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今日は朝から横殴りの雨。午後になり一時的に止んだのでその合間をぬって12km走った。佐藤正午の「月の満ち欠け」を読み終えた。現実離れしているがなかなか面白かった。

乙川優三郎の「生きる」を読了。凄く良かった。乙川氏の他の書籍も読んで見ようと思う。

晴天。今日もaudible で村上春樹の「走ることについて語る時に僕の語ること」の続きを聴きながら16km走り、聴了した。著者の走ることに対する真摯な姿勢が随所から伝わってきてとても共感出来た。我走る故に我有り。私も生涯いちランナーとして走り続けたいと思った。

快晴。今日のランニング16km。ダナンで聴き始めたイラク水滸伝をaudible で聴了。後書きではじ〜んと来てしまい目を潤ませながら走った。圧巻。まさに高野さんにしか書けない渾身のノンフィクション超大作だった。

図書館で半年待ちしようやく借りれた「同志少女よ敵を撃て」を読み始めたものの途中で挫折し、書籍を前野ウルド浩太郎著「バッタを倒しにアフリカへ」に切替て読み始めた。これが面白く二日で読了。前野さんの熱い思いが胸に響いた。やはり私はノンフィクションが好きなんだなぁと思ってしまう。

高野秀行著「トルコ怪獣記」読了

高野秀行著「トルコ怪獣記」読了

高野秀行さんの「トルコ怪獣記」を読了。この本も高野さんワールド全開でめちゃめちゃ面白かった。それにしても高野さんの周りには奇縁が多い、多過ぎる!彼の熱意と魅力が国籍問わずあらゆるものを引き寄せるのだろう。第4章(最終章)の湖での検証シーンでは高野さんの滑稽な奮闘ぶりとそのひたむきさに胸が熱くなり、自然と目が潤んでいた。これまで高野さんの本は何冊も読んできたが、間違いなく私の中で上位に位置する勇気と

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エアコンでなく涼やかな海風に吹かれながら高野秀行さんのトルコ怪獣記を読めるこの有り難き幸せに感謝。

高野秀行さんの「怪魚ウモッカ格闘記」を読み終えた。この本も面白かった。何度途中で噴き出したことか。旅先に持ってくる本としても最高だ。

軽井沢(2日目)

軽井沢(2日目)

朝9時前にホテルをチェックアウトし、まだ少し肌寒いなか、林の中の道を歩く。曇空から時々明るい光が差し込んでくる。軽井沢における朝の散歩は本当に格別だ。小一時間歩いてもまったく苦にならない。

軽井沢に来ると必ず立ち寄るのが諏訪神社。なんとも言えない落ち着いた雰囲気が好きだ。家内と二人厳かに参拝。

で、お目当てのcafe涼の音へ。旧軽銀座からそんなに離れていないところにこんなに落ち着いたcafeが

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メルボルン滞在6日目①

メルボルン滞在6日目①

6時50分に目覚ましをセットしていたが、6時半に目が覚めた。今日も曇り。部屋を整え、キッチンでオーツミルクを温めてゆっくり飲む。

宿を出ていつものcafeに向かって歩き出す。めちゃ寒い。マフラーしてくれば良かった。真夏とは思えないこの寒さ。

cafeには、いつもの唇にピアスの女性と浅黒いマスターがいた。なんだかほっとする。スムーズに注文でき、席につくとすぐに彼女が珈琲をもってきてくれる。腰痛探

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宮城谷昌光著の諸葛亮(下)を読み終えた。下巻も淡々と話が進んでいった。

「ビルマ・アヘン王国潜入記」読了。高野秀行さんの本11冊目。同じ作者の本ばかり読んでいると前頭葉が刺激されないと言われるが、面白いからやめられない。著者のポリシー「誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをし、誰も書かない本を書く」の通りまさに身体をはったノンフィクション。

宮城谷昌光著「諸葛亮(上)」読了。終始淡々と進んでいく印象。

オーストラリアからの帰国

オーストラリアからの帰国

1月30日。メルボルンからケアンズ(経由地)への機内はかなり寒かった。半袖で普通にリラックスしている外国人もちらほらいるなか、私はリュックからマフラーを取り出して首に巻き、レッグウォーマーを履き、トレーナーを重ね着し、それでも寒いのでフリースを着てさらにもう一枚フード付きジャンバーを着て対策した。もちろん喉が乾燥しないようマスクもしている。その格好で「巨流アマゾンを遡れ(高野秀行著)」を夢中で読み

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