。って。そしてそれを後押ししてくのはもしや私か!?そんな予感がしていたのでした。

巨匠コラボ

お昼には会社にもどりメンバーと話してる時にハッとした。まだ巨匠さんコラボがどのアーティストを起用するかが難航していて、これは!と神がかり的なタイミングに感謝をしつつ彼女に連絡をしました。30年ぶりの再会したその日の出来事です。でも彼女の起用でこのコラボ成功するぞ。と確信みたいなものが湧いている自分にちょっとびっくりしました笑。

同じ価値観を持つ

話しをしているうちに、一緒に何かできればなぁという思いが強くなったのは創作の目的が「喜んでもらう」ことだと聞けたから。アーティストなら自己実現やどうしても発散しなければいけないエネルギーやメッセージが強めなのだけど、彼女は少し違った。だからこそ、これから沢山の人をハッピーにさせるような気がしてならぬのです。

何から始めよう

企画人(きかくびと)ですから、色々アイデアが浮かんでいます笑笑。いくつかきちんとオフィシャルで仕事(靴下)をして彼女の個性をダイレクトに感じてみてから、個人的(靴下以外)に取り組んでみたいと考えています。まずは名前からかな。SUPER JET JOEがアーティスト名なのか?今後も使うのか詳しくは聞いていません。そもそも再起動なんて言い方や私の意気込みも失礼にあたるかもしれないし、本人しらんし。でも素晴らしいアーティスト名があるんですよ。既に。個人情報なので今は出せませんが、本名がすごくいい。30年間忘れずに存在していたのは名前もあると思うんです。私自身もかなり珍名でこの名前は銀河系で一人だけの自信はあります。でも彼女も負けてない。響きや字面がいいんです。これ、ブランドと思います。承諾得れたら本名をアーティスト名としたいと希望します!

このシリーズはマガジン連載していきます!
今日はここまで。

追記…あの頃の面影が少ない印象でしたが、たまに見せる笑った顔は高校当時のまんまで安心。声は全然変ってなくて記憶が蘇りました。

過去のSUPER JET JOEの情報↓

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?