発達障害人が劣等感を感じたときの対処法
どうもTOです
うつ病を克服した発達障害人です。
よく、こう考える時ってないですか?
「自分には誇れるものがない」
「何をやっても駄目だ」
「ほかの人はちゃんとできてるのに」
職場で普通のことができずに劣等感が増したらこうなります。
でも、普通や常識って何でしょうかね?
それは、小さいころに両親から「知らない間に受け継いだ考え方」だったりします。
あるいは、育った環境や世間とか。
ボク自身、母親がものすごい劣等感を持っていて、「私ってバカやわ」「なんでこんなことも出来へんのやろ」と、口グセで言っていました。
それは「普通や常識」に囚われて、「ほかの人ならできる」と考えていたからなんですよね。
そんな「誰かと比べてしまい、劣等感を持つ思考」は、知らない間にボクに影響を与えました。
そうした時の対処法は2つあります....
劣等感を感じた時の対処法
①他人との比較をやめる
②「できること日記」を書く
順に解説しますね。
①他人との比較をやめる
なぜなら、「一人に勝っても、別の比較対象が現れる」から。
「この人に勝ったけど、あの人に負けた」
こんなこと一生続ける意味ないですよね。
誰だって、大差はあるけど「できること」と「できないこと」がある。
職場でも「あの人にしかできないこと」「この人にしかできないこと」はありますよね?
ということは、「自分にしかできないこと」もあるはずなのです。
それを知ったうえでやるべきことは....
②1日1文「できること日記」を書く
なぜなら、劣等感を持つのは「できないことに注意が向いている状態」だから。
それを「できること」に注意を向ける必要があるのです。
iphoneのメモ帳に、1日1文「できること」を思い出し、書いていきましょう。
例えば、「朝早く起きれた」「料理を作れた」といった、些細なことでも大丈夫。
「できること日記」の目的は、できないことに注意を向ける悪習慣をやめるため。
そして、次の「できること」を書くときに、書いてきたことを見返せるので一石二鳥です。
過去のことでも、現在のことでもいいですよ。
◆なぜ「1日に1文だけ」なのか?
その日に書かなくても、翌日に思い浮かぶことだってあるから。
ハードルはそんなに高めず、できると感じたことをひたすらに書きましょう。
そうすることで、争いばかりの心も緩やかになっていくでしょう。
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