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販売とテクノロジーの関係性

テクノロジーの進化によりアパレルなどの小売店舗運営はでは実は大きく形を変えてきています。
以前、テクノロジーの技術の進みが遅いと記事に書きましたが、これはまだまだ多いのは事実ですが、今回は最先端のお話になります。
ちょっと驚く話かもしれません。

テクノロジーの進歩がもたらすものは通販だけではないこと。

近年は店舗の売上が通販に食われているという話は最早耳にタコが出来るくらい聞いている話だと思います。
小売業界の属する人であれば通販を意識せずにはいられない存在です。

少し前のニュースにも、通販の売上合計金額が百貨店のそれを上回ったくらい、通販の動き、売りは見逃すことができないと思います。

インターネットの発達とテクノロジーの進化により販売方式は大きく進化しました。

お店に足を運ばなくても、自宅にいながら商品を選び、選んだものは翌日届くスピードに届いたものが気に入らなければ返品できようになっています。
一連の流れ今では考えられないです。
ひと昔といいながら、10年前ならばクレジットカードの番号をサイト上に打ち込むなんて行為は、詐欺に合うんじゃないか?と言って警戒しまくっていましたが、、今ではそんなこと言えばめちゃくちゃ笑われます。

常識は10年で大きく前に進みました。

通販だけではありません。

そして実はこういったテクノロジーの進化の影響通販に限られているわけではありません。

オールドスタイルであるはずの店舗販売においても大きな進化をもたらしています。

それは、Tポイントカードに代表されているよなビッグデータを上手に活用する方法です。早いと事と遅いところの差がとてつもなく開いています。

ブランドが作っているポイントカードとは少しどころか大きく違います。
ブランドのポイントカードはせいぜい、買った履歴等が企業内で管理されているのが関の山です。がカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が運営管理するTポイントカードのようなビッグデータが各顧客企業の販促や商品開発などにも使われています。

ざっと月1億件と言われる超ビッグデータを保持するTポイントカードシステムです。

誰が、いつ、何を、どこで、どのように購入したかが把握できるようになり店舗で人為的なポスデータよりもはるかに精度が高いです。

出店場所の検討するのにも使用されていますが、CCCにデータ分析を依頼し、ブランドは商品開発や顧客定着にデータ活用コンサルティングなどにも使用されています。

どんな人がどんな行動傾向を持っているのかを把握しようとするものです。日本全国で毎日このデータ蓄積は行われている訳で、データ分析の精度は日々向上していることでしょう。


出店の条件にも使用しています。

例えば、ブランドショップが出店する際にどこに出店するのが、良いのか、悪いのかをデータ分析もしてくれます。
なぜするのか?
人間よりも、最適な出店場所が明確な裏付けのもと算出されるるからです。(テナント料の計算はしてくれないけどね。)

しかし、今まではマーケティング担当者が感覚で出店計画をしていたわけではありませんがこれからは人間がやるよりか明確な裏付けする数が出てくるようになりました。


マーケティングにあっても手持ちのデータから様々分析をされていますが、人の手で行うマーケティングの時代ではなくデータで行う事がメインになってきてた事が言えます。
じゃどのように店舗で実際に使用されているのかは、明日記事にまとめていきたいと思います。

それでは~

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