tobuhi@kugayama

久我山の商店街の中で、日本の産地(つくり手)と消費地(つかい手)を繋ぎ、シンガポール(…

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久我山の商店街の中で、日本の産地(つくり手)と消費地(つかい手)を繋ぎ、シンガポール(アジア)のデザインを東京(日本)に伝えるお店。Supermamaとtobuhiとで二つで一つのお店です。

マガジン

  • 雑貨屋さんの徒然

    久我山の雑貨屋さん Supermama mit tobuhi の日常。

最近の記事

まちの桜の記憶

こんにちは。 久我山の雑貨屋さん「Supermama mit tobuhi」、スタッフの河野です。 桜の季節になりましたね。 わたしは「桜」と聞くと「世の中にたえて桜のなかりせば〜」の詩が浮かびます。1000年経っても桜を愛でる気持ちは変わらないものなのだなと、毎度ちょっと感慨深くなるのが春の恒例行事です。最近は神田川沿いの桜が満開なので、明るい時間にお散歩するのがおすすめですよ! さて、Supermama mit tobuhiのお店の斜向いには久我山会館があります。会

    • あるもの、を見つめる

      こんにちは。 久我山の雑貨屋さん「Supermama mit tobuhi」で働く、スタッフの河野です。相も変わらずのんびりとやらせていただいております。 今年の4月には東京都の緊急事態宣言を受け、お店は月曜日も定休日となりました。原則店主だけが店頭に立つ期間が続き、6月から我々スタッフが店頭に立つようになりましたが、検温やマスクの着用、換気、消毒…ふと何かをする度に、これまでと明確に「ちがう」と感じさせられるようになりました。 しかし改めて振り返ってみると、"ないも

      • 鉄瓶と、ゆたかなくらし

        こんにちは。 久我山の雑貨屋さん「Supermama mit tobuhi」で働く、スタッフの河野です。 先日、当店でもお取り扱いをしている鋳心ノ工房(ちゅうしんのこうぼう)さんで鉄瓶をお取り寄せして購入しました。2020年はまだ3ヶ月しか経っていないのですが、はやくも2020年買ってよかったものランキングTOP3入り確定の予感がしています。今回は、「鉄瓶がある暮らし」についてです。 兎に角美味しい今回購入したのは、鋳心ノ工房さんの「いものケトル」。これまでそんなにお湯

        • 鳥獣戯画ワッペンとの出会いは突然に

          こんにちは。 久我山の雑貨屋さん「Supermama mit tobuhi」で働く、スタッフの河野です。 お久しぶりの更新となってしまいました…! 継続的に更新できるよう、店主共々がんばります…! さて今日は先日店主と話したことを書いてみたいと思います。 お店の裏側はまったりと ▼店内はゆったりとした空気が流れています ある日の夜、お店で店主とミーティングをしているときに、ふと私が、「鳥獣戯画が好きなんですよね」という話をしました。 鳥獣戯画は平安時代に描かれ

        まちの桜の記憶

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        • 雑貨屋さんの徒然
          6本

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          モノを選び抜くということ

          こんにちは。 久我山の雑貨屋さん「Supermama mit tobuhi」で働く、スタッフの河野です。 秋口からお店のお手伝いをさせていただいて、少しずつ慣れて来たかなあと思えるようになりました。そこで今回は、店番をしていて感じた、お客さまの「モノの選び方」についてゆるりと書いていきます。 年末年始に向けて、買い出しに大掃除にと、モノと触れ合う機会が多くなる師走下旬。モノの選び方や付き合い方を、少し考えるきっかけになればいいなと思います。 迎え入れる前に、何度も面

          モノを選び抜くということ

          日本の伝統を、東京・久我山で紡ぐこと

          こんにちは。 久我山の雑貨屋さん「Supermama mit tobuhi」、スタッフの河野です。 スタッフが言うのもなんですが、久我山にこんなおしゃれなお店があっていいの?と思ってしまうような、一風変わった、まさに店主の「偏愛」が溢れるお店。 日本の伝統工芸とシンガポールデザインが混ざり合ってできています。 noteではスタッフの私と、ときどき店主が、日々の学びや気づき、そして想いをゆるやかに綴っていきたいと思います。 初めましての今回は、「Supermama mit

          日本の伝統を、東京・久我山で紡ぐこと