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余韻に広がるタイの世界「鮨 すがひさ」さん。

東京、虎ノ門ヒルズにある「鮨 すがひさ」さん。

神奈川溝の口で度々開かれていた「変タイ鮨」を東京の移転を機に完全に移行され、タイ×鮨を供されます。

虎ノ門ヒルズ四階、六席のスペシャルシートにタイ料理出身の管正博親方のタイ鮨の世界が広がる。

生牡蠣、ココナッツミルクとキウイ、ミントのペーストが乗る。爽快な香りが牡蠣を仕立てる

蒸し鮑、肝はレッドカレーソース。スパイシーでコクのあるソース。

シャリ玉を投入。正にカレーライスに生まれ変わる。

〆鯖の生春巻、鯖、なます、大葉をライスペーパーで巻き握りに見立てる。別角度からの米と魚の共演。

蛍烏賊、レモングラスが利いたエスニック酢味噌でいただく。

プーパッポンカレーの茶碗蒸し。

ガリタム、青パパイヤを使用され爽やかな香りが駆けるガリ。

タイ鮨が開始される。

小鰭、しっとりと旨味が凝縮され香りが立つ。余韻に広がる異国情緒。

マカジキ、マンゴーと青唐辛子を合わせる。甘味の後に辛味が追い掛ける。鮨として成立している点が面白い。

鯛、濃縮したガパオを連想させる一貫。

赤身、クミンの香りが漂う。シャリ温が高く、爽やかな酸味を立てつつ鉄分を促す。

鰊、パクチーを使用され鰊の脂に香りを纏わせる。

鰹、ペーストを合わせる。青唐辛子が鰹の酸味を引き締め、絶妙な辛味を与える。

中トロ、ミントの葉が乗る。ネギトロのナンプラーを使用されエスニックな仕上がり。

車海老、トムヤムクン。海老は、タイ料理との相性抜群。

マッサマン海胆、こちらには驚き。マッサマンカレーを海胆に見立てたすがひさ特製の一貫。

海胆の小丼、ココナッツミルクを使用され、ライムを絞る。トムカーガイ仕様だ。

穴子、八つ橋を連想させる。ツメにシナモンを使用される。

タイ風お稲荷さん、グリーンカレー風味にパクチーが香る。カリカリの豚の皮が入り旨味と食感を確立される。イノベーティブなお稲荷さん。

お椀は、ラーメン。昆布出汁と海老を合わせたトムヤムクン風ラーメン。

ココナッツミルクを使用された、白い玉子。

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