見出し画像

リハビリを乗り越えられた理由【私の闘病経験③】

前回の記事をまだお読みでない方がいらっしゃいましたら、こちらご覧いただけると嬉しいです!


まずは歩けるようになることから

さあ治療が始まり、最初の難関は、
「抗がん剤治療をしながら歩けるようになるため、リハビリをする」
でした。

初期症状で発熱した時、足に異常が出ていたのです。原因は忘れましたが、「とりあえず歩けないぐらいの症状で済んでよかった」という感情だけは覚えています。

もう少し我慢していたら膿が溜まり、足を切って中から膿をとらないといけなかったりしたみたいです、、、。自分は比較的軽い状態で治療を開始できたので、リハビリしていけばすぐ歩けるようになる、ということでした。

最初のうちは足を動かすだけで痛いので、車いすが基本。リハビリは寝ながらストレッチと軽い運動をしました。もちろんトイレは看護師同伴です(看護師さん本当にありがとうございました)。

抗がん剤を入れてからしばらくすると、脱毛や吐き気・下痢などの症状が始まります。体もだるくなってくるのですが、そんな中でも歩けるようになるためにリハビリをしないといけません。

トレーニング習慣があったおかげで

それでも僕はもともと毎日トレーニングを欠かさずやってきたので、体を動かすのに抵抗はなく、自主的にもやりました。

理学療法士さん(リハビリのお手伝いをしてくれる人)と一緒によくリハビリをしましたが、リハビリ中もたくさん会話をしてくれて、とても楽しかったのを覚えています。

人の支えがあったから、前向きにリハビリに取り組めた

リハビリはもちろんですが、いま健康な人も体を動かすことはとても大切です。自分は移植後退院するころには体重が35kg減りましたが、もともとトレーニング習慣があったおかげで、リハビリに積極的に取り組めたと思っています。

闘病前の僕と移殖退院直後の僕


ただ、正直に言えば、リハビリ中は苦しく辛いこともたくさんありました。

それでも、リハビリの最中に楽しくなれるように会話してくれた理学療法士さん。ちょっとだけ逃げ出したくなった時に、不安な気持ちを聞いてうなずいてくれた看護師さん。そして、そんな不安を忘れさせてくれる、家族や友人の存在。

やっぱり、闘病中の僕を支えてくれた人たちの存在があったからこそ、リハビリも最後まで取り組め、歩けるようにまでなれたのだと思っています。
(なんかいつも同じようなこと言ってるような気がします)

ですので、もし今お読みいただいている方の中に、自分は病気じゃないけど家族や友人に闘病中の人がいるという方、
是非(!!!)お気づきの時にその方へ話しかけてあげてください!

それが何よりも、闘病中の方への励みになりますので!

もし、話しかけたいけど、どう言葉をかけていいかわからないということであれば、いつでもご相談にのります。


また順次アップしていきます!

こういった感じで自分の当時の闘病経験を順次アップしていきます。
どんなタイミングでも、どんな方法でもいいので、質問やコメントいただけると嬉しいです!

そんな私が、今、仲間と共に実現したいと思っていること

私は現在、協力してくれる仲間と共に、闘病経験者が自らの経験を生かし、現在闘病されている人に共感し、応援できるようなつながりを創っていきたいと考えています。

そして私自身も、現在白血病と闘われている方の不安や孤独感を和らげられるよう、力になりたいと思っています。

毎回の記事で話させていただきますが、

こんなことが知りたいという方、白血病で悩みを抱えている方、そんな人のために力になりたいと思っている方

どなたでも、なんでも、TwitterにリプやDM、noteにコメントしていただければ嬉しいです!!よろしくお願いします!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?