まちの桜の記憶
こんにちは。
久我山の雑貨屋さん「Supermama mit tobuhi」、スタッフの河野です。
桜の季節になりましたね。
わたしは「桜」と聞くと「世の中にたえて桜のなかりせば〜」の詩が浮かびます。1000年経っても桜を愛でる気持ちは変わらないものなのだなと、毎度ちょっと感慨深くなるのが春の恒例行事です。最近は神田川沿いの桜が満開なので、明るい時間にお散歩するのがおすすめですよ!
さて、Supermama mit tobuhiのお店の斜向いには久我山会館があります。会館には桜の木が3本植わって、例年とっても美しい桜をみせてくれていたのですが、腐朽によって幹が空洞化し危険だということで去年伐採されてしまいました。
去年は桜がなくなってしまったことが悲しくて通りかかる度に思い出したものですが、今年はもう「無い」ことに慣れてしまったのか、桜のことを思い返すことも少なくなってきて。
変化をしなやかに受け入れられていて、いいぞ!という気持ちもありつつ、記憶は残そうとしないとなかなか残らないものなのだなと切ない気持ちも湧いてきます。
幸いわたしは写真を撮るのが趣味なので、桜の写真も残っていました。
よかったらみなさんも一緒に、久我山の桜を思い出してみてくださいね🌸
△ 花がたくさん咲く久我山会館
△ Supermama mit tobuhiの店内から
△ 夕暮れ時に、ちょうど西日が差す
みなさんの心の中にも久我山の桜が咲き続けますように。
Instagram :@supermamamittobuhi
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