自分の気持ちを話そうとすると、涙が先に出てしまう
悩んでいること、辛いこと、不安なこと、そして幸せなことまで……
自分の気持ちを口に出そうとすると、言葉よりも先に涙が出てしまう。
こういう人、意外と多くない?
私もその1人。
伝えたいって思うことを伝えるまで、すごく時間がかかる。
伝えることを諦めた方が万事円滑なんじゃないかと思って、伝えることを辞めてしまうこともあった。
でも、やっぱり人間言葉を通してじゃないと、思っていることって伝わらない。
だからすごくすごく勇気を出して言葉にしてみる。
頭の中でいっぱい考えて、しっかり伝わるかな、相手はどう受け取るのかな、そう思いながら言葉をゆっくり出す。
涙がどんどん出てきても、言葉を紡ぐ。
そうやって伝わった時の安心感は半端じゃない。
だがもちろん、伝わらなかった時の悲しみも半端じゃない。
でも、最近諦めることが明らかに減った。
私が、言葉よりも涙が先行しちゃう人間だと理解を示してくれた人が居るから。
自分だけかと思ったけど、同じだよと言っている人がネット上にも居たから。
親に聞いたら、親もそうだと教えてくれたから。
ただ、毎回毎回苦しくなるのは辛いし、相手の時間を取らせるのも嫌だから、前もってメモに自分の気持ちを書き起こしたり、自分なりに工夫することも増えた。
話の終着点はどこに置きたいのか
何を1一番に伝えたいのか
を大切にして、話す。
そして、もう1つ大事にしているのは
何か思うことがあれば必ず伝えてほしいと、相手に伝えること。
我慢してきたからこそ、言葉にしようとすると涙が出てしまうからこそ、相手の気持ちや意見を押さえつけることだけは絶対にしたくない。
決して自分の話だけを聞いてほしいのではないから。
まだまだ涙を止めることは出来なさそうだけれど、自分の気持ちを言葉を通して伝えることが少しずつ出来るようになってきた。
同じような人で、ここまで読んでくださった方がいれば、一緒に自分なりの方法を見つけて伝えていこうねと思うし、
泣いてしまう自分を責めずに過ごしていこうねとも思う。
ここまで読んでくださってありがとう。
嬉しい。
それではまた。
と。
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