マッチングアプリep②-6：いか君　～付き合うタイミング～

このお話はマッチングアプリで出会った
遠距離男女のノンフィクション備忘録である。

★登場人物
・いか君
関東在住
各地を出張する5歳年下君

・私
北国在住　

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このお話は、↑　続きです。

仕事へ行く彼。
ベッドの上に1人残された私。

はて、出会って三回目。
未遂に終わったものの、食べられかけた。
私達は一体どういう関係なんだろう。

今度私たちの関係について直接聞いてみようか…。

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(執筆現在から少し昔の事だから鮮明には覚えていないけど)
お互いの"付き合うタイミング"について
電話で話した事がある。

私にとって"付き合うタイミング"とは
"お互いをよく知り合う為に付き合う”
少しでも互いに惹かれあっているなら
付き合おうと思う。という認識なのに対し

彼にとって"付き合うタイミング"とは
"相手の事を深く知ってから付き合う"
深い関係になってから付き合いたい。
という認識の様だ。

よって片手に収まるぐらいしか会っていない私は
まだ付き合う対象では無い事を遠回しに
宣告されてしまった。深い関係ってなんだろう。

はて…と、ホテルで食べられかけた事を思い出し
それじゃ私は”セフレやら都合のいい女やらなのか？”
とストレートに問い詰めると、
"それは違う。そうだとしたら襲ってたし
こんなにマメに連絡なんてしないわ"
と言い出す。

毎日の様にまめに連絡を取り合って会話しているのに
まだ不足している情報があるらしい…
なんなんだ彼の
"相手の事を深く知ってから付き合う"って
付き合う前にえっちしないとダメって事なのかな。

なんてもやもやしながら
互いに気まずい空気になるのは嫌なので
別な話題に逸らし私達の関係に
ついては一旦保留とした。

とりあえず今の私達の関係は
”ただの”友達と言う事にしておこう。

そしてまた。
前回のお泊まりから10日ぐらいが経った日に
またイカゲームの続きを見ないか？と
ホテルのお誘いが来たのであった。

つづく

(蛇足だけど。
今思えば彼が私を呼び出す　
"イカゲーム見ない？"と言う言葉。
韓国ドラマ"わかっていても"のヒロインを翻弄する
女たらしのジェオンが数多の女の子を家にお持ち帰り
する時に使う"蝶を見にこない？"に似ていて
今更ながらじわじわ来ている　笑)

次回予告　

－－－－断りきれなかった私ーーーー