ゴミ拾いから始まる対話と繋がり
先輩のプレゼンテーションをきっかけに、私はCCCの活動を知りました。ゼミ生も何人かCCCの活動に参加しています。何か越境活動をしたいと思っていた私を先輩がCCCに誘ってくれてこの活動に参加することにしました。「Cleanup&Coffee Club」通称「CCC」は池袋を中心に活動するコミュニティです。ごみ拾いをするだけではなく、その後にコーヒーを飲みながら交流し、休日の朝を一緒に過ごします。活動拠点は東池袋にあるコミュニティスペース「ひがいけポンド」です。ひがいけポンドの運営を行う森正さん、伊藤さん。池袋で様々な活動を行っている夏井さん、CCCの活動を運営している高田さんの4名がCCCの活動を主催されています。
私は11月18日(土)に初めて南池袋のVita riccaで開催されているCCCに参加しました。朝9時にVita riccaに集合して、初めに自己紹介をしました。その日の参加者は15名で多くの人がCCCの活動に携わっている方でした。天気にも恵まれ温かい雰囲気の中ごみ拾いの活動がスタートしました。私はその日、主に2人の方とお話をしました。まずゴミ拾いをしている時、私は主にVita riccaでCCCの活動を行っている鈴木さんという女性の方とお話をしました。毎回何人くらい集まるのか聞いたところ、「最初は5人しか集まらなかったのに色々な繋がりで毎回10人以上の参加となり輪が広がっていった。」とおっしゃっていました。その後も色々たわいのない話をしていて、ごみ拾いもしているけれど、どちらかといえば対話がメインであっという間にごみ拾いの時間が終わりました。ゴミ拾いが終わった後はゆるカフェというカフェでジンジャーハーブティーを飲みながら1時間ほど対話をしました。その時私は、菊野さんという男性の方とお話をしました。なぜCCCの活動に参加しようと思ったのか質問したところ、「CCCの活動を通して色々な人と出会うことができる。自分はゴミ拾いをしに行くというよりも対話をするためにこの活動に参加しています。」とおっしゃっていました。私は初めての参加でしたが、ゴミ拾いよりも対話をしている時間の方が長く本当に対話がメインだと感じました。
今回初めての越境でCCCに参加しましたが、周りの方々が沢山話しかけて下さり、とても温かい雰囲気の中活動ができ、楽しい時間を過ごすことが出来ました。それと同時に「ゴミ拾い」という1つの活動は普段関わることがない方々と繋がることが出来る懸け橋になっていると感じました。また、対話をすることで輪も広がりCCCの活動に参加する人が増えていくのだと思いました。今まで越境に対して1歩踏み出せずにいましたが今回の越境でもっと色々な人と関わってみたいと思うようになりました。CCCの活動だけではなく先輩や先生が紹介して下さっている越境先にも参加してみたいです。
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