見出し画像

国語力

noteの記事を書いていると自分の国語力の無さにビックリする時があります。

「国語は日本語だから勉強しなくても大丈夫」という学生時代の勝手な解釈で、勉強という勉強をしてこなかったツケが回ってきました。考えていることを文章にしても伝えたいことがうまく表現できないのです。

語彙が乏しく、また自分特有の表現や言い回しがあったりして、それを無理に変えようとすると文章が続かなくなってしまうこともあります。

他のnoterさんの記事を読んでいても、その人特有の表現や言い回しってありますよね?

今回、noteにAIアシスタントという機能があることを知ったので試しに、実験してみました。

自分の書いた記事を書き換えてくれたり、タイトル付けや内容提案等が出来るスグレモノ。

今回は過去の投稿記事を、AIの力で書き換えてもらいどう変化するのかの実験をしてみました。

過去に投稿した文章で検証してみたいと思います。過去の記事はこちら↓

(原文)
冬も本番。水辺の様子もだいぶ変化していました。

ここのところ降った雨のせいもあってか秋に訪れた時より水深が深くなり、水面で日向ぼっこしていた鳥たちはすっかり姿を消していました。甲羅干しをしていた亀の姿も見当たりません。そして深緑色の苔や藻が水に映り込み黒に限りなく近い水の色彩を作り出しています。その水は強く吹く北風で煽られ、風下に向かってとても細やかなさざ波を貯水池全面に生み出していました。さざ波に当たる陽の光は弱く、若干白色に光が反射する程度でとても薄暗く寒々しい光景です。

ド~ンと沈んだ雰囲気の水辺ですが、それでも眺めていてとても穏やかな印象を受けました。

日々季節は変化していき、この静かな水辺を見れるのもあとわずか、少しずつ水辺も春の準備に入っていくでしょう。

よく通りがかる場所ですので、また変化があればお伝えしていきたいと思います。

(やわらかく)
冬が本番になってきました。水辺の様子もかなり変わりました。

最近の雨の影響で、秋に来たときよりも水が深くなり、日向ぼっこしていた鳥たちは全然見かけませんでした。亀が甲羅干しをしている姿も見当たりませんでした。そして深緑色の苔や藻が水に映り、水面はほぼ黒色に近い色合いになっています。その水は強い北風でさざ波が立ち、風下に向かって細かい波が水面を覆っていました。

陽の光がさざ波に当たると、薄暗く寒々しい光景が広がりますが、それでも穏やかな印象を受けました。

季節は日々変化していきますし、この静かな水辺ももう少しで春の準備に入っていくでしょう。

この近くをよく通りかかりますので、変化があればまたお伝えしたいと思います。

(フォーマルに)
冬の本格化に伴い、水辺の様子も大きく変化しています。

最近の降雨の影響で、秋に訪れた時と比べて水深が深まり、日向ぼっこしていた鳥たちは姿を見せなくなりました。また、甲羅干しをしていた亀も見当たりません。さらに、深い緑色の苔や藻が水面に映り、水にはほぼ黒に近い色合いが広がっています。強い北風によって水面には微細な波が立ち、風下に向かって広がっています。光がさざ波に当たると、わずかながら白く反射し、薄暗く寒々しい景色を生み出しています。

しかし、それでも私はこの景観から穏やかな印象を受けました。

季節は絶えず変化し続け、この静かな水辺も春の準備に入ることでしょう。

私はこの場所をしばしば訪れるため、もし変化があれば再度お知らせいたします。

(エモく)
冬の深まりとともに、水辺の風景も大きく変わっていた。

最近の雨の影響で、秋に訪れた時よりも水深が増し、日光浴していた鳥たちは姿を消してしまった。甲羅干しをしていた亀も姿を見せない。深緑色の苔や藻が水に映り、その色彩は黒に近づくほど濃くなっていた。そして、強い北風に煽られ、風下には微細なさざ波が広がっていた。光がさざ波に反射すると、わずかに白く光り輝きながらも、その水辺は薄暗く寒々しい光景だった。

しかし、それでも私は眺めることによって心を穏やかにさせられるような印象を受けた。

季節は確実に変わっていくし、この静かな水辺も春の訪れを待ち望んでいるのだろう。

私はこの場所をよく通りかかるので、何か変化があったらまたお知らせしたいと思う。

(わかりやすく)
冬になり、水辺の様子も変わってきた。

最近の雨で水深が増していて、鳥たちは姿を消してしまった。亀も見当たらない。深緑の苔や藻が水面に映り、水の色は黒に近い。強い風が吹いてさざ波が広がっている。

陽の光は弱く、薄暗い光景だが、穏やかな印象を受けた。

季節は変わっていき、水辺も少しずつ春に向けて変化しているだろう。

この場所をよく通りかかるので、変化があればまたお知らせしたいと思う。

いかがでしたか?

書き換えただけでも印象は変わりますね。「てにをは」の使い方や表現の仕方が変わるだけで、伝わり方がだいぶ変わります。

自らが作った文章の書き換え機能以外にも、記事のアイデア提案、文章のまとめ、タイトル付け、批評、校正、他言語翻訳など、さまざまなことができるようです。

noteの利用プランによって、利用回数制限があるようで、私はこの記事作成のために5回試してみたところ、月の上限回数に達してしまいました。やり方がわからなくて1回分失敗したので4つの書き換えしかご紹介できませんでした。

豊富な機能についてリンクを貼っていますので、興味のある方は確認してみてください↓

学生の皆さん、国語はしっかり勉強しておきましょう。AIのようにいろいろな文章を操ることができるようになるかもしれません。

大人の皆さん、少し怖い気がしますけれど、AIを活用すると、自分の可能性が拡がりそうです。今の段階では、そのまま100%利用は注意が必要ですが、たまにはこういうのを利用してヒントをもらってみると面白いかもしれませんね!