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始めるタイミング。それは誰からも教えてもらえない。

新しいことを始めようとするとき、「ベストのタイミング」で始めたいと思う人は多いのではないでしょうか。


確かに、その気持ちは分かります。そして起業前の私もそうでした。

当時会社に勤めながら、副業としてこっそりはじめた自分のインターネットビジネス。


ある年の3月くらいに、お小遣いくらいの金額が稼げるようになってきて、


「これはこのまま伸ばしていけばいい感じだな。年末くらいまで在籍して、冬のボーナスをもらって辞めようか」


と、考えていました。


ところが、そんな風に考えていると、不思議なことが起こるものです。

通常異動など無いような4月の末ごろに、突然違う部署への異動を命じられたのです。


そこは、社長直属で動く部署で、私と同い年の同僚がいて、途中入社である程度結果を出した私を敵視していました。そして、コイツは社長の子飼いのような存在でした。


一応英語もできて、海外とも交渉出来る私を面倒な仕事をやらせる前線部隊として使って、そのうえで同僚を引き立てるというような社長の思惑が見えて取れたのです。異動後、その流れは現実になりました。


年末までいようと思っていましたが、こんなもんやってられるか、という精神的なダメージが日に日に大きくなっていきました。


そして、その年のGWの時にゆっくり過ごしながら、心に決めたのです。


「今月でやめよ。もちろんまだ生活できるほどの稼ぎじゃないけど、できるだけのことをやってみよう」

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そして連休明けに突然退職願を出しました。社長は私を1対1で北新地のスナックに連れてゆき、「どこの部署でも好きなところに行かせるから」と急に慰留しましたが、


「別れましょう」⇒「何でもするから!」

という流れで気持ちが戻らないカップルと同じですよね(笑)


結局そのまま退職し、思いがけない形で専業の起業がスタートしたのです。


そうすると面白いもので、2か月たたないうちに、十分に生活できるお金が稼げるようになったのです。


「いいタイミングを待っておこう」誰もがそう思いますが、そんなものは、ひょっとしたら存在しないのかもしれません。


もし、何かをスタートしようとあなたが思うなら、「良いタイミング」を期待しないようにしましょう。そして、何か自分の背中を押すような出来事があれば、すぐに動くことです。


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