妄想紙[vol.31] February

1年を通し更新してきた妄想紙。最初はゼミでの出来事を書いていたゼミ生も、越境を通して様々な経験を綴っている。多様な越境先とそこでの気づきをぜひ覗いて見てください。


◆構えないで関わりたい / まめきち 【手話/コミュニケーション】

ある日テレビを見ていると手話が公用語である手話カフェ「social café sign with me」の特集が目に留まり行ってみたくなった。そのカフェは店員さんが聴覚障害を持っており店員さんとのコミュニケーションに声ではなく手話などの身振りを使う。10月から法政のボランティア団体が手話教室を開催していたので私はそこで手話を勉強してからそのカフェに行ってみることにした。


◆「子育て=幼い子供を育てる」ではない / non 【子育て】

NPO法人manmaとは、代表を越智未空さんが空さんが務める団体である。家族の枠を超え、人と人とが支え合う社会をつくることを目標に、若者や子育て家庭のライフキャリアデザインの支援をしている。その活動の1つが、家族留学だ。家族留学とは、社会人や大学生が国内の子育て家庭に訪問し、子育てを体験する体験型プログラムである。


◆ゴミ拾いから始まる対話と繋がり / メイ 【ゴミ拾い/対話 】

「Cleanup&Coffee Club」通称「CCC」は池袋を中心に活動するコミュニティです。ごみ拾いをするだけではなく、その後にコーヒーを飲みながら交流し、休日の朝を一緒に過ごします。活動拠点は東池袋にあるコミュニティスペース「ひがいけポンド」です。


◆ボランティアのあり方 / こんぺい【農業/ボランティア】

12月3日(日)、学校で募集していた援農ボランティアに参加した。学生20名ほどで農家を訪れ、旬の里芋の収穫や玉ねぎの苗の植え付けなどを行った。イベントの協力団体は、「NPO法人よいおやさい」という団体である。群馬県渋川市を拠点としており、渋川市の農家で短期や日帰りでの農業ボランティアを実施している。このボランティアでは、農作業の後収穫した里芋を調理して豚汁をつくり、帰りには地元の温泉に入った。想像するボランティアよりも、少し旅行のような活動だった。

 

◆障害者の願望を叶える花が咲くカフェ / ミカン【障害】

ローランズは、障害者を雇用するカフェです。2017年には、「日本財団はたらく障害者サポートプロジェクト」として、障害者雇用のモデル事業を日本国内に導入するための共同プロジェクトを日本財団と実施しています。初めてローランズを見たとき、そのカフェは本当に美しく、店内にはたくさんの花があり、爽やかな香りが漂っていました。


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